ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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コレは絶対劇場で観た方が良いです!
暗い劇場で観ると、宇宙空間の感覚が凄く感じられます。Dvdで明くるい部屋で観るよりとても感動すると思います。
2Dで観ましたが、3Dで観ると酔うかも。とにかく映像の孤独感と息苦しさはリアルに感じました。
新たな金字塔
とにかく脚本と見せ方が巧い。
実質出演者はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの二人だけ。スペース・シャトルの船外活動中に、いま問題にもなっている宇宙ゴミが襲ってきて漆黒の宇宙に放り出されてしまうというアクシデントを描く。普通なら、放り出された時点でアウトだ。慣性で宇宙の果てまで飛んで行く。ところがなんと、これを生還させようというのだ。
「アポロ13」(1995)では船内に利用できるものがないか地上のスタッフも交えてシミュレートするが、単独で放り出された飛行士に利用できるものなどない。それどころか交信が途絶え、酸素が急激に減っていく。どうやって生還させるのかまったく先が見えない。
次から次へと現れては消える希望の光りに、1時間半、拳に力が入りっぱなしだ。
自らが天地のない漆黒の無重力空間に入り込む大きなスクリーン、藁をもつかむ思いで手に触れたものを握った感触を伝える音、そこには劇場でしか体験できない醍醐味がある。
生命が初めて海から陸に揚がったときを彷彿させるラストは、生きる力と希望で溢れている。
次々襲う困難を乗り越えて
今年(2013年)最後の映画鑑賞。一本目め。実は今日は、二本鑑賞する予定です。
画面への出演が、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけという、非常に斬新な作品。先週末公開だったが、時間の都合で、一周遅れで鑑賞してきました。
なるほど、そうきますか。最初、出演者が二人だけと聞いた時は、映画として成立するのかと心配したんですが、逆に、宇宙空間での遭難と言う事であれば、逆に、こう言う描き方のほうが良いのかもしれませんね。“孤独”と言う事が強調されて、非常に印象深い描き方になっています。
実際に宇宙空間で撮影するわけには行かないので、スタジオ撮影にCG合成という作品になるわけですが、これがリアル。あたかも宇宙に行って来たかのような作品になっています。
興味深いのが・・・、若干ネタバレ気味ですが、サンドラ・ブロック演じるストーン博士が地球に帰還するために使用した宇宙船がアジアの成長著しい某国のものであるということ。なるほどねぇ。アメリカの、某国感が何となくわかった気がします。アメリカの中で、その国は、そう言う風に意識されているということなんですねぇ。その某国がそれ程意識する必要がない国なのであれば、ISSで充分なわけで。それと、この漂流感が、アメリカの意識なんだなぁと言ったら、言い過ぎでしょうか?非常に興味深かったです。
極限状況の作品。非常に良かったです。
美しい、そして恐ろしい
噂には聞いていましたが、確かにこれは凄かったですね!
まさしく無重力体感型ムービーでした。
奥行きのある3D映像自体も本当に素晴らしかったのですが、とにかく臨場感あふれる体感度がもう半端じゃなかった印象です。
宇宙空間を実際体験したことはないので(当たり前ですが)、リアリティがあったのかどうかはよく分かりませんが、少なくとも宇宙空間を疑似体験したような感覚を味わうことは出来た映画でしたよね。
これを大画面で堪能しない手はないでしょう。
私は劇場で見なければ意味がないとか、3DやIMAXで見なければ意味が無いと言う言葉はあまり好きではないのですが、この映画に限ってはその手の意見に大賛成。
それプラス、出来れば字幕版でサンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニーの息遣いや台詞回しも体感して欲しい作品ですね。
無重力体感型ムービーなのは、映像だけのものじゃなく役者の演技込みでの無重力体感型ムービーだったと思うので。
それにしても、サンドラ・ブロックの演技は本当に素晴らしかったですね。
彼女の演技から、極限様態の心情が手に取るように伝わってきました。
そして、生きる意欲を取り戻してからの力強さには思わず熱くさせられました。
小難しいことは抜きに、単純にサンドラ・ブロックを体感するだけでも一見の価値ありだったと思いましたよ。
まあ細かく突き詰めれば科学的な矛盾点等のある作品なのかもしれませんが、そんなことなんてどうでも良くなるぐらい、宇宙の美しさと宇宙の怖さを体感できる素晴らしい作品だったと思いました!
ちなみに、声の出演にエド・ハリスの名前がありましたよね。
ちょっとだけビックリ・・・したような、そうでもないような・・・。
よかった
良いんだけど…・・
宇宙そして地球を感じさせてくれる映画です
地球軌道上、そこは人工衛星で満ちている。ゴミも含めてである。
我が国の若田さんも、そこでミッションを行ったりしている。
そうした見慣れた光景が、一瞬にしてパニック状態に変わる。
誰もが絶望してしまう状況、不可能からの生還の物語である。
映像的には、宇宙からの地球の美しさを追体験できる。
そして、多くの海や山での遭難の事例において、生死を分けたのはその人の生へのこだわり(希望)である。宇宙では、酸素残量が0になれば即死を意味する(「サンクタム」でも同じか)。
主人公のサンドラ・ブロックが、ジョージ・クルーニーに教わった「必ず方法はある」を思い起こし、実践する話である。
「永遠の0」で主人公宮部久蔵(岡田准一)が部下たちに、安易に死に急いではいけないこと、生き残る可能性に賭けることを諭していたことと共通すると実感した。
宇宙空間での飛び移りシーンでは、何度もはらはらした。
観賞後の気分がよい作品である。
この細かさはおもてなし?
没入感のある3D
宇宙空間でトラブルに立ち向かうライアン・ストーン博士。必要な技術を持つ彼女が短期間の訓練で宇宙に送られたらしく、無重力の対処が未熟で不安げな彼女を襲う危機にハラハラし通しでした。
"彼女"の"今"に徹しているのがすごくエラいと思いました、根性あると思いました。
演じ切ったサンドラ・ブロックもとてもエラいと思いました。涙も笑顔も、しっかりと重みがありました。
吹替え3Dで鑑賞。すごく立体感があるとは思わなかったけど、没入感がありました。身体がフッと飛散物をよけちゃったし、帰り、重力がいつもより多めな感じがしました。
機会があり字幕2Dでも鑑賞、浮遊感はなぜだか3Dより多く感じられました。吹替えも違和感はなかったけれど、ジョージ・クルーニーの温かく落ち着いた渋甘な声、役柄にぴったりです。
アトラクション
光と闇が満ちる世界
う~ん!!!
無重力体験!
3DIMAXで鑑賞。
とにかく迫力が凄い!
いろんなモノがビュンビュン飛びます!
主人公もぐるぐるビュンビュンです。
ココ最近3ヶ月間で一番心拍数が上がった気がします。
なので、3Dで酔いやすいなーという人はちょっと注意ですね。
ですが、そうでない人は、是非とも3Dで観てください!宇宙の映像の美しさにハッとします。
迫力だけと言うわけでなく、ストーリーもしっかりしているので入り込めます。
極限状態の中で、弱い自分を変える主人公がしっかり丁寧に描かれていて、とても引き込まれました。
恐らく自分がこれから先、一生体験しないであろう宇宙空間を体験した気になりました。
そして地球がどれほど人間が生きていくのに適した場所なのかを痛感。酸素吸えるって幸せ。
遊園地やテーマパークのアトラクションに乗るのが好きな人にオススメ!
ゼログラビティー
ブラボー!!
劇場も映画も良かった
開始後すぐにCMでチョロチョロ流れてたシーンに差し掛かり、ドキドキしたのもつかの間、その後の展開が読めなくなって、次から次にこの後どうなるんだ⁉︎と引き込まれる内容だった。
サンドラブロックばかり目立ってるけど、ジョージクルーニーも凄く重要な役だった。全体的に暗い展開なのにマットがいることでメリハリがついて、最後まで疲れずに集中して楽しめた。
それで映画館はというと、ドルビーATMOS、D-BOX、どちらも主張し過ぎないで自然なアクセントをくわえてくれ、より映画に集中できた。余裕があったらまた使いたいな。宇宙船が壊れるシーン、凄かったよ
人生の一本
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