ラストスタンドのレビュー・感想・評価
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BS朝日吹替版鑑賞。何これめちゃくちゃいい。 情け無用の悪党たち、...
2019 BD/DVD 42
シュワちゃん映画
ザ「シュワちゃん映画」だと思っていたが、割とその通りだった。
「老体に鞭打って」的な描写は意外と少なかった。
相手が現役麻薬王なので(なのに)、フツーのアクションになってる。
フツーにしないと勧善懲悪にならないからだろうが、
「昔はLAでバリバリ」やってた人が現役麻薬王とタイマンは少し無理過ぎる。
敵役は、「昔LAでやられた借りのある悪党」とかにして、
老人vs老人、とかにした方が面白そうな気がする。
田舎町のあの平和な住民達も生きてくる気がする。
「朝飯頼んじまった」
「朝飯作り始めた」
あの件は良かったなぁ。あーゆーのもっと欲しかった。
良かった点は、チーム感。
他の面子は地味ながら良い味出てます。
武器オタクが良かったな。
太っちょなおっさんも、傷触って叫ぶ所サイコー。
FBIが麻薬王に逃げられる所がダサ過ぎ、
それと人質が必然性を感じられず、
逃走劇はただ、あの車カッコイーね、しか思えなかった。
銃撃戦での血の迸り方とか、
人間が爆破されて肉片になる演出は、
キム監督ならではでしょうか。そこは評価します。
アクションとかも頑張ってるだけに、話を面白くして欲しい。
西部劇ファン必見
シュワちゃんと言う名の巨塊
老境に至ったシュワちゃんが警官役で悪者退治。
それだけでワクワクしてしまう私には素晴らしい作品となった。
ラストの対決までは違和感あるシーンも多かったが、シュワちゃんが頑固な警官になって金持ち麻薬王を鉄拳制裁……これだけでも十分たのしかった。
ただ、ムダにカッコいいスポーツカーとか脱走にヘリコプターとかごちゃごちゃありすぎて、この大袈裟さはいるのか?と思ったが、「まあシュワちゃんだからいいか?(笑)」とスルーして観たので良しとする。
シュワちゃんファンならパワフルなシュワちゃんが帰ってきた事を喜んで観られると作品だと思う。
しかし、さすがに年齢を経たシュワちゃんらしいアクションになっててラストの一騎討ちは観ていて安心(笑)
変に関節技に長けてる麻薬王には驚いたけど。
いい歳のとりかた
シュワ映画・・
バカみたいにチープ、でも楽しい低予算バカアクション
メキシコの麻薬王が護送中に逃走、自動車ショーで盗難された出力1000馬力の怪物マシーン、コルベットZR1を駆って時速300kmで国境を目指すが、運悪くアーノルド・シュワルツェネッガー先輩が保安官を務める町ソマートンを通過地点に選んでしまった為にえらい目に遭う話。
単なるバカ映画かと思いきや、敢えてウエスタンっぽい感じを狙いつつも手作り感も残したかったようで、『グッド・バッド・ウィアード』でキムチ・ウェスタンを創造してのけた新鋭キム・ジウンを監督に抜擢、これが見事にハマっていました。映像的には新味はどこにもなく、セット撮影で背景が書き割りなのが丸わかりというチープな出来ですが、80年代風のB級感が好感触。自嘲も込めた細かいギャグが随所にブチ込まれている他にクリント・イーストウッドへのリスペクトもチラホラ散りばめられています。助演陣の好演も清々しく、お得感満載の楽しい映画でした。
唯一の誤算は彼が保安官だったこと
2つの点が1つに
歳にも負けず
今のシュワちゃんだからこそ出せる味のある映画でした
昔に比べて一回り小さくなった感は否めませんでしたが、まだまだシュワ節は健在!
変に背伸びせず今のシュワちゃんだからこそ出せる味のある作風には、見ていて痺れたぁ~、ジジイになってもカッコイイよシュワちゃん、内容も予想以上に面白かったです。
劇中で自虐的に歳をとったことを強調していたのが結構ツボでした、お茶目なシュワちゃん、愛嬌があっていいですね。
けど銃を撃ちまくるシュワ、カーアクションで魅せるシュワ、この歳で肉弾戦もこなすシュワ、アクションスターとしての輝きはまだまだ失ってなかったと思いましたよ。
最後の肉弾戦はさすがに動きが重そうでしたが、元々俊敏なタイプではないだけに、これはこれでシュワちゃんらしいと言えるかも、スタローンと違って、身の丈にあったアクション映画でしたね。
西部劇の王道を現代に置き換えたようなストーリーも、単純明快分かり易くてよりシュワちゃんの魅力が引き立っていたと思いました。
少人数で大勢の悪党に立ち向かう話は、やっぱりテンション上がるな~。
まあ相当無理やりこの展開に持って行った感は否めませんでしたけど、もう面白ければ何でもありでしょう。
序盤の麻薬王の脱獄シーンが見事だっただけに、麻薬王が何故車で逃げているのか謎過ぎだったのはご愛嬌と言ったところでしょうか。
でもあの車、強烈でしたねぇ・・・笑っちゃうぐらい速過ぎてビックリでした。
凶悪犯罪者集団を待ち受ける田舎町のシュワちゃん以外の面々も、少人数ながら皆個性的で笑いもありつつ魅せるところはしっかり魅せて、本当にカッコ良かったし痺れた!
保安官としてのプライドには熱くさせられましたよ。
見た目はアレなルイス・ガスマンとか、武器オタクなジョニー・ノックスビルとか、いい味出してたなぁ~。
個人的な好みでは、紅一点の女性保安官はジェイミー・アレクサンダーよりもFBI捜査官のジェネシス・ロドリゲスだった方がよりテンションは上がったのですが、どちらも美しかったのでまあOKです。
ラスボス前の中ボスにピーター・ストーメアなのも、何からしいって感じで(中者感半端ない)良かったです。
大銃撃戦は大興奮でした。
住民のアシストも憎い演出でたまらなかったです。
フォレスト・ウィテカー率いるFBIの無能さもシュワちゃんを更に引き立ててくれた、ナイス無能!
まあ何にしても、予想以上に楽しめました、こう言うご都合主義は大好きです。
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