クロニクルのレビュー・感想・評価
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「私だったら能力をこう使う」と皆んなが思う暇なく、三人は暴走する。...
「私だったら能力をこう使う」と皆んなが思う暇なく、三人は暴走する。(酷いのは一人だが)
なるほど、製作費の大部分を終盤に注ぎ込んだと言うのは本当だろう。どんどん盛り上がって行く。能力が悪い方向に向くという悪い意味で盛り上がる。
『イノセンツ』(2021 ノルウェー・デンマーク・フィンランド・スウェーデン合作)を先に観てたが『AKIRA』や『童夢』の作者・大友克洋にオマージュを受けたと言う点は共通だろう。
しりすぼみ感
現実味のある能力者たち
内容は3人の若者が洞窟に入り、念力やら浮遊の力を持ち生活を送っていく。けれど、大人にも子供にもなりきれていない彼らは色々と悩まされていく。
主人公がカメラを撮影していると言う設定と自分の能力を活かした画期的な撮影方法でした。今、現在彼らのような存在が誕生したのなら、こんな風になるのではないかと思いました。ミスターガラスやイノセンツ好きならオススメ。でとても好みでした。
面白かった!
超能力少年たち
DVDで鑑賞(字幕)。
軽い気持ちで観始めると鬱になる。ひょんなことから超能力に目覚めてしまったティーンエイジャーたちの辿る悲劇を、繊細な心理描写とドラマティックなストーリーで描き出す。
本作を観てデイン・デハーンを知った。この後アメスパでハリー・オズボーンを演じており、こんなにも痛みを背負った役の似合う俳優は彼以外にいないのではないかと思った。
前情報なしで観たら…
Disney+でおすすめに出てきて、Disney+の画像観る感じアクションコメディかな〜
なんて気持ちで観てたら、中盤からだんだんシリアスな展開になってきて、ストーリーにどんどん引き込まれていきました。
高校生が能力を手に入れたらというシンプルな設定ながら、奥深い心理描写とストーリーが素晴らしかったです。
ラストのストーリーは結構心に来るものがありました。
ただ、ラストバトルはせっかく空中に色々なカメラを浮かせたからカメラワークを駆使して迫力を増やしてくれたらさらに良かったかも。
力を手に入れた若者の末路・・・
いや~、面白い!
久しぶりに見たけど、ホンっと、どうやって撮ってるんだろうってくらいにリアルです。モキュメンタリーっぽい演出が真実味を帯びていて、めちゃくちゃハマってました。
主な映像は主人公がいつも持ち歩いているビデオカメラ。そこに、記録映画的に綴られていく超能力を使った異様な映像。 その映像を繋ぐのも、第三者のカメラであったり、監視カメラであったりという実にリアルな表現。 ホンっとに楽しませてもらった一本です。
ふとしたことから手に入れた超能力。いたずらに明け暮れる学園モノ特有の、いかにも青春みたいな爽やかな感じで展開していくんだけど、その力の強大さに気づいたあたりから微妙に流れが変わっていく。
じわりじわりと迫り来る恐怖が良いですね~。
【ネタバレ】
クライマックスの、ビルが破壊され、人や車が吹き飛ばされるところなんか、迫力満点!破滅に向かっていく様は、より一層の悲壮感にあふれてました。
結局、あの光がなんだったのか?なんてのも、わからないまんまのエンディングってのも、ある意味リアルかな?
あまりのリアルさに魅せられた
序盤、いじめられっ子に友達ができて、普通なら出来ないことをやって遊ぶ姿は『ドラえもん』の道具を使って遊ぶ野比のび太たちを見ているようで夢があって楽しい。
しかし高いところへ行けば行くほど落ちたときのダメージは大きい。
彼らの落ち込みようは痛々しい。
「俺に指図すんなー」ドッガーン!!『AKIRA』のようにコンプレックスと超能力が頂点に上り詰めようとし、邪魔する者を親だろうが仲間だろうが容赦なく排除する。ガッゴーン!「やめろー。仲間じゃないか!落ち着けー!!」ドゴゴゴーン!!「お前なんか友達でも仲間でもない!俺に構うなー!!」バガゴゴガゴン!!
まるで『DRAGON BALL』のサイヤ人の戦い。
激しくヤッた後は聖者タイム…場所はチベット。何故かゾクゾク・ワクワクする終わり方であった。
前情報なしの鑑賞がオススメ
低予算映画ながら、興行成績1位を獲得した映画。
前情報なく鑑賞することをオススメします。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
前情報なしに観ると、謎のパワーを手に入れた少年たち。
SF的展開になるのか、スーパーヒーローになるのか、どういう方向にいくのか、ドキドキする。
結果、なるほどブライトバーンな展開か。
思春期やいろんな抑圧が重なり、パワーが暴走。破滅に走る。
思春期にこんな力持たしたら、そらあかんよね。逆にルールを守ったり、諌めようとする子たちは、どんだけ人間できてるのか😅
低予算と聞いていたが、なかなか派手な破壊ぶり💥
先にブライトバーンを見てなかったら、もっと高評価をつけた。今作が先なんやけど、主観的評価。
頂点捕食者
なんだかテンポよく見れました。アクションあり学園生活あり、飲んだくれの父親と病弱な母親ありのプレーンなSFとして、これは自分の好みです。
謎は3人の高校生が洞窟で変な水晶体と有機物の混合体に出会うことから始まる。次第に覚醒していく能力、学園の人気者にまで上り詰める。ただ相変わらずのクソな生活と自らの本質は変えられず、破局が始まる。
頂点まで盛り上げてからの急降下、シナリオ良いですね。
・主人公の1人が壊れていく中、お友達の1人が"人を傷つけるな"とか"能力を使うルールつくろうぜ"とかまともなことを言い続ける感じで行き過ぎる流れのバランスを取っている感じだった。
・一人称撮影、ドキュメンタリーにこだわるあまりすこし無理してますが、まあ私は許せました。
・謎は謎のままでしたが。世界観の開示としては"apex predator"、コレも良い感じです。
映画「jumper」みたく最後はドツボに落ちた未来ではなく、望みを残したハッピーエンド気味なところは2000年以降のハリウッドの好みなのかな。
その友情は超能力があったから?
気になってたPOV形式のSF作品!
3人の高校生が謎の飛行落下物の影響で超能力パワーを手に入れる…!
ビジュアルとか設定が「プロジェクトX」を彷彿とさせたから
SF青春コメディを期待してたんだけど、あまりにもシリアスである意味どんでん返しだったな。。。
主人公のいじめられっ子ポジションの子が、超能力をきっかけに友人ができて
楽しい高校生活になるかと思いきや、どんどん雲行きが怪しくなる😢
タイトル「クロニクル」は主人公のクロニクル(年代記)なのかはたまた…
若気の至りから巻き起こる、超能力の使い道や
日常の映像にしれっと溶け込むスーパー超常現象の映像は「パラノーマルアクティビティ」を観た時の衝撃に近い⚡
ぶっちゃけ胸糞映画の類に入ると思うから、結構人を選ぶ作品です。
(なぜDisney+限定配信なんだwwww)
若さゆえの暴走
スーパーヒーローには、普通なれない
なんの特殊能力もない少年が、スーパーヒーローになろうとする「キック・アス」はそのままだと、ただの夜回りムービーになるところですが、ヒット・ガールという奇跡のヒロインがすべてを好転させました。
今作は、特殊能力を得た少年が、ただ利己的にその能力を使うとどうなるかという教訓を、シンプルに、ダイナミックに描いてあります。
ユーチューブなどに投稿される自撮りムービースタイルで進行していくストーリーはとことんリアル。そして、彼らの身の回りに起きる出来事も、限りなく等身大で、リアルに進行していきます。
それでいて、大きなテーマは貫いたまま。
むしろ、自分が何者か分かっていないまま世に放たれる若者たちの大部分はアンドリューと同じように、悩み、苦しみ、折り合いをつけられないままその才能を潰していくものなのかもしれません。
爽快感はありません。
個人的には、大好物の部類に属する映画です。
「クローバーフィールド」が苦手な人には、おすすめできません。
2015.7.9
無用の長物
エイリアンもの好きにはよい
映画が大大大好きなんだけど、
エイリアンがちょっとでも出てくるだけで萎えてしまうので
個人的に好きになれませんでした。
すみません。
デインデハーンは好きです。
クロニクル
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