クロニクルのレビュー・感想・評価
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無駄に金かかった素人撮影モノ
スケールでかっ
身に余る力を得た人の幾末
いいですよ。
哀しい話だと思った
町山智弘がかなりほめてたので期待して見に行きました。
普通の高校生が超能力を手にして浮かれてその力を磨いて行く過程は、リアルでおもしろいなあと思いました。
最初のほうは普通に楽しくて、おバカで明るい話だと思って気楽に見てました。
でもアンドリューの個人的な失敗や、家庭の事情でだんだん話が深刻でシリアスになっていき、現実的に考えて、超能力があっても実際になんでもかんでも解決できるわけじゃないよなあ、って考えさせられ、そこがすごくリアルだなあと思いました。
せっかくすごい超能力を持っていたのに、それを自分の人生のすばらしい未来につなげることができなかったアンドリュー。
同じ超能力を持つ友人たちが一生懸命この世界に引き止めようとしたけど破滅を迎えてしまい、しょうがないかもしれないけど、哀しいなあと思いました。
あ、この映画のウリだったハンドカメラ映像、やっぱり家庭用ビデオで撮ったようなリアル感があっていいですね。
そこまで派手ではないけど、内容も深く考えさせられるし、なかなかおもしろかったです。
映像は新鮮!
手作り感満載!!
荒唐無稽
ビデオに映る父親が哀しい
観て良かったです。なんとなくあらすじは知っていたのだけど、時代に添った見せ方で、すっかり見入ってしまいました。
突然、特殊能力を持った高校生たち。その中の一人、アンドリュー愛用のビデオカメラ映像を中心にストーリーが展開します。幼ささえ感じるほど若くて視野の限定された心情をダイレクトに伝え、とても効果的だったと思います。
特にビデオに映る酒浸りの父親が、親子の関係を露わにしていて哀しかったです。演じるマイケル・ケリーの濃い顔をもっても表情が判らない、理解することもされることも拒絶した視点。
アンドリューを演じたデイン・デハーン、写真で見るよりずっとレオナルド・ディカプリオ似でした。痛いような孤独を演じてとても良かったです。
いいなぁ〜超能力!
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