シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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ついに、終わってしまった❗️
しっかりと「A.(アンサー)」してる大団円
しっかりとアンサー。『Q』ハマらなかった人にもオススメできる、むしろそういう人にこそ見てほしい大団円。最後の最後までエヴァはエヴァでしかなかった。尺はアニメ映画としては長いけど、その価値はある。長い長い旅路の終わりに相応しい。「おめでとう」に対する「ありがとう」、そしてさよなら。
エヴァってなに?そうね、庵野監督の作家性を決定づけたライフワークで日本国民を熱狂させるイベント"おまじない"。そんなの無理だよ、分かりっこないよ!前作同様冒頭からフルスロットルのアクションで見せてくれる。構図や大胆なカメラワーク撮影で、力入りまくり、凝りに凝っている。映像表現がすごい。また一貫した性の描き方、エロさエグさ。ところどころグロかった。結局のところ気持ちの問題か。
朝イチの回だったけど、おじさんを中心に沢山の人々がいた。正直、コロナ自粛期間始まってから初めてエヴァを見た人間として本作が「ありがとう!最高!!」と熱弁できるほどの知識も思い入れもないけど、恐らくではあるが、エヴァ大好きな多くの人々にとって、本作は満足のいく答えを与えてくれるものになっていると思う。
おはよう
こんにちは
ありがとう
さよなら
※以下、人によってはネタバレかもしれません※
『Q』の鬱映画的重苦しさ、その延長線上 = 赤い世界から始まる本作は、「おめでとう!」スピリットに満ちたエヴァ的 = 庵野節としか形容し難い独特な、非常に"らしい"内世界から外向きに開かれた僕たちの世界へのつながる結末フィナーレに帰結していく中で、数多くの再訪を経るエモーショナルさ。どのキャラクターにもしっかりもスポットが当たる瞬間が用意されている。宇多田ヒカルによるエンドロールまで(近くの人がめっちゃノッてた)。
終劇
全てのエヴァに決着を。
新劇場版シリーズは観ています。Qは公開当時劇場に観に行きました。
感想
あれから何年経ったでしょう。遂に完結です。
結論から述べると面白かったです。庵野監督のこれで終わらせるという意思を強く感じる物語展開になっていました。
いつも通り新たに出現する理解不能な新用語や怒涛すぎる物語展開など楽しませていただきました。また、映像表現も今作では様々な表現がされておりその点でも楽しめました。
個人的にカヲルくんが好きだったので今作は出番も多く,精神的に救われた様で安心しました。他のキャラクターもシンジくんの対話(戦い)により救われていて安心しました。
今作は新劇場版シリーズの完結というだけではなく、TVシリーズを含む全てのエヴァンゲリオンの完結作になっていたと思います。過去作の映像の流入やマリの過去の設定、過去作からの物語の引き継ぎなどTVシリーズや漫画版を観ていないと楽しめない展開がクライマックスに用意されていて、そこは庵野監督のエヴァ制作のプレッシャーとの戦いを想像してしまいました。私自身有名な名場面しか知らないので見逃していたカットもあったかもしれません。
アデショナルインパクトの場面で過去作の場面がそのままのトレースで描かれていく点についてはアベンジャーズEGの時の様な集大成観に浸らせてくれました。
シンジの決意促す第3村での場面はトウジとの再会、ぺんぺんまさかの繁殖⁈や加持さんの死など緩やかな田園風景と状況説明が交互になっていて見せ方が上手いと思いました。
アスカの正体判明やミサトさんがシンジ君のことを気にかけていたことがわかるなど驚きの展開も多数。
また、今作までシリーズを通して行ってきた人類補完計画についてを親切にセリフで語ってくれる場面はわかりやすくて良かったと思います。
ラストのあのカップリングは意外でした。
最後に終劇のテロップが出た時、終わったんだなぁという余韻に浸らせてくれました。
総評
全てのエヴァファンに必見の1本。
庵野総監督をはじめとする制作チームの方々、長い間制作お疲れ様でした。
伝説の最期を見届けましょう!
庵野氏、ありがとう... レイ風にw
リアルタイムに見てきたミーハーなおっさんには
ただだだ感動ばかりでした
何度落涙した事かw
理解できない部分や、結局は諸悪の根源オヤジの
わがままだった言い訳描写はまあ許しますw
しかし、まさかのキャラ達の成長ぶりに驚き、
感情をもち始めた綾波のシーンに和み、そして涙し
、緻密で情報量溢れるアクションシーンは
瞬きする瞬間さえ勿体ないw
自主映画の時から天才鬼才ぶりを発揮してきた
庵野氏もこれまで色々あっだだろう
結婚し子供もできた、しかし精神を病んだり、
古巣ガイナとの決別
そんな第一次オタク世代の頂点な氏のメッセージの根底は実はあっさりとしたものだと思う
前向きでさっぱりとした大人になったシンジは
実写の世界へパートナーとかけていく
みんなリアルに生きてこうよ、と。。。
永い永いエヴァの呪縛から解き放たれる集大成
マジで終わったのか・・・
終劇と救済
終わらない物語の終わり
遂に庵野秀明の描き(表現し)たかった「エヴァンゲリオン」が観れた気がする作品だった。
庵野秀明監督そしてスタジオカラーさらに「新世紀エヴァンゲリオン(ヱヴァンゲリヲン)」に関わった全てのスタッフにお疲れさまでした。
長い年月の中でも根強い作品で個人的にも中学二年(14歳)に『月間エース』の発刊と共に連載が始まった「新世紀エヴァンゲリオン」。
当時「とんでもないマンガが始まった」と直感的に思い単行本を集めた。
そして「アニメ化」が地域限定で放送され自分の地域では観ることが叶わずヤキモキした。
爆発的人気になり色々な媒体で「新世紀エヴァンゲリオン」は展開し、それでも個人的に納得のいく「終わり」にはならなかった。
しかし「劇場版ヱヴァンゲリヲン」として戻ってきて今回は世界的未曾有の「新型コロナ渦」の中「シン・エヴァンゲリオン」は完成したが公開の延期。
今日やっと「新世紀エヴァンゲリオン」の終わらない繰り返される物語に納得のいく「終わり(終劇)」を観ることができた。
本当に長い間、エヴァに関わってこられた関係者には感謝です。
そして作品を創るに至っては「それを必要と待っているファン」が多くいた事で出来上がった作品ともいえる。
「終わらない繰り返される物語の1つの終わり」が観れた事に感謝します。
※追記:観賞から1日経ちましたが思った事は「シン・エヴァンゲリオン」は劇場鑑賞で物語の良さが伝わる作品です。
家庭用のテレビでは作品が表現したい情報量が伝わらず陳腐化してしまうので是非、劇場鑑賞をオススメします。
生きる活力を貰いました
感無量
エヴァの呪縛からの解放
25年待ち続けた真の結末。
期待しちゃダメだ!×3と思い続けていたけど、ちゃんと幕引してました。
ちょっと明らかなCGが多すぎかなとは思いましたが、、映像美も含めて庵野さんのアニメ作品としての集大成だと感じました。
途中までは新劇はTVシリーズや旧劇からのループではなく完全に別物なのか?と思いましたが、ちゃんと繋がってました!
伏線が完全回収された訳ではないけれど、Qでの謎やモヤモヤ感はある程度回収され、私的には納得です。
TVシリーズと旧劇がシンジ自身が内面に向き合い自分を解放していく主題だったとしたら、新劇はエヴァや人類補完計画に取りつかれたゲンドウや庵野さん自身、そして我々エヴァヲタを解放するための作品だったのかもしれないなと感じました。
旧劇では挿入された実写シーンしかり、ファンに現実を見ろよ!と突き放し否定する印象でしたが、庵野さんも私も大人になったからか、本作はもう少し柔らかに現実を生きていくための光を示してくれた感じがします。
アスカの扱いとか、思うところがないわけではないけれど、ひとまずは、感無量です。頭を整理して、あと何回か観たいと思いますが、とりあえず、、、
ありがとう、エヴァンゲリオン。
さようなら、エヴァンゲリオン。
集大成 まさに大傑作
シンゴジラで庵野秀明を好きになった若輩者がここ三日ほどで突貫で履修して初日初回で観てきましたよ。初めに言っておきますが僕は旧劇とQのあまりの不出来にスマホを投げました。テレビ版の最終回は芸術としては好きでしたが、エヴァそのものの陰鬱とした作風も好きになれませんでした。今作もダメじゃないかと。いやいや、なめてました。これはあのシンゴジラを経た庵野秀明がつくったものなんですよ。大満足の大傑作でしたね。エヴァたるものはこうだとすべてまとめきった。あらゆるキャラクターが帰るべきところに帰っていった。素晴らしい。ある意味妥当に収まったと言えるかもしれませんが……これでいいんだよ!大好きになりました。シンウルトラマンが楽しみです。
そして……ケンスケが好きすぎて推せる。もう元ネタの愛と幻想のファシズムのゼロなんかよりよっぽど魅力的なキャラに仕上がってるじゃあないですか。ケンスケ!応援してるぜ!アスカ、幸せにしろよ!じゃあな、エヴァンゲリオン!!
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