陰謀のスプレマシーのレビュー・感想・評価
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設定に無理あり
よくある元CIAもの、マット・ディモンの人気シリーズに単に便乗したかっただけのタイトルですね。妻や彼女を巻き込むものは出尽くしているので事情を知らない娘を絡めてやきもき冷や冷やさせる魂胆なのでしょう。一応、謎解きもののように進みますので途中まではどんな陰謀かと惹きこまれましたが分かってみればありきたりのような気もします。
主人公は暗号錠の専門家としてスカウトされる設定ですが本職は元CIAの暗殺部隊と明かされます、本来、殺し屋でなく錠前破りの技術屋を使えば済む話。最後になって娘を祖父の所に返すのですが、返すなら危険に巻き込む前にとっととやるのが父親と誰でも思うでしょう。殺し屋のバリエーションには凝ったようです、普通の若者風や目玉の飛び出た化け物風、ジャンレノのそっくりさんには笑えましたがやたら無関係な市民を殺すのはやり過ぎでしょう。どうも設定が強引でハラハラさせたいだけの脚本では練りが今一つですね。
陰謀に巻き込まれた元CIA捜査官が娘と共に戦うアクション映画
ある日、働いていた会社がなぜかもぬけの殻。本社に確認しても、働いていた記録は無いと言われ、娘と共に殺し屋に追われる事態に。企業が武器を売る陰謀を暴いたが、娘が囚われの身に。敵を誘き出し、今度は自分の命と娘が引き換えになり、車に乗せられたが、爆弾を仕掛けた資料の入ったスーツケースで敵を一掃し、空港の搭乗ゲートで娘と再開するのだった。
無国籍
米題は”Erased”
米国外では”The Expatriate”というタイトル。
主人公Benが国外追放になった元CIAエージェント。
Benが帰国を許されずbusiness visaでベルギーに滞在していたということは、米国パスポートやCIAが用意した各種パスポートを持っているのでしょうが、国外追放の場合、期限切れたらどうなるんでしょうね?どこへ行っても不法滞在ってあんまりだなぁ。どこでも生きていけそうな人ですが。
Annaは好きな部下のクビを防げず、罪滅ぼしに仕事を与えたかっただけかしら。
モザンビークへ輸出していた武器が、Halgateが正式に米国から購入したものなのかどうかでだいぶ意味合いが変わりますね。
スーツケースをいつどこで開けるか分からないのに、ワル達上手いこと吹っ飛んでくれたぁ〜。
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