「バイタリティを補充できる映画」ゼロ・グラビティ yum1さんの映画レビュー(感想・評価)
バイタリティを補充できる映画
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いわゆるジェットコースター的映画。
絶体絶命な状況で、常識的に考えて諦めそうになるけど、諦めずに生き抜いて辿り着いた大地での一歩は重みがあった。
そういうバイタリティとかを補充できるビビッドな映画だった。スカイダイビングに行った後のような生きている実感が湧いた。アドレナリンけっこう出てたかも。
見ている側としても、もう無理だろっていう息苦しい状況が続く中で、一筋の希望が見えたときの嬉しさとか、最後に踏みしめる地球の大地の重みとかを感情移入して味わうことができた。
こういう恐怖とか絶望への感情移入はやはりIMAXの映像と音響が成せる技であり、現代の映像音響技術の結晶と言っていい映画であった。
家で見てもこの映画はつまらないと思う。
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