しあわせカモンのレビュー・感想・評価
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実話というのがすごい
鈴木砂羽が好きで、なんとなーく見てたけど、だんだん物語に引き込まれてしまった。 ボロボロになりながらも、ただひたすらに息子を愛した母親と、普通じゃない親の子供に生まれ、葛藤しながらも、結局はその愛を受け入れ、こたえようとした息子。 どんなに不器用でも、親が子供を愛する気持ちはいつか必ず伝わると信じたくなる作品だった。
激しくぶつかり合う母と息子の愛情
岩手県出身のミュージシャン・松本哲也の自伝の映画化。 …と言っても、全くの初めましてさん。 でも映画は強い母子愛ストーリーとなっている。 ヤクザと結婚し、薬物依存に。 何とも波乱万丈。 それでいてあっけらかん。 鈴木砂羽がパワフルに快演。 複雑な環境で育った故、息子も大人しく真面目に育った訳ない。 何かと問題を起こす不良児に。 そんな2人だから、衝突は激しい。 取っ組み合いはプロレス。 そして同じくらい、いやそれ以上に絆も強い。 母は全身全霊全力で息子を愛す。 破天荒な母に育てられた息子。 その思いが歌やラストのメッセージに溢れ、胸を打つ。
鈴木砂羽の演技が光ってる
愛し方も愛され方も不器用で、シャブ中だわ酒にいつも酔ってて子供は施設育ち。母親としては0点?だけど天真爛漫でどこかチャーミング。 いわゆる完全な毒親なのになんか愛せずにはいられない母を見事に演じきってる鈴木砂羽。 実話を元にしたという自叙伝らしい淡々と進むストーリーなのになんか目が離せなかった。 この生い立ちはかなり悲惨で辛いのに、どこかあったかい絆を見せてくれる優しい映画になってた。 お涙ちょうだいモノが嫌いな人も一回は観て損はないと思う。
素晴らしい映画をありがとう!
試写会に行ってきました! 鈴木砂羽さんの好演にすっかり砂羽ファンになってしまいました。 そして何より涙がとまりませんでした。 松本哲也さんの実際の半生を描いたということでそれもびっくりです。 松本さんの涙、涙のLIVEでまた感動してしまいました。 お蔵入りされていたということで、本当にもったいない! お蔵出しされるべき映画をきちんと公開してくれてありがとうございます。 大満足でした。
お蔵出しバンザイ!
ライブ付き試写会に行ってきました。 鈴木砂羽さん、好演でした。 笑って泣いてしみじみと母と子の絆や思いを感じる素敵な作品でしたね。 そして薬物の恐ろしさ、別の角度から観ると薬物依存に注意の意味もあるような啓発の意図もある映画かもしれませんね。 お蔵入りから、お蔵出し作品となりこの作品を観る機会があり幸いでした。 公開したらまた観に行く予定です。 沢山の方々に是非観て欲しい作品です。
しあわせとは一緒にいる空間
しあわせカモン試写会行ってきたよ“お蔵入り”なった日本映画に、光を当てる「お蔵出し映画祭」。その「お蔵出し映画祭2011」に出品され、グランプリに輝いた作品。そういった経緯からも察するように、作品的に欠点がない訳ではない。しかし、それを補う魅力がある事も確か。映画は、自由奔放だが、実は常に愛されていないと生きていけないような鈴木砂羽さん演じる母・扶美江とその石垣佑磨君演じる息子・哲也の関係を描く物語。哲也役は歳に応じて3人の俳優が演じているが幼少期素直で優しい子、青年期少しやんちゃで自由奔放、成人期人の気持ちの分かる真心ある人間、扶美江役の鈴木砂羽さんは全編一生を演じる斬った。その体当たりの熱演は見るだけ可愛く愛愛らしい女性、観る価値はある。さらに本作は、実在のミュージシャン松本哲也の実話が本になった者を新人監督さんか見つけて映画に成り主題歌もワナーミュージックから哲也さん自身が10年振りに再デビュー、興味を持った方は是非劇場へ最初は渋谷から1月26日より観てくれる人達が多くなる上映映画館増えて行いく愛は相手がいてこそ成立する者だと感じた同じ空間にいるだけでしあわせやって来るカモンかもしれないねもっと信じよう♪
おふくろどうしてるかな~
おそらく、今自分が独身なのか?家庭があるのか? 見る人によって感想は違うと思います。 ただ、母親の子供に対する愛情、寛容さは どの視点で見てもすばらしいものであることが この映画で感じとれました。 いつの時代も一生懸命は格好いい! 久しぶりに母の声が聞きたくなりました。
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