ラストスタンドのレビュー・感想・評価
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コナン・ザ・グレートが懐かしい
出だしはお祭りムードの田舎町の賑やかさも街を出ればメチャクチャ田舎。
そんな平和な田舎町が極悪人ロドリコの逃走ルートの通過地点になる。
この街の保安官シュワちゃんが自分の街を守ると立ち上げるが見方は副保安官と女性警官1人。
とても無理な話も荒野の7人ばりに2人が加わる。ライフルぶっ放したおばあちゃんも入るかも。
その後は銃撃シーンやカーアクションの連続、シュワちゃんは結構、頑張ってた。
年老いたことを隠さず良い意味で等身大を演じていたのではないか?
街を守ったシュワちゃんチームは最終的に誰も死なずハッピーエンド。ちょっとスカッとした気分になった。
猛スピードで走る車から突き落とされた女性捜査官、普通なら死んでてもおかしくないのに街まで戻ってこれたり、FBIが間抜けすぎたりもあったが楽しめる映画であった。
この映画の本当に言いたかったのは「駐車違反はしたらあかんよ」ということかも。
ボロボロになった市長の車が主役?! 知らんけど。
大味の骨太アクション健在!
理屈抜き、肩の力を抜いて楽しめる、骨太のアクション映画です。
テイストは、『ワイルド・スピード』と『トレマーズ』を混ぜた感じですかね。
脱走するのにいくら使ってるんだ?とか、そんな都合良く銃器オタクがいるか?人質の女刑事っていなくてよかったんじゃ?
みたいな、突っ込みどころは満載ですが、久々に何も考えずに最後まで突っ走って楽しめる痛快アクション映画を見た気がします。
ダイナーの飄々とした老人たちの「もう注文しちまったから、逃げられない」というとぼけたセリフや、よそ者を容赦なく撃ち殺すおばあちゃんも最高!!
FBI役のフォーレスト・ウィティカーが作品に説得力を添えています。
やっぱりこうでなくては
カリフォルニア州知事を務めたシュワちゃんが、俳優復帰後の初の主演作であると同時に、韓国出身のキム・ジウンが監督するハリウッド進出作品である本作。
やっぱりシュワちゃんはマシンガンぶっ放して、ぶっ殺す相手に死んでから捨てゼリフ吐いて(笑)、最後はボスキャラぶっ倒してめでたしめでたし!
これでいいと思う。
FBIは馬鹿なのかな?
でも、俳優がフォレスト・ウイティカーなら仕方ないか。いつも少しぼけた役回りだから。
保安官の部下達も不用意な行動。
SWATも頼りない。たった1台に粉砕されるなんて。
後半の町での銃撃戦は西部劇。
この部分がこの映画の見どころかな。
最初の農場の老人はほっといて、犯人らは作業していて良かったんではないかな?いらない犯罪で、保安官達の
注目を集めただけ。
スパーカー?の爆走もいらないよな。
最後の殴り合いも。
緊迫さを和らげるギャグに賛否が分かれそう
知事を終えたシュワちゃんの復帰第一作だからかもしれないけど「スゲー筋肉! まだ鍛えてるの?」という脇役のセリフが、なんとも視聴者の意見を代弁してるようなスタートだった。
田舎でマッタリと過ごすシュワちゃんの生活と、高性能な車を飛ばす極悪人ロドリコ・サンドロの方はかなり刺激的。
このメイン2人の映像を交互に移しながら進んでいった。
よくある展開といえばそれまでですが、人数、武器...どう考えても警察不利の状況が続くので引き込まれるでしょう。私は「祝! 復帰第1作」ということでヒイキ目に観ていたかな。
ただ、人情味ある田舎町で若い警官が殺されてしまう場面なんか日本の未来を見ているように思えてしまった。すみません悲観的で。。。治安が悪くなってきてるし、日本人減ってきてるしね。
中盤以降は、「いざ決戦」を迎えるまで時折あるコメディ調のノリが賛否分かれそう。危険な状況なのに普段通り食事する老人とか確かに有り得るけど、前半の凶悪さに引き込まれた自分としては拍子抜けする場面でした。まぁ定番てことで気持ちを切り替えて後半は観てました。
全体的には普通に楽しめるアクション映画だと思います。
フォレスト・ウィテカーの出番は少なめです。
老体鞭打ちながらも、シュワちゃん健在!
カリフォルニア州知事を務めた後、復帰第1作となった本作。ピーク時の様なSF的な派手なアクションこそ影をひそめながらも、最後には、体を張ったタイマン・アクションを披露してくれた。アメリカらしい、西部劇を思い起こすような、街を守る保安官によるアクション‣ムービー。
当時、66歳となっていたシュワちゃん。『プレデター』や『コマンド―』の時の様な、筋肉ムキムキの体系とは違っていたが、悪を憎むその鋭い眼光とアグレッシブさは、当時と変わりないものを感じた。最後のブレンバンターは、シュワちゃんらしさが輝いたシーンだ。
ロスアンゼルス市警の第一線刑事から退き、余生をメキシコ国境の田舎町の保安官として務めていたシュワちゃん演じるオーウェンズ。そこに、FBIが護送中の凶悪犯組織のボスが脱走し、オーウェンの街に向かっている知らせが入る。FBIもSWATも間に合わない中で、田舎の保安官と仲間と共に少ない銃器で立ち向かっていく物語。
物語としては、正義の味方の保安官が、仲間にも助けられながらも、最後は孤軍奮闘して、敵を追い詰めていく、勧善懲悪なよくある展開。シュワちゃんらしく、傷を負い、厳しい状況に追い込まれながらも、ラストは、スッキリと片を付けてエンドロール。
ただ、シュワちゃんに求める作品は、こんなにこじんまりとした作品ではなく、壮大なスケールで地球を飛び出したり、時空を超えたりする迫力ある派手なアクション。物足りなさは感じたのは、年齢的にも仕方ないけど、あのハリソン・フォードを見習って、もう一度、花を咲かせて欲しい。
予想通りすぎる
彼が主人公なので、絶対に主人公を良く見せる映画だと思って観たけど、予想以上にその通りだった。
フリのFBIはバカすぎるし、車のアクションシーンが無駄に多くて飽き飽きした。B級ぽく感じてしまった。
評価:3.1
時代と筋肉
シュワルツェネッガーが政治家引退後の俳優復帰作品として気合いを入れて作ったと分かる。最盛期のコマンドー、ゴリラ、レッドブル、プレデターに遜色なく、いやそれ以上に予算、脚本、演出、役者を揃えているが、観ていてちっとも熱くなれないし興奮できなかった。1980年代には面白がれた単純明快なノリは2010年代にはまったく通用しなかった。そして、勧善懲悪映画のご都合主義を押し切るほどの説得力ある筋肉がシュワルツェネッガー自身にもう無かった。
ダイハードへのオマージュ?
メキシコ国境に近い田舎町ソマートンで平和に暮らす保安官レイ。副保安官は紅一点のサラ・トーランス、お調子者で都会に憧れるジェリー・ベイリー(ザック・ギルフォード)、そしてフィギー(ルイス・ガスマン)だ。町のダイナーに顔を出したレイはそこによそ者のトラッカー2人に声をかけ、何か怪しいと睨む。彼らはコルテスの部下であり、脱走したコルテス(エドゥアルド・ノリエガ)をメキシコに逃がすために国境である渓谷に橋を架けるという大胆な計画を立てていた。
一方、シークレットであるはずのコルテス護送計画も大胆な犯罪者たちによってまんまと逃げられてしまう。そのFBIの指揮官であるフォレスト・ウィテカー。有能な捜査官であるのに、仲間に内通者がいることまでは気づかなかった。女性捜査官のリチャーズ(ジェネシス・ロドリゲス)を人質にとり、コルベットRZ-1というモンスターカーで逃走するコルテス。メキシコ国境へ向かっているのはわかるのだが、人質がいるので手荒な攻撃はできない。そんな道中、犯罪者たちは軍隊並の攻撃で包囲網を突破してゆく・・・
ソマートンでは農場主のじいさんが惨殺され、脱走者が町に逃げ込みそうだという連絡を受けたレイはここが銃撃戦場になると確信。部下のジェリーが殺され、悲しみに沈みがちなところを自分たちで町を守ろうと決意する。仲間一人を失ったため、サラの元カレで投獄されていた男フランク(ロドリゴ・サントロ)を副保安官に任命、軍隊並のコルテス一味に対抗するため町の外れで不気味な武器博物館を所有するルイス・ディンガム(ノックスヴィル)も急きょ副保安官に任命したのだ。この即席保安官の活躍がなんとも胸躍らせる展開だ。
どうでもいいアクション映画だと思っていたけど、笑いをとるキャラたちや、サラとフランクのロマンスなど、安堵感も与えてくれるサブキャラたち。カーチェイスも凄いけど、人質を装った内通者リチャーズや、どことなく『ダイハード』みたいな人間関係など、人間模様も面白い。「休日を無駄にさせやがって!」なんて、もろダイハードだなぁ。
終盤は駐車違反の市長の車でとうもろこし畑を疾走するカーチェイス。即席の国境橋の上でのシーンは老齢ながらシュワちゃんのアクションが楽しめる。バックドロップなど、プロレス技も笑える。
昔ながらのシュワちゃんの娯楽映画
総合:65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
州知事を終えての21世紀の復帰作は、まるで20世紀のシュワちゃん時代と代り映えしない昔ながらのシュワちゃん映画だった。要するに単純な物語にそのまま派手な活劇で娯楽を提供していたし、ところどころでは滑稽な場面も入れてきて喜劇調にもしてきていた。
でもやはり年齢を重ねた分、無双なシュワちゃんではなかった。悪役は車の運転では見せてくれたが、車を降りての最後の一騎打ちはやや盛り上がりが過去作に比べて落ちるのは仕方がない。総合的には目新しさには欠けたが、昔のままに楽しませるという意味では良かったのではないだろうか。
どんぱちサイコー
シュワちんのまだギリ若い頃のどんぱち映画。
重罪犯罪者がFBIの移送中に見事に脱走。スーパーカーに操り、メキシコ国境近くの田舎町の保安官になっていた元FBI敏腕刑事シュワちゃんが武装した脱走チームを制圧し、見事に脱走犯を取り捕まえ、爽快感全開の映画。
気分爽快
マカロニウェスタンでも水戸黄門でも良いけど、シュワちゃんが登場するときちんと絵になる仕事をして、見ごたえあるアクションシーンが。こういう期待に応える作品だった。
ストーリに想定外の落とし穴もなく、敵役も意外に弱く。安心してみていられる強い役柄が年齢を重ねてもシュワルツェネッガーには良く似合う。
最後まであきらめない
エドゥアルドノリエガ扮する極悪犯コルテスが逃亡した。メキシコ国境に向けて爆走するコルテスにアーノルドシュワルツェネッガー扮するレイオーウェンズ保安官ら4人が立ち向かう。エドゥアルドノリエガの見事なカーアクションと、‘最後まであきらめないアーノルドシュワルツェネッガーの執念には恐れ入ったね。
スカッと爽快!
最近頭を使う映画ばかり見ていたので、と言うか深く考えすぎていたのかもしれませんがたまにはこんな悪い奴といい奴がハッキリとした分かりやすい作品を見ていなかったのでスッキリしました。
深く掘り下げれば舞台となった土地にも歴史がありかつていくつもの争いがあり英雄が生まれ命を落としてきた過去がありますがそれはそれとしてすっかり楽しめました。
子供の頃はな〜んにも考えずにただただ楽しんで映画をテレビで見て映画館へ通っていたように思います
こんなふうにレビューみたいなものを書くようになってからはなおさら映画を深読みして難しくこねくり回していたように思えてなりません。
たまにはなーんも考えずにスッキリとした作品で楽しまないとね、映画は娯楽の一つでもあるのですから
しかし自分の歳を映画俳優さんの老いから感じてしまうのは私だけではないだろうな〜
いかんいかん、楽しい作品でありました。
フォレスト・ウィテカーさん大好きなんですよ
よかったよかった
タイトルからしてシュワか?と思ったら本当にシュワ。 またコマンドー...
タイトルからしてシュワか?と思ったら本当にシュワ。
またコマンドーみたいな真面目に馬鹿な作品作ったのかと思ったけどそうじゃなかった。
ノーカントリーほど出来はよくないけど雰囲気はどことなく似てる。
あとカメラワークとかちゃんとしてる。
シュワが爺さんになり過ぎてて見てて切なくなった。
悪役が微妙。
親玉より手下達の方が悪い事してる。
親玉はほとんどスーパーカー運転してただけ。
FBIが無能なのか田舎街の保安官達が優秀すぎたのか悪党がしょぼすぎたのか。
俺たちが最後の砦(ラストスタンド)だ!
2020年7月26日
映画 #ラストスタンド (2013年)鑑賞
#アーノルド・シュワルツェネッガー 主演のアクション映画
田舎町の保安官が活躍し、FBIが「あいつは何者だ?」「元LA市警のエリート刑事です」的な展開
中ボスとの戦いが激しかった分ラスボスとの一体一がイマイチ盛り上がりにかけてた気がする
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