悪の教典のレビュー・感想・評価
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予告編通り、中身は何もないが面白い。
評価が難しいけど。。。
正直、軽い気持ちで観てしまって後悔。。。
CMを観て、「うわぁ、おもしろそ!」と思う方が多かったでしょう。
私もその内の一人でした。
これを人に勧めるかどうかと言われたら、内容的には勧めたくはない。
けど、どこか癖になるような映画。
今までにないような映画で、ある意味、伊藤英明演じるハスミンが躊躇なく人を殺していくところは、評価に値するかもしれません。
最近の映画や、テレビはもちろん、どこか世間の目を気にして中途半端な物が多いと思っていて、観てから後悔するものが多かったです。
しかし、この映画はそれを打ち破ってくれました!
次回作にも期待しています。
最後にもう一度、軽い気持ちで観てしまったことは後悔していますが、観て後悔はしていません!
久々の後悔。でも伊藤英明ははまり役。
すごいよ!魂消た!
ちっとも怖くない
見てソンはない!
レディースデーの水曜、朝イチの錦糸町の劇場。結構、僕を含めたオヤジ陣も多く、平日のこの時間帯に客席の1/3近くが埋まるのに、ちょっとびっくり。
さて、この作品は映画館の予告編で何度も見て、まったく魅力を感じなかったのだが、本編はたいへん面白く見ることができた。
あの予告編って、わざと凡作に思えるように作っているとしか思えない。
学校が舞台のサスペンス・スプラッタームービー。
犯人探しは必要ないし、それに絡む推理や背景、動機などの描出も一切ない。
そういうものへの興趣を一切切り落としているのが、この三池監督らしい、と思える。
何のちゅうちょもなく、子供を殺していくという反社会的作品。
いいんじゃないですか!!
誰もがこの程度のことは夢想もするでしょう。
にしても、海猿でヒーローを演じてきた(劇場で見たことないけど)伊藤英明がこんな役を受けたのは、立派。それは評価していいよね。
脇役陣も、芝居のうまい若手、癖のある役者がそろっているのに、その味もわざとじゃないかと思えるくらい、発揮しないまま殺しちゃう。
この突き抜け感っていいじゃないですか。
三池ファンなら、必見!
バイオレンスものが好きな人も必見。
逆に18歳以下が楽しめそうな内容。
終盤に飽きる。
爽やかさは一切排除!
ちょっと単調で飽きちゃいましたよ…。
この伊藤英明がスゴイ!
見終わってみると、伊藤英明以外にあり得ないようなハマリ役だったことに驚き。
いままでのイメージを投げ打った、冒険を超えた挑戦ではないでしょうか。
三池作品としては、久々に納得できる仕上がり。
原作がしっかりしているおかげで破綻がない。
引き締まっていて、ずっと映画らしい緊張感が続くのが良い。
三池監督らしい、いろんな意味でヤバイ映画です。
後半にかけては、
昨今のエンタメ映画のお約束を裏切る展開。
「もうやめて!」と言いたくなるくらいで
これはもう単なる映画ではなく、アクティビティ感覚。
過激な内容ゆえに、
最後の惨劇はリアルよりも
フィクションを意識させる演出が強調されていて救われます。
主人公の内面にあまり踏み込まなかったのは
「モンスター」映画として楽しんでもらう配慮かもしれませんね。
そういう気構えで見るのが正解だと思います。
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