悪の教典のレビュー・感想・評価
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久々の後悔。でも伊藤英明ははまり役。
とにかく難しい映画。
気晴らしに映画でもと出かけたが、これを選択した自分に逆に滅入った。
単調な虐殺が目前で繰り広げられるだけ。内容も理解不能。筋も無ければオチも無い。
ただ、内容はともかく伊藤英明は意外と役にハマってたので、オチへの期待半分で最後まで見てしまった。見た目爽やか系だが実はこっち寄りなのではと思うくらいピッタリ。
次回作があるエンドになっているが、こんな気分になってもまた見てしまいそうでやだな。
すごいよ!魂消た!
三池監督作品の中でも特上の傑作が出た!魂消た! 伊藤英明がきょとんとした顔で調子こいてる男子高校生をぶっ殺しまくるのが痛快すぎる。
調子こいてる男子高校生も可愛い女子も、ブスな女子もしょぼい男子も平等に死が訪れるところに不思議な優しさを感じた。冬の日本海の荒波のような不思議な癒しのような感じもした。
恐い!!
あの伊藤英明が、とてもさわやかに教え子を次々に、殺していくというとても恐ろしいストーリーです。生々しい描写もあり、観終わった後怖くなってしまいました。
現実に起きそうな感じで、鳥肌が立ちました。
ちっとも怖くない
殺人鬼映画なのに、ちっとも怖くない。ただただ血が飛び散り猟銃で高校生たちが殺されていくのに、恐怖感や不気味さがまったく沸いてこない。結構小道具に凝って不気味さを出そうとはしているようなのだが効果がない。別に、恐怖を期待して映画を見るわけじゃありませんが、この映画は、そこぐらいしか楽しめるところがないのに、それさえない、って感じでしょうか。
見てソンはない!
レディースデーの水曜、朝イチの錦糸町の劇場。結構、僕を含めたオヤジ陣も多く、平日のこの時間帯に客席の1/3近くが埋まるのに、ちょっとびっくり。
さて、この作品は映画館の予告編で何度も見て、まったく魅力を感じなかったのだが、本編はたいへん面白く見ることができた。
あの予告編って、わざと凡作に思えるように作っているとしか思えない。
学校が舞台のサスペンス・スプラッタームービー。
犯人探しは必要ないし、それに絡む推理や背景、動機などの描出も一切ない。
そういうものへの興趣を一切切り落としているのが、この三池監督らしい、と思える。
何のちゅうちょもなく、子供を殺していくという反社会的作品。
いいんじゃないですか!!
誰もがこの程度のことは夢想もするでしょう。
にしても、海猿でヒーローを演じてきた(劇場で見たことないけど)伊藤英明がこんな役を受けたのは、立派。それは評価していいよね。
脇役陣も、芝居のうまい若手、癖のある役者がそろっているのに、その味もわざとじゃないかと思えるくらい、発揮しないまま殺しちゃう。
この突き抜け感っていいじゃないですか。
三池ファンなら、必見!
バイオレンスものが好きな人も必見。
逆に18歳以下が楽しめそうな内容。
途中で映画館を出た方を横目に最後迄と我慢しましたが、貧乏性の自分が結果的に損をした気持ちです。どこかで観たことの在るシーンが次から次えと、オリジナリティを感じることは皆無に近く、最後まで続く単調な虐殺シーンの繰返しは18歳以下の自分ならともかく正直耐え難い。
18禁ならば真相心理の中ででの深い部分での描写が存分に欲しかったが、それも感じ得られず非常に残念な時間を過ごした気分。続編はきっと観ません。
終盤に飽きる。
蓮実聖司の常軌を逸したサイコパスぶりに知的な狡猾さを感じられず、
肉体的な破壊者としてのみ映り、強烈な存在感までには至らず。
武器が散弾銃だけというのはワンパターン。
えげつない校内大惨劇は、
あまりに大規模というか目立ちすぎて浮世離れ。
無慈悲なバイオレンスを通して、
不条理の極致を痛烈に描き出してはいたが、
思わず震えるというほどでは無かった。
爽やかさは一切排除!
『告白』や『バトル・ロワイアル』みたく、賛否が思いっきり分かれそうですね。
ただ、事前に原作を読んでても映画の方も十分に楽しめた、数少ない映画のうちの一つではある。
もろ手を挙げて、人に勧めるわけにはいかないけども。
伊藤英明先生の狂気は、『ハンガー・ゲーム』なんて目じゃないくらい衝撃だった。
パンティの匂いを嗅いで生徒名を当てた山田孝之先生の変態さもなかなかだった。(原作と違ってちょっとだけカッコよかった)
ちょっと単調で飽きちゃいましたよ…。
なんとも単調で長かったな〜。
このまとめ方なら120分超えないでまとめて欲しかった…。
原作は読んでなくて、原作のクチコミは作者のファンの方でも賛否両論でした。
俺の見た感想は‘否’ですな。
生徒や親や先生やら、みんな裏では何やってるかわからないから皆殺しにされてもあんまり悲壮感がないし思い切り共感できない…。
ハスミンの異様性ももっと出して欲しかったな。
ハードカバー上下2冊の中にはもっといろいろな要素が詰まっているのかも…
吹越満さん、不気味さがピカイチでした。
海猿やり続けてる伊藤英明はここらでこんな映画でイメチェンができてよかったね!
この伊藤英明がスゴイ!
見終わってみると、伊藤英明以外にあり得ないようなハマリ役だったことに驚き。
いままでのイメージを投げ打った、冒険を超えた挑戦ではないでしょうか。
三池作品としては、久々に納得できる仕上がり。
原作がしっかりしているおかげで破綻がない。
引き締まっていて、ずっと映画らしい緊張感が続くのが良い。
三池監督らしい、いろんな意味でヤバイ映画です。
後半にかけては、
昨今のエンタメ映画のお約束を裏切る展開。
「もうやめて!」と言いたくなるくらいで
これはもう単なる映画ではなく、アクティビティ感覚。
過激な内容ゆえに、
最後の惨劇はリアルよりも
フィクションを意識させる演出が強調されていて救われます。
主人公の内面にあまり踏み込まなかったのは
「モンスター」映画として楽しんでもらう配慮かもしれませんね。
そういう気構えで見るのが正解だと思います。
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