劇場公開日 2013年8月9日

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「 イェーガーは人間パイロットとシンクロさせ動かすロボット。しかも一...」パシフィック・リム kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 イェーガーは人間パイロットとシンクロさせ動かすロボット。しかも一...

2018年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 イェーガーは人間パイロットとシンクロさせ動かすロボット。しかも一人だと同調=ドリフトするには負荷がかかりすぎるため、2人ペアとなって右脳・左脳をイェーガーをコントロールするという斬新さ。パイロットはエヴァのような戦闘服を着用して操縦するのだが、歩く姿なんてスポーツジムのウォーキングマシンてな雰囲気(笑)。

 主人公ローリー・ベケット(ハナム)はかつてヒーローパイロットだったが、戦闘中に相棒の兄貴ヤンシーを殺されてしまい、各地の防護壁建設でその日暮らしをしていた。しかし、兄を失いながらも一人で戦ったことが評価され、イェーガー計画最後の戦いのためにパイロットとしてスカウトされる。そこで相棒となったのが日本人の森マコ(菊地)。オマージュだらけの映画だけあって、ヤマトにも愛情があったのだとわかる。さしずめ“マコ”は俳優のマコなのか・・・

 気に食わないエリート面したパイロットや頑固一徹の黒人司令官(エルバ)、さらには怪獣オタクのマッドサイエンティストなど、一癖あるキャラばかり。ストーリー的には最後には核爆弾で裂け目(異次元と繋がってるみたい)を攻撃するなんてところや、自爆するエリートパイロット(息子の方)と司令官など、お決まりのパターンの上、森マコが死んだのでは?とか主人公も死んじゃった?などと思わせぶりの日本人好みの展開・・・こんなストーリーなんてどうでもよくなるほど怪獣映画への愛が感じさせられる作品。2Dでも迫力満点だった!

 その他の俳優では菊地凜子の幼少時代役で芦田愛菜ちゃんが登場。もしや国際的子役として売り出そうとしてる? あと、ロン・パールマンが香港裏社会のボスとして登場するのがウケた(笑)。おー食われちゃったよ!などとビックリさせられもするが、最後にはちゃんと腹の中から出てくるのがいい(笑)。

kossy
m@yu-chanさんのコメント
2019年11月20日

なるほど…。やっぱり同じ作品を観ても、観る人によって評価が変わる所が、「映画って面白いなー」って改めて思います(笑)!

本当にロボットとかの格好良さが解らなくて…
ごめんなさいね(TдT)

m@yu-chan