シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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なんか凄いものを見た
テレビアニメと映画を2本くらいつまみ食いしたけれど、物語の核心部分は全く理解していない人間の感想です。
正直なところそれほど興味もなく、宇多田ヒカルの歌声に釣られて鑑賞したのですが…。
なんか凄いものを見た。
映像の演出がとにかく凄い。発想が凄い。なぜあんな表現を思いついたのか。。
最近はCGも発達して、昔では考えられなかった表現を多く目にしていると思っていましたが、これは次元が違う。
ストーリーやキャラクターやそういったものでなく、単純に映像に心を大きく揺さぶられた気がします。もうこれ芸術の領域ですよね。
今後、アニメ、CGといった映像作品でこれの模倣が多数生まれると思います。芸術的な意味でも転換点というか、大きな影響を残したのではないでしょうか。
(このレベルの発想を求められるのは大変だなぁ…)
もうこれだけでお腹一杯。
これまでストーリーはよく分かっていなかったけど、最後にダメ親父とシンジ君の対決とお母さんが丸く(?)収めてくれたので納得した形で終わることができました。
ラストがあの二人の組み合わせというのはどうなのかと思いましたが。
しかし人類補完計画とかいうやつ(以前コレが分からなくて悶々としていた)は、みんな一緒にしちゃおう!みたいなノリでマクロスだと銀河ネットワーク?ですかね。
これ考えた人は隣のオヤジと繋がったり同化することも想定しているのだろうか。
ワタクシには理解できないんですよ。なんでこの方向に走るのかなぁ。。
(多くの人とは違うところだと思いますが)本当に感動しました。あと2~3回劇場で鑑賞したいです。
過去の作品も改めてチェックしたい思います。
親子のすれ違い結末
冒頭の迫力満点の戦闘シーンから一転して、昭和の時代のようなのどかな農村に主人公3人が置かれますが、そのまま穏やかに終わってもいいのではと思ったりしました。しかし、あるヒロインの突然の死を経て
場面はゼーレとの壮絶な戦闘行為に移っていきます。ここからはシンジとゲンドウ司令との親子ゲンカのような趣に。ここで今までシンジのことをさんざん子供扱いしていましたが、一番寂しがり屋の子供だったのはゲンドウだったのでした。
ラストで第三のヒロインとの再会がありますが、内気なシンジには姉さん的な相性がいい女性なのではと思いました。
ともあれ人類が滅亡しなくてよかった。
エヴァのコアファンではありません
良かったです
みごとな完結でした。
評価しないという人もいるが、それは違うと思う。
エヴァの終わらせ方は幾つかパターンがあると思うが、変化球に逃げたりぜずきちんと終わらせている。そうすると展開というか結末は想像の範囲内という事になる。
評価をしない人はこういった点を指摘している事が多いが、この映画はエヴァ全体としての起承転結の結であり、その指摘はズレていると思う。
ゲンドウのエゴ
シンは碇ゲンドウのエゴを描いたストーリー。「ユイの魂ととも消滅」としたら、シンジを呼び寄せた時から描かれたストーリー通りに終わったサクセスストーリーで有る。つまり、エヴァ全てはユイを失い一人で生きることが難しく感じるゲンドウがユイと再び会うための予め描かれていたストーリーで有る。結局はゲンドウもアダムを殲滅しリリス(リリン)の残存を成し遂げた事になる。エヴァンゲリオン、人類補完計画と名を打った自分のエゴを達成する為の作業に過ぎなかった。
庵野秀明補完計画
終わった後膨大な数の関わった人たちの名前が流れるエンドロールを目の当たりにし、最後「終劇」の文字が現れたら、しばし茫然としてしまいどんな感想を言っていいか分からなくなった。それほど25年間のエヴァに幕が閉じたことを実感し感慨深い思いだった。
「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」というコピーの通り、すべてにケジメをつけたラスト。
これまでのエヴァンゲリオンシリーズをどういう思いでつくってきたかの総まとめであり集大成。登場人物たちの存在の真実が語られる。まさに完結編。これまでのテレビ版、旧劇場版も回収した内容になっている。
庵野秀明がなにを思いどう苦悩して創り上げてきたかを絞り出し代弁しているようだった。まさに庵野秀明監督の思考や感情や人柄…人生すべてが滲み出ている作品。
一言で言い表すのは難しすぎるが、人間の弱さに手を差し伸べたレクイエムだったように感じる。
前半これまでのエヴァンゲリオンらしからぬのどかな日常が描かれる。コロナ禍でも浮き彫りとなった、生きていくうえで本当に大切なことを伝えてくれている。
「おやすみ」「おはよう」「さようなら」「ありがとう」ってなに?の答えには心掴まれる。
分かりやすくストレートに伝えてくれている部分もあったが、やはり難解なメッセージも多く一度では理解できなかったためまたじっくり観返したい。
それと、タイトルの最後に付けられている楽譜記号が終止線ではなく反復記号なのは、人類補完計画の通り歪になってきてしまっている世の中を再構築して、本当に必要なものを復興させる意味があるのか。(ループ説もあるようだが…)
とにかく、日本のアニメ界どころか、世界の映画界、エンタメ界の伝説に残り続ける作品であることは間違いない。
未来は僕らの心の中に。
母の愛を見た
私は、序が話題になった頃、エバのテレビ版をレンタルで見ました。そして、序、破、Qを観て、最近この最終章を観るために、再度、序、破、Qを観ました。
エバは、昔からですが良く意味のわからない、理解が出来ない部分があり、そう言う所は深く考えないようにしています。
でも、一つだけ私が信じていた事、エバンゲリオンを好きで見続けた理由は、シンジの母ユイが、科学者として、死を克服し神に近づく為エバンゲリオン初号機を作り、自ら初号機と融合してコアとなった。
だから、初号機は、シンジとしかシンクロしない。
初号機には母の想いがある!と言う点です。
なので、映画Q、そして今回の映画を観ていて疑問が湧いてきました。
ユイは、ゲンドウと同じくイカレタ人だったのか?
ゲンドウのねじ曲がった愛と解釈がこんな事にしてしまったのではないのか?
でも最後に、シンジと入れ替わり自らエバに刃を貫いた。もうここで涙が溢れ出しました。
やっぱりユイには、母としての心があった!
途中少しだらける所はありましたが(シンジが落ち込んでいる所)総集編として、皆んなのそれぞれの生き様を見られて、ロボットの切なさも見られて、大人になったシンジ君も見られて良かったです。
監督さんの鬱病が治ったみたいで、ホッとしました。
失礼m(_ _)m
(鬱病と言うのは、特にTV放送された内容を見て、原作者は鬱病なのではないか?と思ったからです。)
深すぎます。。。
長く愛された作品だからこそ
旧劇場版を映画館で見た世代ではあるが、前作のQからの展開が急すぎて、今回のも一回見た限りではやはり難しく思えた。
考察などもされてるだろうが、理解していくのには時間が掛かりそう。
追記 やはり一回見ただけでは、難しい。
考察動画など見るとよくできた作品だと分かる。詰め込みすぎなのか情報量が多いため、賛否両論になるのではないだろうか?
どう頭で処理すりゃいいのかね
観るつもりなかったが、なーんにもみたいものがなかったので
ながいので躊躇しましたよ、それで実際ながく感じた
中盤なんだか、この世界の片隅に みたいな綾波レイみたいなコ?ののどかな場面にはシラケまくったし、最後円環のことわりとか言ってなかったか?おいおい
アクションシーンは派手なもののなんだかパシフィックリム とかトランスフォーマ
みたいなねえ
あと、マリとかいうメガネの女?なんなんだこいつは、にゃーじゃねーよ、痛すぎるわ
いちばんイラついたのはエンディングよ
また、実写使ってやがりますよ しかも
宇部市言うたら庵野監督の地元だろ?
なんなんだよ、どうしろっての
これを高く評価しちゃう日本アニメ、日本映画を本気で心配するわ
上映まえの公開予定で、シンウルトラマン
の予告やってたが、大丈夫かねえ
まあ、ぶっちゃけどうでもいいんだが
安心して現実逃避して、考察にひたれるそれが日本のアニメ その代表作たるエヴァもやっと終わったとはいいことだなあ
無事終わって良かった
真っ赤な世界から
鑑賞後部屋掃除したくなる
エヴァをこんなに爽やかな気持ちで観終わることができるなんて意外。ここまで目眩のする長い時間を途中の批判に耐えながら、これ以上広げられないくらい広げた風呂敷を回収して終わらせたことにまず感嘆します。エヴァを観てきた人ならエンドロールの間、自分の人生やら青春やらを振り返り重ねあわせながら感慨深くなると思います。本当に少年が新約聖書の神話になり大人になり物語が終焉し、そして物語が始まりました。美しい最後の曲が余韻で残ります
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