エスケープ・フロム・L.A.のレビュー・感想・評価
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前作からパワーアップしたアクションを堪能せよ!!
前作からめちゃくちゃ予算アップしてる!
この時期にCG本格導入した意欲作。
潜水艦の潜入シーンや、ヘリでの脱出シーンに盛り沢山に使われている。
敵の親玉はゲバラそっくりだったり、1人バスケしたり、笑かすシーンも増量。
サーフィンしてハイタッチするシーンは最高。
スネークのジャケット、銃器、リモコン、例の腕時計等、ガジェットも前作より盛り沢山。
黒の革ジャンはマトリックスを完全に先取りしてるよ!
スネークの仏頂面もパワーアップ。
今回の見所は勿論ド派手なアクションシーン。
カートラッセルの真骨頂!
序盤のバイクチェイスシーンは中々!
終盤のパラグライダー強襲には度胆を抜かれた!あれどうやって浮かしてるのか!?
ホログラム、最後もきちんと使われててた。
あと神経毒が風邪でしたってオチも、カージャックが言ってた通りで笑
そういう所の畳み方は丁寧で好感。
過去にスネークがカージャックに裏切られた過去が明らかに。
ラストでスネークが世界コードを発動させて文明崩壊!
タバコを燻らせて、『人間に戻った!』で締める、渋い!こらは普通出来ないシナリオ。
やってることはほぼ変わらないが、前作のシリアス寄りな雰囲気から、かなり面白アクション映画に振り切った間がある。
(T1からT2、エイリアン1から2くらいのギャップ。)
嫌いな人もいそうだが、自分はこれは嫌いになれない!!
両方最高の映画や!
2022年現在の劇場映画より遥かに面白い!!
出だしの説明でワクワクしましたし、フォールアウト(ゲーム)のファンですが中々楽しめました。どうするのどうするのと思わせつつ無双で解決して大雑把だとは思いましたが、悪くはないですしラストも好きです。慕ってくれた女がすぐ死んだり、唐突に波乗りするのもセンスを感じて印象的でした。カート・ラッセルの仏頂面が似合う映画でした。2022年現在、劇場でお金を払って観るエンタメ作品より遥かに面白いと思います。掲載のキャスト一覧は、主役のカート・ラッセルが7番目になっていて何か適当な仕事だと思います。
見直してみると、なかなか面白かった映画。だが…やはり。
ニューヨーク1997のレビューの中で「しょうもない続編」とこき下ろしたのですが、再び観てみると、そこそこ面白いですね。
ピントがズレまくっている未来予想図にツッコミ入れながら観てみるのも楽しいかも。
小型になっているとは言え、2013年の時点でデータの読み書きがまだ旧態依然のディスクだとか。
世を欺くためとはいえ、国家の最重要機密がボタン式リモコン操作だとか。
2022年現在、まだあんな高性能で鮮明なホログラム技術なんてないし。できるわけないよ!できっこないよ!だとか。
一人乗りの原子力潜水艦とか、この先何年経ってもできないと思うし。そもそも作らないし。需要ないし。
なのにその超ハイテク潜水艦のモニターが、相変わらず1997年のグライダーに装備されていたローテクと同じぽんこつだとか。
だが、銃器はかっちょいい!
架空銃のコアバーナー、スコープ付きのノンフルートタイプのM629パフォーマンスセンター。
なのに、序盤であっけなくコアバーナーと、カッチョいいコート失うとか、それは無しの方向で!チェンジで!
で、物語をつまらなくしていた要因はひとえに敵ボス・クエボにカリスマたるべく恐怖感を全く感じなかったことかな。
どう見てもショボい雑魚キャラなのね…( ´•д•`; )
1997のデュークでさえ、イマイチだと思ったのに…
ガイド役・エディーの方がラスボス感の不気味さがあったのに。「実はそうでしたぁー!」みたいな展開にすればよかったのに。よくないか…
あと、クライマックスも、イマイチ面白みに欠けるのな。バスケだとか、その後のお祭り騒ぎだとか。(別にバスケをバカにしてる訳じゃない!)
そう!この映画、クライマックスを用意しすぎなの!サービス満点なの!
「これがええんか!これがええのんかー!」と言わんばかりに。
そこが物語を散漫、饒舌とさせすぎて、面白みを欠いてしまった最大の原因かも。
バスケの次はサーフィンとか、鳥人間コンテストだとか。←な… 何を言っているのか わからねーと思うが
そのサーフィンと、鳥人間コンテスト。あの特撮、あれはあれでいい味出してましたけれど。(予算が悪いんやで…予算が…)
にしてもスネーク、みっともなく拉致られすぎ!
歴戦の戦士のくせして、うっかりにも程があるんじゃね?
よくもまぁ、あれで熾烈な戦場で生き抜いてこられたもんだ。
して、1997のハロルドといい、今作のマローンといい、裏切られすぎ!よっぽど人望ないの?
オフェンスに特化して、ディフェンスがまるでガバガバなタイプなの?
肝心のラストは1997以上に、二重三重にニヤリとさせられるものの、スネークさん、それはちょっとそれはやりすぎやで!の感が。やはりオフェンス上等の人なのね。
して、ようやくの出番の伏線マッチ。
映画のヒーローって、ほんっとタバコ美味しそうに吸うのな。
喫煙者だから、あの一服の美味しさはなんとなくわかるのねん。
吸いたくなった時に持ってない、拾いタバコなんて、最高のご馳走ですもん。
脱線しますが、『孤狼の血 LEVEL2』観てる最中なんて、タバコ吸いたくなってたまりませんでした。
閑話休題。伏線といえば「背が低い」問題。あんだけ言わせてんだから、ストーリーに何か絡めてるかと思いきや、投げっぱなしの自虐台詞なのねん。
スネークを冒涜するような小芝居はいらんねん!
あと、エンドクレジットのデスメタルっぽい音楽は蛇足だったかなぁ。
今作でも、かっちょいいテーマ音楽用意していたのに。勿体ない。
書き終えてみたら何のことはない、やはりこき下ろしレビューなのね…(^_^;
とてもよかった
公開当時、映画館で見たかレンタルで見たか忘れてしまったけど2回目、今見るとCGのクオリティが極めて低い。『ニューヨーク1997』に比べると軽いノリで楽しいのだけど、緊張感が全然なくて、もうちょっと強く心を揺さぶられたかった。2019年を締めくくる映画として12月30日に見たのだけど、ちょっと物足りない。
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