「演技、映像…美しかった」プラチナデータ drpdさんの映画レビュー(感想・評価)
演技、映像…美しかった
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*まだ学生なので、単純な文章です…
俳優さん達の演技力、そして美術セットや映像がとても綺麗…
研究所の青い色調のどこか冷たさを感じられる映像、リュウの回想シーンのやわらかい緑?な色調の優しくどこか切なさを感じられる映像。
そして、その美しい背景に役者さん達の素晴らしいリアルな演技が光っていました。
二宮くんの演じる神楽くん…
前半は思いっきり生意気な科学者だったのが、少しずつ動きや声など細かいところで変化してゆく…そして、リュウのシーンも180度別人でなかったところがリアルでした。
言葉の言い方も…胸にくる感じがして素敵でした。
個人的にベストなのは、解析結果が神楽自身だったと分かるシーンと、ラストのアトリエのシーン…そして未公開映像。
前者はすごくリアルで、あまり大げさなリアクションをとらないけど仕草、歩き方、言葉使いなど、リアルでした。
アトリエのシーンは、美しいと切ないが一言。
このシーンがある意味、映画のテーマの一つだったのでは…?と個人的に思います
オチはあまり好きではありませんが、役者さんの演技力、美術がカバーしてたと思います。
未公開映像は、深く作品を見れば未公開で良かったと思います。しかし、色々な感想をみていると、未公開でなくても良かったのかな…とも思います。
未公開映像に、この映像の全てがつまってると言っても過言ではない…はずです。
リュウの涙にぐっときました…
澤野さんの音楽もとても素敵でした
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