タイタンの逆襲のレビュー・感想・評価
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前作見てない
wowowで観ました。
前作があった事は他の方のレビューで先ほど知りました。
その上で…
前作見ずともストーリーはわかりやすいと思います。(ギリシャ神話を題材にする漫画やゲームを見たことある人は特に)
CGは圧巻ですね。
この手のスケールが大きく派手な作品(ゲーム含む)にありがちな、ゴチャゴチャし過ぎ感あり。
もっと静と動のシーンを織り混ぜれば良かったんじゃないかな。
あとは子供(ゼウスから見て孫)との会話がもっと多いほうが、神話を伝承していく感が出せたかと。
戦闘シーンに関してはケルベロスとゴーレムまでは緊張感あったが、あとは大味というか、フルパワーな状態をずっと観るのは、集中力も途切れ、ちょっと疲れます。
戦闘シーンでは、高い所から落ちたり、岩や壁が壊れてほどに激突してもダメージがほとんど無いように見えるのも。
そうは書きましたが、私はギリシャ神話や中世の世界観は好きなので楽しめました。
人間は弱い存在ですが、絶望の時にも希望を持ちます
映画「タイタンの逆襲」(ジョナサン・リーベスマン監督)から。
ギリシャ神話の英雄ペルセウスの活躍を描いた
「タイタンの戦い」(2010)の続編だったらしいが、
やはり前作を観ないとストーリーが理解しにくいようだ。
そんなことも知らずに観ていたので、
「ポセイドン・ゼウス・ハデスの神器を作り、
3本を合わせた『三重の槍』こそ、クロノスを倒した」
との台詞をメモしたところで、まさか日本の歴史で有名な
「毛利元就と三本の矢?」と思わず笑ってしまった。
さて、物語とは直接関係ないが、メモした台詞。
今まで命令さえされたことのない、アンドロメダ女王が、
跪いて神器の作り手・ヘパイストスに協力をお願いするシーン。
「人間は弱い存在ですが、絶望の時にも希望を持ちます。
愚かと知りつつ、何かを信じます。
そして、時には劣勢を跳ね返して、勝利します」
この台詞は、神と人間の違いを認めながらも、
人間は、こんなに誠実なんです・・と訴えているようでもある。
だから、人間に力を貸してください、と。
誰よりも美しい女王に、手を握られ、こんな表現で頼まれたら、
どんな偏屈な男でも協力したくなるのも無理はない。(笑)
まぁ、それは冗談としても、素敵なシーンだったな。
前作の「Release the Kraken!」のセリフが耳に残る
まずは全体的にはまずまずの作品。
しかし、ハリウッド作品によくあるパターンで、
続編のセオリー、やっぱり前作は超えられていない。
でもCGは凄かったし、戦いのシーンは見事です。
個人的にはシナリオかな。
前半の間延びしたシーンが続出し、眠気を誘いました。
しかし、後半になるとテンポの良さがはまって
最後まで観る事が出来ました。
CGは文句のつけどころがありません。
サイクロプス、ミノタウロス、ペガサスともハイクオリティー。
特にボスキャラの凄さは前作通り。
今回もすごかったぞー。
この手の神様VS人間、神様VS怪物、人間VS怪物この組み合わせって
無限大ですよね、続品のネタには困らないでしょう。
冒険アドベンチャーの悩みは新しいアイデアでしょうね。
続品は期待はしないが必ず観るでしょう。
だって男は冒険って言葉が大好きなんだもん。
アクションと技術とスケールは贅沢な現代のハリーハウゼン映画
前作はリメイクの枠に縛られていたが、今回はその枠に縛られる事無く、劇中の巨神クロノスよろしく、縦横無尽に暴れ回る。
ギリシャ神話がモチーフ、超一級の映画技術を扱いながらも基本はB級。
ゼウスとペルセウス、ペルセウスとその息子、父子の絆を軸にしているが、はっきり言ってストーリー性はゼロ。
でも、それでもイイのだ。
異形のクリーチャーが登場し、熱いバトルが繰り広げられる度に興奮。
何にも考えずにスカッと楽しめる熱いアクションを見たければこれを見よ!
前作と切り離せれば
前作はギリシャ神話をモチーフにストーリー性もあったみたいだけど、前作の予備知識が観た後のプログラム読むまで知らなかった自分は劇場ポスターなどの大文字ゴシックの「怒迫力!」に惹かれて好奇心をそそられてた自分には映像、迫力ともに大満足。
もちろんストーリー性はなし。1作目知らないから好評価、テレビ画面では残念だと。
完全娯楽Timeに入ろうとIMAX-3D劇場のプレミアシート予約し、赤ワインのボトル持ち込んで十分にストレス発散の夜。
デカくやろうぜ!!!!!
えー、すいません。前作を全く覚えておりません。
予習で観てもおりませんので、まー兎に角、楽しめるのか少々不安ではありました。というか前作を楽しめなかった記憶だけはあるので、ダブルで不安というか。
んー、でも前作どんなんでしたっけ?こんな感じでしたかね?
今回、何だかんだ結構楽しかったですよ。
この手の迫力重視の映画に「突っ込みドコロ満載!」なんてこの際、野暮なことは言いませんよ。
覚えてないクセにこんなん言うのもアレですけど、前作で今ひとつ突き抜け切れてない感のあったクリーチャーバトル、今回は全部デカくやっちまおうぜ!!という決意表明みたいなモノを感じましたね(そんな決意表明したか知らないですけど)。
冒頭の対キメラ戦や対サイクロプス戦、スクリーン狭しとデカブツが暴れまわってくれたのでなかなか見応えありました。
その反面、ヒューマノイド戦(?)とでも言えばいいのか、デミゴッドVS神が結構チャチかったんですけど、これはまあご愛敬。
そしてこの映画クライマックスのお約束、天変地異クラスのラスボスはまさに見応え充分!!
天災レベルに愚直に挑む人間達に胸が熱くなる!!
ペルセウスがんばれ!!ゼウスの血を滾らせろ!!
とまあ、そんな感じの“熱い映画”でした。
これ、続編、確実にやりますね。
ワーシントンの髪型。
前作も確かに観た(爆)
だから今作もワーシントン目当てに観に行ったけれど、
これはあくまで観るための作品で、考える部分などない!
ロン毛とモンスターが闘って闘って、も~そればっかりの展開。
どうして画面はこんなに激しいのに(!)
眠気をもよおしたりするんだろう…?って、単純だからか^^;
なんて思いながら、でも決してつまらないワケじゃなくて、
あまりにそればっかり続くもので…もう飽きてきちゃうのね。
まだまだ修行が足りない人間ですから~(爆)と言い訳しつつ。
どなたかが書いてらっしゃったけど、
ワーシントンに髪の毛があると、ものすごく不気味(爆)
どっかのチンピラにしか見えなくて^^;もう失笑の連続(失礼)
じゃあ前回のハゲのがマシ?まだそっちのが私は好きだけど。
でもあれは神としてどうなんだ?アバターならまだしも(爆)
…というわけで、好きな俳優だけど、髪型には苦労しそうだ。
アンドロメダ姫、いいですね~R・パイク。
そんなキレイなお化粧の上に泥塗って、やだ、でも綺麗じゃん、
みたいな…あれで闘うんだから大したもんです。こないだの
カーター劇と同じく(爆)最近の姫さまは強いっすね~!
アレスの妬み具合からいって、最後の兄弟対決はどうか!?と
思ったんだけど、案外普通で(爆)
見せ場はヨボヨボ三人衆(ゼウス、ハデス、ポセイドン)のうち、
最後の二人がクロノスにウォ~っと勢いもなく立ち向かう辺り。
真剣な闘いになぜか笑いが起こってしまった…私^^;
モンスターたちはホントすごいの。その映像美たるや。
でも、神たちがなんだか皆バカっぽくて。ホントかよって感じ。
あ~いけない、そんなことを考えて観る作品ではないのにっ!
そうそう、いちばん気に入ったのはあの黒いペガサス!!
なんで黒いの?いや~しかし素晴らしいあのお顔!ステキv
あの翼でペルセウスをバンっ★てやるところ、大好き(爆)
(こんな感想ですが、それなりに楽しめる作品ですので一応)
前作みたから
前作からの期待が高すぎたかな…
まあ前作どおりの単調な戦いの繰り返しを楽しむかんじだった
ただ人間どうしの戦いはこの作品に求めてねぇ
ゼウスハデスの協力のとこは少しわくわくしたw
なんか印象に残りにくい映画だったかな
前作が良かっただけに。
面白かった前作の続編だったので期待してみたが、自分としては外れだった。
内容も昨年 見たインモータルズと結構 被ってる部分が多かった。(同じギリシャ神話を扱ってるからと言う事も有るが。)
あっちも神の子が巨人族を倒す話で、こっちも同様。
違うのは軍神アレスが敵対してると言うとこだけ。
最終的にハデスとゼウスが和解するのだが、ハデスが心変わりをした理由を明確にしてないから、正直なんでって思った。
この辺は日本の映画と同様に安直企画続編と言う感じがした。
怪獣映画クラスの家族喧嘩!
前作から2年、神話には無いオリジナルの物語が繰り広げられる続編。
前作と比較すると登場人物の数やモブ(群衆)シーンは減ったが、
大スケールのアクションが増えた上、物語のテンポも軽快なので、
結果的に前作よりスケールもドラマの密度も増したように感じられる。
あと自分、子どもの頃に怪獣映画が大好きだったんですね。
たしか劇場で初めて観た実写映画は『ゴジラVSキングギドラ』、
劇場で初めて観た外国映画は例の
『仏水爆実験でデカくなったイグアナが何故かNYで暴れる映画』ですよ。
『インモータルズ』の小っちゃなタイタン族に
「ぜんぜん巨神じゃないじゃん!」と不満タラタラだった僕としては、
設定身長500m(爆)という今回のクロノス様の登場にガキんちょみたく興奮した訳です。
腕の一振りで街を壊滅させる圧倒的スケール!
イエス、これぞ巨神!
更には他の怪物たち——特技多すぎなキメラや顔が超怖いミノタウロスも大暴れ!
人間サイズだが戦神アレスとペルセウスの一騎討ちにも燃える燃える!
最後はクロノスvsまさかの最強タッグの頂上対決!
これじゃ、こういうド派手なギリシャ神話が観たかったんじゃッ!!
美的センスの高い方は美術面に優れた『インモータルズ』が断然好みだろうが、
やっぱ僕はこれくらい見所満載の熱苦しい映画が好き。
それに今回はドラマも熱い。
ゼウスとペルセウス、ペルセウスとその息子の父子の絆、
ゼウスとハデス、ペルセウスとアレスの兄弟の確執。
それぞれの決着に胸が熱くなります。
ま、不満もある。
クライマックスにおけるクロノスの“巨大感”の演出についてだ。
前作『タイタンの戦い』は個人的にはまあまあな出来の大作映画だったが、
クライマックスの演出だけはズバ抜けて見事だったと記憶している。
巨大な怪物“クラーケン”が海からせり上がってくるシーンがそれだ。
群衆と怪物をひとつの画面に収め、それを人の目線(ローアングル)から捉える。
と同時に、馬を駆るペルセウスをカメラが猛然と追い掛ける……。
あのシーンには思わず鳥肌が立った。
『大きさ・速さの比較対象を画面に置く』
『ローアングルで撮る』
といった“巨大感”の演出が本作には不足してたかな。
最終決戦のスケールを更に打ち出して、ラストをもっと盛り上げて欲しかった。
けどメチャクチャ楽しめた!
GWの映画に本作なんていかがでしょ?
<2012/4/21鑑賞>
ゼウス3世代による地球防衛戦
3D上映しかなかったのでしぶしぶ2千円払って見た
金曜夕方なのに客もまばらで、これは2千円どぶに捨てたと覚悟した
しかし、始まってすぐにその不安は欠片ほども残らず鳥肌物の興奮へと変わった
前作が若干期待はずれだったのもあるし、タイミング悪く大作とかぶってしまっているのもあるが、その中でも一番興奮でき楽しめる映画となった
3Dをここまで上手に駆使して、映画館で前後の動きで楽しめたのも初めて経験した
それだけでなくストーリーもそれぞれの親子、兄弟の愛や裏切りをうまく織り交ぜて深みを持たせ、それに弩迫力映像の戦闘シーンがあり、スピード感、臨場感、壮大さ、ちょっとした笑いの要素どれをとっても満足できる出来に仕上がっていた かっこいいいい、すげえええと思わず口に出そうになる鳥肌全開もののエンターテイメントを味わえた
これはアクション映画好きなら絶対にお勧めできる一本
監督も続投で3作目の製作が決定しているので、楽しみに待ちたい
作れば作るほどに・・・
前作のラストで、ゼウスの力によって蘇り、ペルセウスの妻になったはずのイオがどうなったのか気になるところ。イオを演じたジェマ・アータートンのクレジットがないのが残念。イオのその後については、映画が始まって早々に語られる。
今回のヒロインは、前作で怪物クラーケンへの生贄から逃れた王女アンドロメダに置き換えられている。81年版の「タイタンの戦い」に回帰したとも言えるが、リメイク版だった前作で唯一のオリジナル要素がイオの登場だっただけに、自ら独創性を放棄したことになる。
そのアンドロメダも王女からアルゴスの女王となり、前作のフランス系女優アレクサ・ダヴァロスからイギリス系の女優ロザムンド・パイクに変更になっている。
変わらないのは主神ゼウス(リーアム・ニーソン)ぐらいで、ほとんどのキャラクターが初顔で、続編というよりはまったく新しい話といっていい。
金属のフクロウ“ブーボー”だけは、3作すべてに登場する。
今回の目玉は、空飛ぶ双頭から火を吐くキメラ、カルタロスの牢獄の番人ミノタウロス、二刀流の鬼が二体合わさったマカイ、500メートルの巨神クロノスといったクリーチャーだが、VFXも含め目新しさは感じられない。
むしろ堕ちた神ヘパイストスが追放されたケール島に住む巨人のほうが動きが面白い。ペルセウスにやられて、一つ目を見開いたままノビた顔はなんとも異様だ。
3Dは、前作同様あまり効果がない。映像を見ても3Dである必要性をまったく感じない。
ストーリーは前作のほうが面白く、しかも30年以上前のオリジナル作品が原始的なコマ撮りによる映像作りながら見応えのある内容で、このシリーズ、作れば作るほどつまらないものになっている。
壮大な家族喧嘩だけど・・・
この映画は、何も考えず、楽しんだ者が勝ちみたい。
全能の神ゼウスは、人間を守るため父クロノスを閉じ込め、兄ハデスをも追放した。
そのクロノスとハデスが共謀し、ゼウスの力を我が物にせんとする。
半神半人のペルセウスは、父を助け、人々を守れるのか・・・?!
クリ―チャ―達は、良かった。
大きさや力が半端ないのが良い。
上半身2人のマカイ。後ろに死角がないし、戦う力が2倍だ。
めちゃめちゃ怪力のミノタウロス。
一つ目の巨人サイクロプス。足で踏まれるだけでペチャンコになりそう。
他にもキメラ。
父クロノスは、一体何メートルあるの??という大きさ。
私は、黒いペガサスが好きだけどね。
どれも、楽しめた。
前作でも、クラーケンやメデューサが良かったものね。
で、家族喧嘩。
神様同士の喧嘩だから、人間を巻き込んで、ワールドワイドに、やりたい放題やってくれる。
ストーリーは気にしないで、そんなスケールの大きさ感を味わうと楽しめる。
リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズとビル・ナイは、さすがの貫禄があり、楽しんで演じていたのだろうな~と思う。
もうひと押し何か欲しかった
前作はなかなか興奮させられるアクション映画でしたので、今作を期待して見に行きました。
序盤のキメラ戦からサイクロプス戦あたりはなかなか面白いものでしたが迷路の場所あたりから少々ペースダウン。時間がたつごとに変化する迷路という点では面白いのですがあっさり出口を見つけるなど短いゆえにいまいち臨場感がない。そこに出てくるあのクリーチャーもなんだかよくわからないままやられたといった感じで、主人公たちを本気で困らせようとしている感じがしてこなかった。
一番気に入らなかったのは終盤での「三種の槍」を手にするために戦うあのシーンです。。ストーリー上必要にせよあいつと戦うシーンが来たときは「う~ん」と思ってしまいました。前作もオリジナルも一番の魅力っておぞましいクリーチャー達と戦う点だと思うのです。一様人間ではないにせよあのファイトシーンはなんか画的に退屈。
しかしそういった不満をフォローしてくれたのが終盤に出てくるあの二人組の熱い展開と画面いっぱいに映るクロノスです。
IMAXで見たのですがクロノスから出る絶望感はとてつもないことになっています。最後を締めくくるのにふさわしい敵となっています。
序盤と終盤がよかっただけに、ドラマ性を重視しすぎたせいか中盤はとてもだれてしまっていて残念に思う映画でした。もうひと押し、後もうひと押し何か欲しいところです。
観て損はないと思います
神話を題材にした映画は過去にいくつも観てきたが、自分の基礎知識の無さや神々の関係性、またその名前の紛らわしさから理解が難しい部分があった。またある程度分かっていることを前提にして作られていたのかもしれない。しかしこの映画「タイタンの逆襲」は登場人物の関係も、それぞれのキャラがハッキリしているので、実に分かりやすく作られている。また必要最低限の主要人物に抑えられているのも良い。それでいてしっかりとスケール感があるし、ストーリーに無駄がなく一気にラストまで観る事が出来た。もっと観ていたいとさえ思ったほどだ。この監督の前作「世界侵略 ロサンゼルス決戦」もかなり良かったが、本作はそれ以上かもしれない。
映像を楽しむ作品
2.0点でした。
その理由は、
前作に比べて改善された部分はあれど、全体をとおして観ると、
まだまだ「3D映像を楽しむ作品」から抜け出せていないから。
シナリオは前作同様、RPGの王道路線。
主人公が仲間を集め、武器を強化し、最後にラスボスを打ち倒すという構図。
前作の課題であった、
「主人公ペルセウスの存在感」と、「3Dのスケール感」に関しては、
本作においてはクリアされていました。
しかし、圧巻の映像に驚きはあれど、如何せん映像だけが突出していて、
アクションが置いてけぼりになっている感は否めません。
神話に登場する巨大なクリーチャーたちがはバカスカ出てきて、そのスケールに
期待はするんだけど、けっきょくは、腕っぷしでねじ伏せられてしまっている。
均衡する戦力に風穴を開ける巧妙な戦術、絶妙な駆け引きに魅力を感じる
一大河としては、何につけても「神の力」が引き合いに出される点に、
若干のガッカリ感をおぼえてしまいましたね。
とはいえ、ゼウスからペルセウス、そしてペルセウスからヘレイオスへとつながる
「父子の絆」を、節々にうまく混ぜ込んでいたところは、評価したいですね。
「父子の絆」を示すあるシーンに、わたし自身グッときたところはあります。
不完全燃焼ではありましたが、前作より数倍にパワーアップした映像演出は
観て損はないので、ぜひスクリーンにて。
観る価値あり!
前作に比べ全体的に完成度が上がっていて楽しめました。
また、ストーリーに一貫性があり、見ていて引き込まれました。
息子を守るため、父ゼウスを救い出すため、最強の敵を唯一倒すことのできる最強の武器を手にするため、仲間と共に旅に出て、その道中に迷宮や魔物との戦いなど試練を経て、最後に最強の敵と戦う。
良く出来たRPGのようで、タイタンの戦い(1981)にも負けずとも劣らない出来で、これは見る価値ありですね!
今回は、神々の威厳やスーパーパワー、神々(ゼウス、ポセイドン、ハデス)の武器を集めて最強の武器を手にするなど、これぞギリシャ神話というテイストで期待を裏切らないところが更によかった!!
あまり役者に詳しくはないけど、今回のキャストはすごくはまっていたと思う。ゼウス役のリーアム・ニーソン、ハデス役のレイフ・ファインズなど威厳のある顔立ち、ペルセウス役のサム・ワーシントン、アンドロメダ役のロザムンド・パイクなどは凛々しく、まさに適役といった感じ。
最後にチョット残念だったのが、終盤せっかくゼウス、ハデスがスーパーパワーで魔物をなぎ倒したり、最前線でクロノスと対峙(”いかずち”で反撃)するシーンがあったのに、それを誰も見ていない。
アンドロメダを始め魔物に歯が立たない兵士達の絶望がその”神々の力”で希望に変わったり、士気が上がったりといったシーンにして欲しかった!
でも久しぶりに満腹感を感じた映画でした。
ドラマ性が上がった続編。
普通におもしろかったです。
展開は前作と変わらないですが、ドラマ性が上がっていてラストは、少し感動しました。
前作より魔物も多く楽しめるし迫力満点。
最後の呆気ないと言われてるクロノスは、そこまで悪くなく楽しめました。
3Dも前半はちょっと微妙ですが、後半からはよく、タルタロスの牢獄での動く迷路は楽しかったです。
今作で終わりなのかわからないけど、明らかに完結編っぽい仕上がり。
もしあったら、息子の話かな…。
できればない方がいいけど、あるなら監督は今作の監督にやらしてほしいですね。
今作の監督、ジョナサン・リーベスマンは、結構、ドラマ、アクションに向いてることがわかる作品でしたし…。
とにかく迫力と映像を楽しむ映画なのでぜひ劇場で。
圧巻の冒険活劇!
親子の葛藤&絆,
世代交代の悲哀をシンプルにさりげなく効かせて,
3Dの奥行きでスケール感を際立たせたアクション祭り。
思わず息を呑むダイナミックな構図が連発で興奮!
圧巻の映像と,
奮い立つ勇気の行動にワクワクした。
神々と人類に魔物が入り乱れて戦う神話の世界を満喫。
前作よりもはるかに面白くて満足!!
全43件中、21~40件目を表示