「素晴らしかった」横道世之介 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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横道が極めてダサいのにとても可愛らしい彼女ができるという素晴らしい映画だった。こんな夢のような語り方もあるんだな~と感心した。吉高由里子がキュートすぎて、すっかりメロメロ。うちに来てカーテンにクルクルくるまって欲しい。
しかしそんな可愛らしいカップルが一体なぜ別れてしまったのか、とても残念だ。
世之介のような存在は、物語では生活感がない、幻のように語られる事があるのだが、この作品ではそうではなく、アパートで暮らし、盆暮れには長崎の実家に帰って地元の同級生と遊ぶような極めて実在的だった。実在するファンタジーとして描こうという意図があったのだと思う。
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