ハンガー・ゲームのレビュー・感想・評価
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【”私は必ず生き残る!”少年少女たちの意図的に設定されたキリング・フィールドでの炎の少女の激闘を描いた作品。ジェニファー・ローレンスありきの作品でもあるかなあ。途中でルール変えるのはズルくない?】
ー 作品の世界観は、一昨年「ハンガー・ゲーム0」を劇場で観て理解していたので、問題なく把握したうえで鑑賞。-
■近未来のスノー大統領(ドナルド・サザーランド)による独裁国家パネムでは、貴族的特権を持つキャピトル市民が住む周辺の12地区から選出した12~18歳の男女12人を殺し合わせるハンガー・ゲームが国民の娯楽となっていた。
第12区に暮らすカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、ゲーム・プレイヤーに選ばれてしまった妹プリムローズに代わって自分が出場すると志願するし、その犠牲的献身が評価されるが、キリング・フィールドに出ればそんなことは関係なかった。
◆感想
・個人的な意見だが、殆ど評判にならなかった「ハンガー・ゲーム0」よりものめり込めなかったかな。
多分、今作の様な作品は大スクリーンで観ないと、迫力などが違っているんだろうな。
・只、ヤッパリ今作で、それまでも女優として認められていたカットニスを演じたジェニファー・ローレンスは、圧倒的な存在感であり、且つ身体能力も高いのだろうな、有名な弓矢を射る姿などは中々である。
・そして、劇中カットニスが殆ど笑顔無きところと言うか、憂愁の表情を浮かべてスノー大統領から冠を頭に乗せられるシーンは、矢張り意味深である。
<あの終わり方を見ると、今作はヤッパリ第二作が良いのだろうな。時間が有ったら、観てみようっと。じゃーね。>
運営がグダグダなデスゲームNO1
富裕層が開催し、貧困地域の子供達に殺し合いをさせるバトルロワイヤル。それがハンガーゲーム
他のデスゲーム系作品と一味違うのはスポンサー制度だと思う
ハンガーゲームはあくまで見せ物だから、参加者の子どもたちは視聴者に好印象を与えサバイバル中にカンパしてもらうって仕組みが残酷で好き
スーパーチャットみたいなもんか
だから参加者は憎い運営と視聴者に媚を売ってニコニコしたりファンサービスをしたりパフォーマンスしなきゃいけない
僕だったら悔しいからその場でパンツ脱いで放送事故にしてやりたいもん
パッと思いつく放送事故がちんちんって我ながら情けないな
気になったのは運営がグダグダなこと
ゲーム中に「ちょっとルール変更しよう!」って言ったと思ったら「待って、やっぱりさっきのルール変更なしで!」って更に「ごめん!やっぱり無しって言ったのなしで!」みたいな
これは運営はネットで叩かれるぞ〜って見てて思った
ゲームの運営を全部新入社員に任せてんの?
R1くらい運営がグダグダだった
私はアリです
結構よかった
わかりやすいエンターテイメント
殺し合いのゲームでした
バトルロワイヤルに知的な含みを持たせた感じ
独裁国崩壊への狼煙
ただプレイヤーが殺し合うアクション映画かと思い込みそそられなかったが、レッドスパローのジェニファーローレンスが主演と知り視聴。
予想とは大幅に違った。
ゲームを主軸に、独裁者に抑圧される植民地を描く。虐げられ、子供たちは強制的に殺し合いのゲームに参加させられる。それにより、ヒエラルキーを保っているのだ。
誇りを砕かれ奴隷として生きる人々の前に現れたカットニス。
妹を救うために戦いを志願し気高く戦う彼女の姿を見て、人々は少しずつ誇りを取り戻していく。
彼女は人々の心に火を灯し、
知らず、独裁崩壊への狼煙をあげる。
🎬 🎬 🎬
丁寧に心情を描いている分、やや長い。
罪なき少年少女を娯楽や政治のために死地へ送り出す、富裕層チームの逡巡が見える。
彼らの心情が、セリフの奥にある思惑が理解できないなら退屈な映画だろう。
人が選ぶべき途
映画でしか味わえないワクワク
やはり映画っていうのは見たことのない、体感したことのない世界に入り込めるからこそ楽しいのだと思うのです。本作は世界観がすごく良いです。倫理観がぶっ壊れて人殺しのオリンピックを国民が楽しんで見ている世界。そしてそのハンガーゲームで生まれる愛情。
すっごくワクワクしてきますよね。ね!ね!?
上映時間が約2時間あり気楽に見れるものではないのですがファッションや演出、アクションで飽きされられませんでした。これはアメリカのティーン向けのラノベが原作らしいので10代には刺さるんじゃないかな。話もシンプルだし。
シンプルの中でも実はドキュメンタリーだろうと情報を操作されてるかもと考えさせられましたね。斉藤和義さんの「ウナナナ」という歌の「ドキュメンタリーだって信じない。カメラはそこで回ってるんだぜ」という歌詞を思い浮かべました。
まぁ多少の不満を挙げるとキャラの印象がないんですよね。ラスボスが出てきても誰だお前状態になります。そしてこれもラストなんですがラストが暗いんですよね。よく見えません。
演技ですが本作はぜひ吹き替えで見て欲しいです。だいたいがプロの方で水樹奈々さんや神谷浩二さんらが主役を担当されているので引き込まれるんですよね。水樹奈々さんが活躍されているのは同じ愛媛県民として嬉しいですね。
まとめとして絶対楽しめる映画です。友達と集まってワイワイ言いながら見るのも良いんじゃないでしょうか。
残酷
すごく面白い
命がけのオリンピック。ただのスポーツ大会だったら、これほど幸せなことはない。
これは今でいうスポーツの一種なのか?中世で言うコロッセオで行われた催しのようなイメージ?12歳~18歳の男女24人が、最後の1人になるまで殺し合う「ハンガー・ゲーム」が描かれています。プレイヤーに選出されるのは、独裁国家パネム(近未来のアメリカの姿らしい※ウィキより)へ、かつて反乱を起こし抑圧された12の都市の人々。ゲームへ出場するのは名誉とされています。しかし家族は悲しみます。おそらく、もう帰ってこないから。主人公カットニスはクジで選ばれた妹に変わりゲームへ出場。カットニスは果して命がけのサバイバルから生還できるのか……。というスリルあり、ドラマあり、サスペンスありのアクション映画です(←結局どんな映画だ……)。
スポーツだったらいいのにという気持ちは、会場である中心地キャピトルへ向かう最中から始まります。移動する高速列車は豪華絢爛。最高級の食事まで用意され、まさにVIP待遇。泊まるホテルも超豪華スイートルーム。まさにオリンピック選手がファーストクラスで移動し、スイートの選手村に泊まって出番を待っているようなもの(実際いい席に登場できるのは金メダリストの帰りの便だけのようですが……)。さらに開会式があり、これもまたオリンピックのように派手な仕様になっています。これだけの待遇を受けながら23人が死んでしまうと考えるとゾッとしますね。スポーツの祭典だったらとても楽しめるのにと物悲しくなりました。
もう1つ特徴的に感じたのがファッションです。とにかく独特。パリコレの斜め上を行くセンスがあります。原色の色遣いが多い。服のデザインも化粧も全部が変(言っちゃった……)!派手な服を着ているのはキャピトルに住んでいる人たちだけ。12の地方の人たちはとても無彩色で地味な格好をしています。生活スタイルや地位の違いの対比が分かりやすかったです。
このシリーズは続編がありますね。まだまだ広がりを作れそうなエンディングでした。今後の展開が気になります。この映画だけで評価を下さず、シリーズ全体を通してどんな物語になるのかを追っていきたいですね。
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