「昔ながらのシュワちゃんの娯楽映画」ラストスタンド Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
昔ながらのシュワちゃんの娯楽映画
総合:65点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
州知事を終えての21世紀の復帰作は、まるで20世紀のシュワちゃん時代と代り映えしない昔ながらのシュワちゃん映画だった。要するに単純な物語にそのまま派手な活劇で娯楽を提供していたし、ところどころでは滑稽な場面も入れてきて喜劇調にもしてきていた。
でもやはり年齢を重ねた分、無双なシュワちゃんではなかった。悪役は車の運転では見せてくれたが、車を降りての最後の一騎打ちはやや盛り上がりが過去作に比べて落ちるのは仕方がない。総合的には目新しさには欠けたが、昔のままに楽しませるという意味では良かったのではないだろうか。
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