劇場公開日 2013年9月27日

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クロニクルのレビュー・感想・評価

全90件中、81~90件目を表示

5.0胸キュン

2013年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

主人公が様々な悲しみを抱いていてそして色々失っていき段々暴走して行く様をテンポよく描いていて最後は切ない終わりを迎える。 とても大好きな作品だ!

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innocen

4.0完全超能力マニュアル

2013年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ある日トリセツも渡されず用法用量も使用上の注意も教えられずに突然サイコキネシスが発症しちゃったらそりゃあ最初は楽しかろうけども直に拗れて抉れてこういう結果になっちゃうよね。 という、非常に分かり易い無軌道に破滅まっしぐらのシアトル高校白書に仕上がっております。うん、これは楽しい。 いや本当ね、見応えありましたよ。 モキュメンタリー形式の物語展開もVFXの絶妙なさじ加減も、低予算を見事に逆手に取った大胆さというか。満足度高いです。 で、超能力を手に入れちゃった主人公を「思春期まっさかりの境遇恵まれてない系非リア童貞ティーンエイジャー」に据えたのはベストチョイスだなあと思って。多分ここが一番物語として優れてる設定だなと。 まず分別ある大人が超能力に溺れて暴走するってちょっと説得力に欠きますもんね。 サイコキネシスに対するリテラシーも何もなく倫理観や道徳心も曖昧なまま正義感すら固まってない思春期非リア童貞君に、清く正しく超能力を使いこなせる訳ないですもの。 スパイダーマン的な心で居られるほど聖人君子でもないし、ヒーローでもない。 そりゃあ、こういう結果になるだろなと。 だからこそですよ。 後半のダイナミックなサイキック合戦が生きてくるのは。 陰と陽の戦い。 まるでX-メンのプロフェッサーXとマグニートーの様な関係(ちょっと違うか)の、親友との聖戦に胸が熱くなる。 ファウンド・フッテージの新たな地平ですよね。 この新人監督ジョシュ・トランクの次回作、リブート版「ファンタスティック・フォー」も俄然期待してしまう訳であります。

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ロロ・トマシ

3.0ストーリーよりも視点が現代。

2013年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

アル中の元消防士の父親に暴力を振るわれ、病気の母を助けることもできず、学校でもいじめられる日々。 そんな少年が基本の視点となるこの映画。 彼が手に入れたカメラを通し、最初は彼が見る世界がスクリーンには映しだされていく。 冒頭、力を手に入れて楽しむ三人は見ていても楽しい。 そして、途中からカメラを浮かす事も出来るようになった少年アンドリューは、今までとは違い明るくなっていく。 さなか、苛立ちと共に車を事故らせてしまう。それによって人を傷つけてしまう。 今まで遊ぶだけだった能力。だがこれは人をも傷つける道具になる。 そんなところから彼らはイロイロおかしくなっていく。 でも、アンドリューにとっては、その力は唯一無二のもので、そして人気者にもなる。 だけどやはり彼の感情と共に力は暴走してしまう。 そんな様子を、今度は様々な視点のカメラが映し出す。 これが面白い。 他人の視点だったり、全く別の視点(監視カメラ等)だったり。 見ていると、これだけの目がいまの世の中にはあるんだなーと思う。 特にラストのアンドリューを映し出すシーンは、現在の社会の象徴かも知れない。 無数の視点。無数の無関心。無数の無責任な関心。等などなど。 兎に角ラストシーンは、イロイロ考えるところがある。 もし彼らが速くあの場所に向かっていたら何か変わったのか。 いや、変わらないのか。 子供だからこそ未熟な精神が人を傷つけ自分を傷つけ、能力に翻弄されていった話。 単純だからこそ、この視点がイイスパイスになっていたのではないかと思う。

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ひちょ

4.5創意と工夫で、最高のコスパ!

2013年10月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

「童夢」、「AKIRA」になぞらえられる本作ですが。 見所は「友情とは何ぞや?」でしょうね… チカラを持ったのび太君の気持ち(のび太の方が万倍もマシな状況だけど!苦笑)… 思春期のあの日の孤独感… 仲間とバカやって、キャッキャしてる時間の輝き… それがPOV風の映像で、故にダラっとしながらも。 それを逆手に取った「目に美味しい」映像を交えながら、見事に切り取られ、描き出されていたのがお見事! 短い尺ながら、其処に詰められた創意と工夫。 そして出来上がった作品に、ちゃんとテーマと説得力を持たせる妙手。 抜群のコストパフォーマンスの快作です。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

3.5カメラワークを観る映画

2013年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

基本前半が好きな人。超能力が使えるようになった3人が、キャッキャとはしゃいでいるのが微笑ましかった。 カメラを浮遊させるアイデアはサイコー!カメラワークが斬新で、観ていて面白かった。 ただ、ストーリーは…。もうちょっとなんとか出来たんじゃないか、という思いが否めない。

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Nico

3.5おおぉー(スッキリ)。

2013年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

尺が100分を切る作品ですが、 考え込まず物語の中に引き込まれました。 監督さんは「AKIRA」「キャリー」などに影響受けた とのことですが、これらの作品より格段にわかりやすく、 いい意味で観賞後の余韻に浸ることのない映画でした。 ただ、興行2週間&首都圏限定は残念。 面白い映画はいろんなひとに観てもらいたいですね。 期間延長、地方での興行、配給会社さんに期待です。 オトクロニクル価格(笑)、ホントこれでいいのかな? そんな感じです。

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みっぴp

3.0(意外に)いいんじゃない?

2013年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

冒頭から偉そうな台詞を書いちゃったが、最初,“おっ,イケるんじゃない?と、期待も膨らまされたが,果たしてこのままどういう進行するのか難しくない?&ハチャメチャにするしか無くなっちゃうよなぁ~?!とも… ここまで生意気な事言っちゃった後だから、まっ,いいかぁ~ B級映画作品として観る感じに値するんじゃないかなぁ…!?

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サクちゃん

3.5しずかに少しづつ盛り上げてラストにどっカーン!

2013年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

お蔵入りになっちゃうのではないかとヒヤヒヤしていましたがようやく観れました。 全米では小粒ながらスマッシュヒットみたいなこと書かれていたからあんまり派手なシーンは期待していなかったのですが…いやはやなかなかの盛り上がりぶり。 お話はサイコキネシス得た三人の高校生が次第にこのパワーをセーブできなくなり…はてさて…ってことだけど、クルマを湖に落としちゃうあたりから三人の立ち回りがくっきりわかるからその後の展開もわかりやすい。 クスリを手に入れるため強盗まがいのシーンがあって、そんなことするなら初めから薬屋を襲えばいいじゃん、っ程度の微妙なツッコミどころはあるけれどスーパーマンばりのバトルシーンをラストに用意して90分弱、実に気持ちよく盛り上がって行ける出来上がりでした。

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peanuts

3.0思い掛けない出来事に対する、「その時の心得」が必要です。

2013年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

高校生の三人組が、ふとした事から特殊能力を身につけてしまい、自分に身についた特殊能力に戸惑い、翻弄されるさまを描く。 ビデオブログをアンドリューが撮影していると言う設定から、映像がハンディカメラで撮ったような雰囲気になっています。映画というより、実際に起きた出来事の記録(まさにクロニクル)と言う設定ですね。そういう観点では、『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『SUPER8/スーパーエイト』に似た感じになっています。 普段おとなしいやつを怒らせると怖いということの典型でしょうか。アンドリューが、最後に切れてしまいます。って言うか、その端々で、アンドリューがかなり危険な伏線は有るんですが、最後に行くところまで行ってしまいました。例えが適切では無いかもしれませんが、宝くじの高額当選者には、その後の人生を狂わせないように「その時の心得」みたいな冊子を渡されるそうです。これは、思いがけない出来事に対処できない人に対した配慮なわけですが、この作品の設定も“思いがけない出来事”な訳ですから、「その時の心得」の様なカウンセリングが必要だったのかもしれませんね。それがあれば、アンドリューも人生狂わなかったかも。 “オトクロニクル”キャンペーンを実施していて、1000円で見ることが出来ます。9月27日(金)からの2週間首都圏限定公開です。

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勝手な評論家

3.5地味だけど超能力

2012年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

低予算の映画は 派手な演出を期待せず、視角を変える・また死角を作ることで 観客の想像力と興奮度を高めることができると 成功だと思います。 どこにでもいる 普通の高校生3人がある日、超能力を身につける。 面白いおもちゃでも手に入れたかのように はしゃぐ3人だったが、ある出来事をきっかけに その力はそれぞれの“歴史”を変えていく…というストーリー。 主人公・アンドリューを演じた デイン・デハーン。 IMDb情報によるとレオさまに似ている俳優として 名前が挙げられているらしいです。 レオさまより細身ですけど…でも、演技力においては なかなかだと思います。 高校生役ですが、実は25才(ビックリ!) アンドリューの父親を演じた マイケル・ケリー。 『アジャストメント(2011)』や『チェンジリング(2008)』などにも出演していた 個性派俳優。 演技では、実は 彼がこの作品を引っ張っていくキーパーソンだった気がします。 登場シーンは ある意味リアルで引いてしまいました(名演技、です)。 アンドリューの従兄弟・マットを演じた アレックス・ラッセル。 俳優オーラがない彼、普通だからこそ ホームビデオ撮影での表情が自然。 超能力を手に入れて・それをどう使うのかという 発想が高校生なところが受け入れやすい。 逆に 自分ならどうするだろうとか、特別になったのに “普通のままの自分への葛藤”など ちょっとした疑似体験もできました。 『パラノーマル・アクティビティ』でも使われた ホームビデオ撮影法。 エンディングがかなり地味でしたが、金儲け優先で続編を作ろうとする メジャー作品よりは「で、この先どうするの?」と曖昧な感じを残したのが 良かったと思います。 低予算で作られたことを念頭に置かないと、がっかりする恐れあり。 早く観たいなら劇場で、待てるなら BDでもOKな一本です。

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Blue