爆心 長崎の空

劇場公開日:

解説

芥川賞作家で長崎原爆資料館館長も務める小説家・青来有一の連作短編集「爆心」を映画化。母を亡くした子と、子を亡くした母がめぐり合い、悲しみを共有しながら生きていくことに希望を見出していく姿を描く。ごく平凡な日々を送っていた女子大生・門田清水は、ある日突然、母が他界。些細なケンカをしたまま母に謝ることができなかった清水は、後悔の念にかられる。一方、代々カトリックを信仰する家庭に生まれ育った高森砂織は、まもなく娘の一周忌を迎えようとしていたが、悲しみを忘れることができない。そんなある日、砂織は新たに妊娠していることが発覚する。清水と砂織はやがて浦上天主堂近くで偶然知り合い、心を通わせていく。祖父母が被ばく体験をもつ、被ばく3世という役どころでもある清水役に北乃きい、砂織役に稲森いずみ。故・黒木和雄監督の愛弟子で「誰がために」「火垂るの墓」を手がけた日向寺太郎監督がメガホンをとった。

2013年製作/98分/G/日本
配給:パル企画
劇場公開日:2013年7月13日

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(C)2013「爆心 長崎の空」パートナーズ

映画レビュー

0.5短編集の作品の数々を無理にまとめたらこんな感じに仕上がった

2024年8月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

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野川新栄

3.0受難の街

2020年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2019年5月26日
爆心長崎の空
長崎市役所馬職員で芥川賞作家である青来有一の小説の映画化。長崎には潜伏キリシタンと被曝という受難の歴史があることを思い出させてくれました。

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とし

3.5語りべはとても少ない

2014年12月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

約20年前 職場の被爆者から 体験談を聞き取り調査したことがありますが…なかなか被爆体験は語られてこなかったそうで。
差別と偏見から 被爆者の子であるとわかると婚約が破談になったりしたとか。

そうした意味で 被爆体験談をなかなか口しないという描写は的を射ている

全体のテーマは 喪失感と捉えた
突然やってくる愛する人たちとの別れ 喪失感から逃れようともがく姿 埋めようない心に空いた穴
自責の念にさいなまれる主人公ら

路面電車 坂道 教会 唐寺 海 長崎の風景が随所に織り込まれていました

題材からしても派手さはありませんが 女優が化粧なしで演じたこの映画 裸の心で見てみて下さい

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ON_ion

5.0誠実な描き方が、心に深い感動を与える。

2013年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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長井 祥和

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