シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
全1014件中、601~620件目を表示
面白いけど少し退屈だった卒業式。 こんな印象でしたね。 いや勿論面...
面白いけど少し退屈だった卒業式。
こんな印象でしたね。
いや勿論面白かったんですけどね。
同時に少しあくびも出てしまいました。
内容的には大体想像の範囲内。
映像は綺麗でしたが、新しい映像表現はあったのかなぁ‥
勿論、自分も歳をとり感性が鈍くなっているのは重々承知ですが、
95年の夕方、テレビでこのエヴァンゲリオンを観てた時の
ホントに心臓がドキドキする感じ‥
「俺は今とんでもないものを見ているんじゃないのだろうか?」
(そしてそれは事実でした)
今回の映画には、終わったという安堵感はあれど、歴史を観てる高揚感は
ありませんでした。
95年に14歳だったチルドレン達も、今や40近いおじさんおばさん。
下手すれば14歳の子供がいてもおかしくありません。
この時間の長さを考えれば、エヴァという物語もいい加減終わっても
いいかもしれませんね。
私は⭐️3点です。
25年
つまんなくはないよ、そりゃ。でも、25年かけて、あれだけ侃々諤々やって、出来上がったのがコレだっていうのは全く納得いかない。
それはストーリーだけじゃなくて、クオリティの問題でもある。25年の時間はあんなCGを見せるためだったのかと、ガッカリした…
いい加減懲り懲りです。
意外に大円団
TV最終回 前劇場版の最終回 なんじゃこりゃー だったけど、今回は大円団
説明不足的な所は相変わらずですが、よかったんじゃないでしょうか
最後はシンジ君も大人になった所で終了だから、何年後かなんでしょうね
2回観て欲しい。
1回目だけで理解出来る人は凄いと思います。オススメは1回観て、2回目観て、皆の考察を見るのがオススメです。
前半パートは実はまだ他に生きていたよ!から始まり、トウジやケンスケや委員長が生きていたのが嬉しかった。黒ナミが人間らしさを取り戻すしていくのは、ジブリ風のオマージュの様な感じがしました。シンジがカヲル君が亡くなったショックから立ち直り、ミサトさんの元に戻り、その後はゲンドウのインパクトを阻止しに行く。
個人的にはこの後の精神内の会話とミサトさんの特効がグッと来る感じでした。その後ゲンドウと会話で解決し、エヴァに飲み込まれたアスカ、レイ、カヲルの魂を探しに行き、それぞれの居場所に送る。この後が1回目と2回目で印象が変わりました。
アスカは人工的に作られた存在で、自分の存在価値を誰かに認められたかった。ケンスケが出て来て、1回目はカップリング?と思ったけど、2回目は親子関係に近いのかなと思いました。旧劇場のラストの浜辺の所でシンジから好きだったと言われて、照れていたのは、ちょっと改めて考える恥ずかしい、みたいな感じだったのかな???。自分で告白したのにね(笑)あの時は感情が無い状態だったからね。
カヲルが1番頑張っていたと言うか、裏の主人公みたいな感じだった。やはり破の最後の言葉通り記憶を持ったままのループしていた感じでした。加持さんと手を組んでヴィレを作った様な感じの考察が出来そうです。ただ、円環の理から出れたのかは謎ですね。出来れば出て欲しい。
レイもエヴァがいない世界に魂が送られたのだろうと思う。もしかしたら、TVラストのシンジとかがいる学校の転校生に行ったのかもしれない。
最後にシンジが自分の喉に槍を刺そうとして、全ての責任を取ろうとしたのが心に刺さりました。14歳でその覚悟は泣けました。しかし、初号機の中にいたお母さんに止められ、シンジの魂だけをどこかに送られたました。ゲンドウはユイを見つけて、これだけの事を起こした責任を親がとった感じですかね。
浜辺に送られ(アスカが居た浜辺かな)精神世界が壊れかけの時にマリがシンジを見つけ連れ戻す。
シンジが駅で目を覚ますと、マリが居て、シンジと手を繋いで外の世界に走り出す。その駅には、レイやカヲルやアスカらしき人が向かいのホームに立っていたりする。
あらすじと感想も入れたネタバレになりました。個人的には2回目でも全然面白い映画を久々に観ました!考察の所も多いので、答えが合っているのかは監督しか分からないて感じですかね。後、戦闘シーンが初代マクロスのオマージュみたいな感じでした。長くなりましたが最高の映画でした。自分もエヴァの呪縛から解放され気がします。ただこのコンテンツはずっと残ると思います!何十年後に庵野監督では無くても再度作れる様にワザと残したのかな?と思います。なので庵野監督のエヴァは終劇と言う事なのかなと思います。
もしこの長文を読んでくれた人がいたら、ありがとうごいました。考察の間違いや勘違いして所もあると思います。ただ、自分の思いを詰め込んで長文になりました。
シン・エヴァンゲリオンはいいぞ
興奮しすぎて視聴後鼻血が出た
そのテンションのまま感想書いていたら長文乱文になってしまったので
レビューと言うかただの感想文
再放送視聴組なので厳密にはリアルタイム視聴ではないが
TV版から劇場版一通り見てきている。
人生に良くも悪くも影響した作品
思い入れも相当にある
新劇場版のこれまでを振り返ると
エヴァ序:TV版焼き直し?ヤシマ作戦最高!新規要素もあるし楽しみ
エヴァ破:そうそう!これだよ見たかったエヴァは!次回どうなるんだ!
エヴァQ:どうしてこうなった( ^ω^ )まーた設定増えたよ、次どうするんだ・・・
エヴァQが風呂敷を広げまくって収拾がつかないような展開
「この状況からどうまとめるのか・・・」という興味
「エヴァもこれで最後だし・・・」というファンとしての義務感
正直映画としての期待度はそれほど高くなかった
「また実写出してきたり、みんな死んでしまえばいいのに、とかリセットするような展開かな」
「まぁゲンドウとヴィレの最終決戦が中心に描かれるなら、娯楽作品としては、十分楽しめるだろう」
なんて、軽く考えていたのが間違いだった
エヴァンゲリオン完結としてよくここまでまとめたと思う
手に汗握ったし、震えた
冒頭の戦闘で期待を最大限高めたのちの、
ニアサードインパクトの生き残りの村における碇シンジのメンタル復帰
やや鼻につく感じではあったが、レイの自我覚醒や、生命の営みの描写があったからこそ
Qで跳躍した展開が地に足のついた物語にまで引き戻された
ここから初見視聴の個人的なポイント
多すぎるので箇条書きする
・大人になった友人たちとの関係
・ペンペン!!!
・委員長!!!!
・トウジいいやつ
・ワンダースワンとグンペイ
・「ケンケン」呼びするアスカと、慣れた様子のケンスケ(!?これは)
・随所で演出されるコア化した鉄柱や月
・おなじみの鉄道フェチ描写
・『破』の海洋再生再生施設と同様のカバラがヴィレ実験地にもある。
・加持とミサトの息子
・名を与えられてプラグスーツがオリジナルカラーになり、LCLに還元される綾波
・「式波」シリーズ、"運命を仕組まれた子どもたち"
・逃げないでヴンダーに乗艦するシンジ
・尿から再生水、ヘイトを稼ぐピンク髪
・方舟、ヴンダーの入手経緯
・「スイカ」の種と加持
・最後の戦いに向かうヴィレクルー
・「先に大人になった」・・・あっ
・衛星軌道上に飛ばされた種子
・牽引される黒き月と空飛ぶジオフロント
・大気圏突入、からの南極の結界ダイブ
・ヴンダー兄弟機との戦い
・冬月老けたなぁ・・・+セリフが大物感あってかっこよすぎる
・「誘導弾全弾発射!」は無人在来線爆弾と同じ興奮
・エヴァ8号機、新2号機の戦闘
・ガンダムOOを彷彿とさせる大量のネルフエヴァ
・マゴロクEソードっぽい武器が熱い
・アスカ眼帯外してのモード999
・脳を拾って戻すゲンドウ、その目どうなってんの?(なんか元ネタあるのか)
・旧劇を彷彿とさせるようなエヴァ13号機の口に入るゲンドウ
・マミさんと化したトウジ妹、台詞がヤンデレ気味
・ミサトさん劇場版で撃たれがち、和解するミサトさんとシンジ
・何故か用意されているシンジ専用プラグスーツ
・マイナス宇宙で量子テレポーテーションする13号機、初号機にワープするシンジ
・髪が伸びた綾波レイ(ポカ波)
・シンクロ率無限大、覚醒する初号機パイロット
・封印呪詛が表面にあるゴルゴダオブジェクト
・心象風景はTV版を彷彿とさせる展開だが、説明があることに驚き
・イマジナリーエヴァンゲリオン(i号機?!)からの旧劇フラッシュバックでテンション爆上がり
・首なし巨大綾波リリス歩行カット前のピンク髪の発言で笑い、この台詞入れたのはとても良かった
・人間に残された2つの選択肢、そしてアナザーインパクト
・「錨」を下ろすかのようなヴンダー脊髄部分カット
・やはり面識のあるマリと冬月
・ミサトさんとネモ船長がかぶって見える
・主は来ませり(日本語だ!)
・旧劇は左目から出てくるが、新劇は右目に入る(ホルスの目?)
・ガイウス・カシウス・ロンギヌス
・親の顔より見た知ってる天井
・特撮カット、おなじみの背景で戦う2体
・主要人物との対話をしていく大人になったシンジ
・シンジを抱きしめるゲンドウ
・旧劇の終幕と同じシチュエーションでのアスカとの対話
・ムチムチの大人に成長した姿のアスカ
・渚司令、生命の書、真空崩壊まで続くループ
・レイ、NEON GENESIS、ここで、ああ、ついに終わるんだなぁと感じた
・旧劇おなじみの、"母に、さようなら"
・スロット演出に使えそうな連続エヴァ貫通シーン
・期待していた絵コンテ展開
・かっさらっていく胸のでかいいい女(そしてアスカ、レイ戦争が過去に)
・期待していた実写背景利用
・Beautiful World
・神木隆之介
混沌とした世界を個別の人物に合わせて調整する
エヴァの亜流と評されているラーゼフォンが頭をよぎったかな
漫画、アニメにおけるセカイ系というジャンルを確立させた作品として
主人公が最終的にすべての混沌とした状況を解消して終幕という展開は
納得できるし、インフレが進みすぎた展開を収拾するにはベストな方法だったと思う
3DCGを駆使した見ごたえある映像はすんばらしかった
個人的にはエヴァでガイナ立ちが見たかったかな・・・
マリとアスカが同じ色のプラグスーツ着ていたので
13号機対抗のダブルエントリーエヴァで
ガンバスターみたいな感じにならんかと
若干期待していたが、流石になかったな
初見感想は以上、あとは考察しながら楽しんでいこうと思う
「エヴァンゲリオン」の完結作として満足の行くものだったし、
また見たいと思える情報量だった
これまで夢中にさせてくれて、ありがとう
そして完結おめでとう
わけがわからないのに興奮してしまった!
エヴァンゲリオン新劇場版の完結編。本編が始まる前に、前3作をダイジェストにして流してくれたのでかなり助かった。
前作「Q」でかなり不可解な展開になって終わっていたが、正直これで終わらせられるのか不安ではあった。理解できない単語や組織もたくさん出ていてかなり聞き流さないと引っかかってしまう。実は本作もそう。セリフの一つひとつを理解しようとしてはダメなんだろう。わからないまま流していかないとキツい。そして様々な謎の決着のつけ方も個人的にはよくわからないままだった。かなり広範囲に広げた風呂敷を強引にまとめて縛りあげた印象。細かいところで納得はできないのだが、これはこれでいいのかもしれない。主要キャラの話がちゃんと語られたのもよかった。
あと、映像はすごかった。冒頭と後半の戦闘シーンは圧倒されてしまった。キレイで、迫力があって、カッコいい。後半はTV版や「序」と「破」で観てきた背景で戦うシーンは、完結編らしい演出でコレコレ!っていう高揚感たっぷり。でも一方で、終わりを感じてしまいちょっと切なくなった。
あれだけわけがわかっていないのに、完結編として満足のいくものだった。不思議な映画だ。
成長
碇シンジと一緒に成長してきた。そんな気持ちを強く感じた作品。
人と繋がることで生まれる苦しみ、悲しみ、喜びをエヴァンゲリオンという作品は上手に描いている。
エヴァンゲリオンに初めて触れてから20年近い月日が経ちますが、子である碇シンジと父親である碇ゲンドウ、両者の気持ちが理解できるだけの月日は今回の終劇を迎えるにあたり必要な期間だったのかもしれない。
本当に素晴らしい作品でした。
シン世界の結実
二度目の鑑賞。
“涙で救えるのは自分しかいない”
エンドロールを見届け、“終劇”後の、静寂に包まれた劇場内で一呼吸をし… 先ずはこのチームの仕事に感嘆の意を表したい。ファンを拡張しながら複雑に進展してきた世界の幕引き、その新作公開は、ある意味で審判を委ねる儀式たる重責も伴うはずだ。待ち侘びた場内に満ちる期待感、マニアならずとも特有の緊迫感は興奮への堪らない要因だ。私はシンプルに、このシリーズがみせる「深淵なる世界観の描写」が好きだ。アニメーションへの深い造詣や、ファン垂涎なディテールの知識がある訳では無い。しかし、アニメファンの範疇を超え愛される所以が、単純でない要素であることは理解している。そして、生みの親、人間・庵野秀明の仕事に大いなる興味があった。かつて宮崎駿が“血を吐く様に仕事をしている”と評した稀代のクリエーター、初号機の雄叫びは、時に彼自身の叫びとシンクロしていたのではないだろうか。改めてEVAの虜となる、始まりを感じさせてくれた完結作だった。
本当にありがとう
少年は神話になった
やっぱりエヴァンゲリオンだった。
ただいつもと違うのは決着・落とし前をつけていくところ。
物語序盤はあれ?どうやって畳むの〜?なんてヒヤヒヤしてたけど、そんなことなかった。
ちゃんとキャラの内面を掘り下げ、丁寧に救済していったと思う。
特にゲンドウはだいぶ拗らせていたけど、ちゃんとシンジとユイが救ってくれた。
思うけど、エヴァって世界一のお騒がせ夫婦の物語だよね笑
綾波も髪の毛伸びてて「ヒト」としてずっとシンジを想い続けていたんだなあ。
登場人物のエヴァからの解放は、同時に視聴者のそれでもある。アニメ放映時から今まで考察を幾重に重ねてきた人も救われてるといいね。
最後の引きも「エヴァ以外にも沢山のものが世界にはあるよー」と、そんなメッセージだったのかなあと。
まあ庵野監督はシンゴジラやったし、次にシンウルトラマン控えてるし、一足先にエヴァの呪縛から解放されてたり笑
ただ今後エヴァを見れないのかと思うとやっぱり悲しい。だから最後に、また会うためのおまじない。
さよなら、全てのエヴァンゲリオン。
p.s
ユーミンのVOYAGERは今作で重要なワード「縁」を総括した歌だと思うけど、庵野監督はじめスタッフからのファンおよび作品へ対するメッセージでもあるんだろうなあ。ファンも同じ気持ちだよね。いい曲。
本当に終わりなんだね。
全1014件中、601~620件目を表示