「人間は平等ではなく正義感も無力…それが我々の世界」トガニ 幼き瞳の告発 ちゃちゃまるさんの映画レビュー(感想・評価)
人間は平等ではなく正義感も無力…それが我々の世界
驚きから怒りそして悲しみから絶望へと我々を導いていく悔し涙が止まらない映画。
2022年にこの映画を初めて観ますが、今に置き換えても大国の侵攻、格差社会、ブラック企業による疲弊など、チッポケな正義感や行動力では何も変えられない悔しさを思い知る。
韓国だけの話ではなく、日本、世界でも様々な場面で大きな権力が悲惨な現実を抹殺している。
今の世の中が生きづらいと感じる人は、一度この映画を観てほしい。
私は小さな正義感をなくさないよう生きていきたい。
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