「埼玉県にある深谷シネマにて…」この空の花 長岡花火物語 レンタルビデオ屋ハーヴェイさんの映画レビュー(感想・評価)
埼玉県にある深谷シネマにて…
大林監督が映画館に来館され、イベントで長い時間お話しをして下さった。高林監督がお亡くなりになられた日に、埼玉県までイベントの為に…凄い事だと思う。
サインを貰うのは2度目だった。また[草の花]の映画化をお願いした。また監督は『[草の花]ねぇ〜』と懐かしいモノを思い出すような目をして、握手をして下さった。
大林監督の作るモノを極力リアルタイムで観て来た私にとって、やはり[草の花]こそが大林監督の集大成となって欲しい。
しかし、今回の作品も充分その可能性を秘めた傑作である。
大林監督の作品の中で消化するのに一番時間が掛かる、終わらない映画となっている。この映画を過去のモノにしない努力をしていかなければならない。
地震、原発、そして戦争…それに立ち向かう為には、少しの勇気があればいいのだ。勇気こそが、今の日本に必要なアイテムであり、この映画を愛せる唯一の方法だ。
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