シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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詰まらなくはないが。
少年復活物語
時間の長さは感じないくらい、
ずっと観ていられたが、
専門用語が多過ぎて、
なにがなんだか、
わからないの多々あった。
感じた事は2つ
エヴァンゲリオンは、
ヤシマ作戦ぐらいが、
一番面白かったと、
庵野秀明は、
特撮撮るために、
どーしてもこれで、
資金稼ぎたいのだろう。
そんなところか。
作画は素晴らかったな。
なんだかな・・・。
公開前から一部の考察者達からパラレルワールドがどうのこうと言われてて、そこまで計算された物語なのかと、期待して見ましたが、結果は何だかなあ・・・、って感じです。
ケンドウくんの野望が余りにもお子様で目が点です。阿呆かと・・・。あんな理由で人類滅ぼされちゃ適わんわ。
テレビ版、旧劇版、新劇版、漫画版と結末の違う物が数種類ありますが、個人的には漫画版が一番マシかな。
これで本当の終劇ですよね。新新劇場版は困りますよ。
俺はアスカが大好きです。だから..感想と評価はあてにしないで下さい。アスカが大好きだから!
アスカがケンスケの事をケンケンと言ったりケンケンの前で裸でいたりケンスケも特に照れる事もなく嫌な予感しかしなかったです。アスカの「昔はシンジの事が好きだった」「私が先に大人になった」だの聞きたくなかった。
トウジはええやつだった。
ケンスケは、サバイバル経験がそうさせたのか、なんか加地さんに似てる大人になっていた。そこにアスカは惹かれたのだろうか、多分アスカに向けてる優しさに惹かれたのだろうけど、見ていて辛かった。
真希波・マリに全て持っていかれた。何歳なんだろ、この人..ドラゴンボールのトランクスとマイと同じように感じる。
破から出てきたポッと出にヒロインポジションを持っていかれた。
確かに可愛い!スタイルも良い!美人、美少女だけどアスカの事が好きだっただけに悲しみが止まらない。漫画の最終話もアスカと恋人になる訳でもなく正直落ち込みましたがアニメと漫画は別と考えていました。まごころでも2人で最後にいるし、破でもアスカがシンジの事を意識して料理をしたりしていたので、ただただ悲しい結末でした。
ただアスカにもオリジナルがいてアスカシリーズがいる見たいで、どうやら今のアスカはコピー見たいです。綾波は身体を維持する術がないと死ぬけどアスカはネルフの維持装置は必要ないみたいです。
マリさんは過去の記憶を引き継いだシリーズだと考えるべきだと感じました。
ゲンドウは多分不死身になった。頭を撃ち抜かれ頭が割れたゲンドウさんエヴァのパイロットになってシンジと戦うんだけどユイの事が好きすぎてゲンドウの考えとか銀魂のマダオのイメージが強すぎてシリアスな話を真面目にしてるのに笑ってしまう。
ゲンドウの人類補完計画ってコードギアスのシャルルの目指した死んだ人にも会えていじめもなく嘘もない階級も関係ない、全員魂になってて感じみたいです。
第19話「男の戦い」並みの顔で父親と戦う覚悟を決めたカッコいい碇シンジ君、ちゃんとシンジ君戦って勝ってよ!と言いたい。
同じ動きと言いながらゲンドウの攻撃は食らってて納得できない。
話し合いでの決着も納得はできない。目的が目の前にあるのならゲンドウは貫くべきだ。
Angel Beats!みたいに、父親の話からアスカや綾波、カオル君や加地さんの思いや考え方を聞いて、精神世界?エヴァの世界から去っていく皆、そして1人残ったシンジ君を迎えにくるマリさん。
更に最後も、意味がわからなかった。確かにエヴァのない世界を望みはしたけど、この世界で生きて行こうじゃないんだなって。
音楽も、なんだかエヴァぽくない音楽のオンパレードで場面に合わなくも感じる。
戦いがQ からカッコいい戦い方ではなく感じる。劇場版 DEATHでアスカが復活した際の戦いや破の戦いを思い出すと、やはりあまりにも陳腐な戦い方にしか思えない。
場面場面は変わるし見ていて燃えない。父親だから..完全な悪役でも使徒でもないからって言われたら、そうかもしれませんが男の戦いが見たかった。
最後に、俺はアスカが大好きです
今も、これからも。
思い出ありき,少なくとも今からエヴァの序から見ようと思っている人にとってはひどいラスト
序,破,Qを昔視聴した上でエヴァの結末が気になって見ました.
まず良いところから
とにかく映像がすごかったエヴァはキビキビ,キャラはヌルヌル動くし,爆破音とかも音圧がすごいと思った.
またゲンドウやカオル君とかの何考えてるか不明だったキャラの独白があってスッキリした.
選曲がすごい良かった.なんならこの映画の意味不明さが曲に助けられて多少マシになってた.
一応ハッピーエンド?っぽいのも小さい頃からしってる作品だし,ハッピーエンド大好きの僕からしたらすごくよかった.
次に悪いところ
黒いスーツを着た綾波が村で成長していく様子が描かれていたが正直臭く感じてしまった.
たぶん無知で純粋な存在として書きたかったんだろうけどうまく説明できない違和感があった.
次にシンジ君がいきなり悟りを開いたみたいになるのが良く分からん.
確かに序では父からの承認欲求のためだったのが,破では愛する人のため,Qではをみんなのためって迷いながらもちょっとずつ成長していったのは感じた.
でも今回は唐突すぎる.
LV10までコツコツあげてたのがいきなりLV99になったみたいな感じ.
次に最大の欠点だが,この映画はストーリーとしては成立していない.というかない.めちゃくちゃなことが起こりまくる安っぽいcgになったり,色がなくなったり,アニメスタジオ?みたいなところにいったりする.
一応なんでもありワールドみたいなありえないことが成立する舞台を無理矢理用意しているけどそれでも意味不明.
というかこの映画は庵野監督がしたいことありきで成立しているように感じる.
「エヴァという自分が作った作品の葬式と自分が作ったキャラのエヴァからの解放をやりたいのでやります!ごめんね.みんなにもそれを見せてあげるよ感動するでしょ?」 みたいな感じ.
でもそれってエヴァンゲリオンというコンテンツを過大評価しすぎなんじゃじゃないか?
正直ほとんどの人にとってエヴァってそんなに思い入れのある身近なものではないでしょ?
劇場版の3作を見てあとは時々マクドナルドとかのコラボ商品を買うくらい,世界観やいろんな組織にカオル君とかゲンドウの目的まで踏まえて知ってた人って1%もいないんじゃない?
しかも前作のQからかなり期間が開いている上にそのQの中でいきなり時間すっ飛ばして綾波,アスカ,ミサトさんのキャラが変わって余計気持ちが離れてる.
Qでただでさえ無茶苦茶になって訳わからんことになった世界観がさらに無茶苦茶になって見せられる困惑を監督がやりたかったことの感動を上回ってしまうと思う.
まるで昔少しだけ遊んだ同級生の葬式に行ってしまったような気分.
故人が好きな曲や好きな食べ物,遺品,その人のアイデンティティ(職業など)に関わるものをどんどんと出され,遺書が読み上げられ,故人の関係者が泣いている,自分にも思い入れがない訳ではないし,故人の関係者の悲しそうな顔を見てこみあげてくるものがないと言えば嘘になる.しかし故人との別れがとんでもなく悲しいわけでもないから涙はでない.そんな感じでした.
まとめ
小さい頃から知ってるエヴァが終わるという事自体に感動はしたし,ハッピーエンドでシンジ,カオル君,綾波,アスカが幸せになれたのも良かったと思えた.
感動はあるただその感動を困惑がかなり上回る.
そもそもQの時点で無茶苦茶になった世界観そのままに進んでいってハッキリ言ってストーリーが良く分からなかった,ていうかストーリーなんてものは監督にとってどうでもよかったんだなと思う.
演出もなんかのメタなんかもしれんけどマネキンとか色が付いてない絵とか安っぽいCGとか見せられても何これ?って感じでとにかく困惑と混乱が多い.全部監督のやりたいことありきの作品(裏の意味などあるかも知れないがあくまで映画を素直に受け取った私の感想として).
この映画はエヴァというコンテンツを丸ごと愛していた人か,かなり感受性豊かな人でないとノイズがあまりに多すぎて楽しめないだろう.
少なくとも今から劇場版の序から見始めようかな?という人にとってこの作品がラストであるというのはとても受け入れられるものではないひどい作品.
とにかく庵野監督はエヴァというコンテンツの影響力というか浸透率?みたいなのを見誤りすぎ.
構造はそのままにクレヨンしんちゃんやドラえもんのような国民全員が知っていて身近に感じている作品を扱っていたら僕でもすごく感動できたと思う
言いたいことはわかった!
うん、言いたいことは分かった!
Qからシンにかけて詰め込んだありとあらゆるメタファー、あなたの主張は良くわかったし尤もだ!
でもさあ……言うのがおせえよ!おせえよ!
これだけの労力と時間を消費して、ファンを待たせて、言いたいことはたったそれだけ?
空から女の子が降ってきました!色々あってその女の子が自分を受け入れてくれたので色々吹っ切って僕達幸せになります!だからお前らも現実を前に進めよ!って…あのさあ…
アニメ好き、所謂オタクという人達、中でもエヴァをTVシリーズから追っている様な歳経たオタクの中には、それを分かっていてもできない人、諦めてる人、目を逸らすためにコンテンツに没頭する人などなどが沢山いると思う。
エヴァをはじめとするオタクに根強く支持されている作品は、そういう現実が上手くいかない人達の受け皿でもあった。
それを作ってきた人が、最後の最後で発したメッセージが「お前らいい加減エヴァは卒業して現実見ろよ」ってのは、余りにも不誠実だと思う。
いや、それは正論にしてもだ、だったらもっと早くに引導を渡してやれよ!TVシリーズから数えて四半世紀だぞ!仮に当時14歳だった奴が今や40手前だぞ?ハシゴ外すにしても遅すぎるだろ、と。
段々と雑に
アマプラで鑑賞、前半部分は凄い綺麗な
背景と、NHK朝ドラ風物語は良かったのですが・・・
後半、cg、実写の合成、物語、全てが雑に見えます
未完成っぽく感じました
前半のクオリティで後半、もやってくれたら
良かった
一番の売りの、使徒のデザインが
一つも良くなかった
おとしまえ
残念
シンジが初号機で大暴れするっていうのを観たかったんだよね。
そもそも、
ひ弱な少年がエヴァという強大な力を得るけど、まわりにああだこうだ言われて悩んで、それでも自分の居場所のためだったり大切な人に気付いたりして戦うってところに共感してたから、最後にはその強大な力を思う存分発揮して欲しかったね。
もう一つの『日本沈没』としてのシン・エヴァンゲリオン
【1】総評~エヴァンゲリオンの要約にかえて
90年代にエヴァンゲリオンが登場した際の問題提起は斬新で強烈だった。現代日本人は他者への依存から如何に脱却し自立すべきか、という命題を、難解そうなユダヤ=キリスト教風の用語や理論物理学風のジャーゴンを散りばめたプロットに流し込み、わかったようなわからないようなターミナル・ケア風のオチに持ちこみ、作者自ら回答を回避した(TV版)。しかし、話が畳めていないと作者は再考したのか、アスカにシンジを拒絶させる結末に作品をなんとか着地させた(旧映画版)。旧版とは異なる結末を想定したのだろうか、TV版や旧版とは異なるキャラ配置とプロットで、再び問題提起に解答を試みた(シン映画版)。
作者の投影であるとおぼしき碇ゲンドウが亡き女房に逢いたい一心で「人類補完計画」を紡いだ、というシン映画版の畳み方に、私はなんだかな~とモヤモヤしてしまう。むろん、スッキリ物語を畳めないから、ダメなのではない。私が観るに、作者の問題提起は様々な作品により既に解き尽くされた観があり(『コードギアス』等々)、どこまでも陳腐な答案にみえてしまう。もっとスッキリ踏み込んで、解答できたはずなのに、と考え始めると、四半世紀も問題を解きあぐねた末、ついに時代の速度に追い付けなくなった無惨さすら、シン映画版のオチには覚えてしまうのだ。だが、はたして、それだけなのか?このモヤモヤ感は、きっと主題の読み方を根本的に私たちが誤っているからではないか。二番底を私たちが見落としてはいまいか?
【2】子宮からの離脱ドミノ
本作の屋台骨は、子宮のなかで羊水に浸り、眠りこける胎児のような現代日本人がどう自立すべきか、という命題解答にあるが、このモチーフは『日本沈没』と同系列のテーマ性にあるのは、謂うまでもない。京大でイタリア文学を学んだ小松左京が黙示録的な『日本沈没』を書いたように、本作もやはり黙示録的内容である。ただ異なるのは、小松左京の『日本沈没』が大文字で日本人を主語に見立てた小説であったのに対して、本作の主語は日本人であるワタクシ=作者である点だ。
『日本沈没』へのオマージュだからこそ、京大の冬月ゼミの門下生たちによる子宮離脱ゲームは、沈没しゆく日本列島から如何に逃げ延びるか=民族として自立するか、という『日本沈没』の未完のストーリーをダウンサイジングして継承されたものだとも謂える。
この種のネタを巧妙に自分語りに布置するあたり、さすが庵野氏だと感心するが、碇ゲンドウに象徴されるのは、むろん作者自身ではあるが、隠されたテーマは『日本沈没』的命題を解くことにあるから、シン映画版完結編の前半が牧歌的なムラ共同体を一時間も描くのは当然なのだ。つまり、セカンドインパクトとは第二次大戦による敗戦後の日本社会であるのだ。そう考えないと、作者の故郷山口県宇部市の重化学コンビナートを実写映像でラストに持ってくる理由がスッキリしない。
多くの鑑賞者を碇ゲンドウ=庵野氏のワタクシ語りの顛末と、巧みに誤読させる手法は流石だが、では、肝心の子宮からの離脱ゲームを上手く遣りおおせたかは、大いに疑問だ。
だが、子宮からの離脱ドミノが昨今の思潮であれば、いつまでも子宮の中で眠りこけてばかりもいられない。あの結末が凡庸で陳腐であればあるほど、現代日本人が如何に自立するかという命題は切実だからである。しかも、その自立方法は既に日本人という大文字では既に括れない現実に自覚的である作者には、碇ゲンドウを作者だと読ませることでしか、問題提起の深刻さを主張できずにいるのだろう。
エヴァンゲリオンとはなんだったのか?と問えば、もう一つの『日本沈没』であり、その命題は私たち日本人が個別具体的に解いていかねばならないのであろう。こう考えると、なぜ作者がシン劇場版を製作したのかという理由も見えてくるだろう。日本人として各人が答えを見つけなければならない、という問題提起こそ、シンのエヴァンゲリオン的問題提起ではなかったか。
だから、作者=庵野氏の答案は解答例の一つにすぎない。あのオチはいろんな答案の一例だと見抜かないと、シンのエヴァンゲリオン理解にはつながらないような気が私にはする。
10回観て感じた違和感
※貞エヴァ夏エヴァ履修済み。TV版もリアタイ世代ではないですが観てます。
アンノ監督の私小説というメタ的側面からするとハッピーエンド大円団。だと評価できます。
が、10回観てふつふつと違和感が言語化されてきました。
以下、良かった点と悪かった点。
素人の呟きですので、悪しからず。
◎良かったところ
これまでのエヴァンゲリヲン新劇場版
→綾波ボイス×エヴァ文字
いいですね。すごくエヴァっぽい気がします。エヴァ文字と綾波ボイスは良い組み合わせ。エヴァのヒロインはやはり綾波です。
レーションがしがしアスカさん
→やたらと凝った撮り方してましたね。面白かったです。が、そんなに力を入れるべきシーンなのかは非常に疑問。マリがヒロインならマリにやらせるべきだったと思います。
サクラとピンク髪の娘が銃を向ける場面
→ピンクちゃんはウザがられがちですが言ってること正論だと思います。初見でかなり印象悪かったですが、2回目、3回目と観るうちに納得しました。みんなでシンジ君ありがとう。だと内輪すぎて違和感があるのでその他の人の立場としてあの場面は良かったです。
ミサトさんが髪を下ろす場面
→ありがちな感想で申し訳ないですが、サングラスかけ始めてからTVシリーズからお馴染みのミサトお姉さんがいなくなった気がして寂しかったので最後にいつものミサトさんが見られたのは良かった。
幼少アスカの『作画』
→前後関係は不明でしたが、文句なしの可愛さでした。セカンドインパクトで常夏なのは日本だけなんですかね。
◎イマイチだったところ
音楽
→シンエヴァを観てからアニメ版や序破Qを改めて観ましたが面白すぎてびっくりしました。今作は音楽の印象が弱すぎます。ヤシマ作戦のテーマ並みの曲が欲しかった。というか越えられないなら序破やアニメ版の緊迫感のあるBGMを使って欲しかった。
第三村
→眠い長い。必要なシーンだとはわかりますが、もう少し短く出来ないものか。朝一で9回目のエヴァに行ったときあの部分は寝ました。エヴァは序破Qを軽く観たくらいの同行者と行ったときには訳分からんと言われていました。アヤナミレイ(仮称)がとても可愛いことしか伝わりません。
マリというヒロイン(?)
→ここですね。これが一番地雷でした。
メインヒロインに格上げするならにゃーにゃー言ったり趣味の分かれそうなキャラクターにせずに霧島マナくらいの設定にして欲しかった。彼女自体は嫌いではないのですが、アスカを可愛がるお姉さんのイメージが強く、彼女が姫と呼ぶアスカから主人公を取り上げてしまうのはわからんです。そもそも(新劇とは関係ないですが)貞エヴァの『夏色のエデン』の印象が強すぎて、母親世代の人をヒロインにするのはちょっと......。破ではめちゃくちゃレイがヒロインしてたのに意味不明です。「綾波ッ、来い!!!」はどこへ。マリとシンジだとお姉さん感強すぎませんかね。非オタクの友人は彼女の鼻歌とにゃーにゃーに引いてました。
ケンスケとアスカ
→この二人がくっついた/今後可能性があるとも思えるように描く必要があったかは不明です。アスカはエヴァのアイドルだったと思うのでシンジ以外ならわざわざ誰かとくっつける必要はないと思います。
神木くん
→神木くん自体は好きですが、突発的すぎて。緒方さんに最後までやって欲しかったです。
ラストシーンについて①
→碇シンジくんは28歳になっても「胸の大きい良い女」とか下品なこと言わないと思います。良い女はまだしも胸とは。あれ誰ですか?そういう意味では緒方さんの声を使わなくて良かったかもしれません。もはやマリ姐さんの求めた世界のシンジなんじゃないですかね。
ラストシーンについて②
→そもそも大人になったシンジくんが一人で駅から出て行くので良いのでは。個人的にはそれが一番良かったと思います。アンノさんと妻というメタ的解釈に行き着いてしまいますね。
One Last Kiss
→良い曲ですがBeautiful worldに比べると尖っていないというかイマイチだと思います。残酷な天使のテーゼで良くないですか。(あくまで個人の感想です。)
『なんかよくわからないけどすごいものを見たという気持ちにならない』とどこかの評論家の方が書いていた感想に同意です。私は夏エヴァで補完して終わらせようと思います。
これは平和でポップなエヴァですね。
別物として受け入れます。
アンノさんが現在幸せなのは大変いいことですし、関わってきた皆様には長年ありがとうございました。お疲れ様です。が、
妻への熱烈なラブレターにエヴァーを巻き込むのは御免こうむりたいニャ......
おさらばです。全てのエヴァンゲリオン。
サマーウォーズ???
あるきっかけで序が終わった頃から取りつかれ、破、急も封切一番で観賞した日が昨日のように思い出され、終わりを受け入れ作品に向かうまで3月かかり劇場に向かいました。
まずは、終劇に導いてくださいました皆様へ感謝します。
興行的には、前作でボロクソにされた仮称綾波が、今回は多少可愛らしいキャラに戻り少し安心。じゃなきゃ、キャラ商品売れませんよ。
しか~し!!、最後の最後で大どんでん返し。現世に戻り、最後、駅の3番ホームに入線する単行電車のCGが全てを台無しにした。単一直線移動であまりにもに甘い。NHK特番であれまで拘り見せてたのに、普通の作品にも劣るじゃん。電車も左右に揺れるし、パンタグラフも跳ねるんよ。最後の最後に手ェ抜くんじゃねーよ!
ちなみに妻のコメントは、ただ一言。サマーウォーズかよ。だって。
サマーウォーズ…確かに言われれば半分はそうかも。
スイカの苗が青々繁る、夏の思い出にリピート♪ 終劇
劇場版エヴァンゲリオンが完結してよかった。
いまさらながらシン・エヴァンゲリオンを鑑賞しました。
良かった点、微妙だった点を書いていこうと思います。
良かった点
・戦闘などの演出が迫力があり、見ごたえがあったこと。
・Qで風呂敷を広げすぎた感のあったストーリーを完結できたこと。
・テレビ版、旧劇場版でなかったシンジ、ゲンドウの和解などがあったこと。
微妙だった点
・相変わらずストーリーから置いてきぼりにされてしまうこと。
特に前振りなく展開させてしまうとハラハラするというより、ポカーンとしてしまう展開が多かった。
・ストーリー的にテレビ版、旧劇場版と大差ないこと。
ゲンドウの思い描いているストーリーがテレビ版、旧劇場版とほぼ同一のため、焼き増しを見ている感が否めなかった。劇場版では手段とそれに至る段階が若干違えど、結局同じ だった。見ていて驚きがなく、退屈だった。
・最初の日常のパートが長いわりに進展がないこと。
まったくストーリーが進まないシーンが序盤40分~50分続き、時間が余ったから尺を稼いだように見えてしまった。
悪かったことをいろいろ書いてしまったが、エヴァンゲリオンが完結したことは喜ばしく、やっとエヴァンゲリオンが完結したと感じました。
もし監督が新たな作品をつくることがあったら、次はエヴァンゲリオンじゃなくて新規の作品を見たいと思いました。
監督の性格というか、言いたい事を代弁してたのかな
高校生の時に深夜に一気放送していたテレビ版エヴァを観てから、20年以上。
あの時は最終話の意味が分からず、それまでは面白かったのでガックリした気持ちも覚えています。
そりゃ、高校生に理解できんわな。
そして、Amazonプライムで序、破、Qと一気に見て、映画館へ行ってきました。
不安な気持ちはありました。
序、破と最高に楽しい映画だったのですが、Qでテレビ版最終話とまではいきませんが、置いてけぼり感をとても感じてしまったので。
ただし、今作ではあまり置いてけぼり感はあまり感じませんでした。
補完計画がどうとか、サードやらフォースやらファイナルやらのインパクトがどうとか、そこら辺はあまり深く考えず、庵野監督の言いたかった事が、何となく伝わってきたからです。
エヴァンゲリオンを通して、こういう事が言いたかったのかなぁと僕なりに解釈しました。
個人的には序や破のような展開が好きなので、僕なりの解釈での監督の言いたかった事がわかったとて、鑑賞後には少しなんというか、スッキリしたような、しないような感覚があったかなぁ。
完結した事はとても良かったです。
テレビ版ではそこまで行かなかったので。
ただ、、メッセージは僕にはあまり刺さらなかったなぁ。残念。
あまり、批判的なコメントはしたくないのですが、賛否あるのがエヴァの良さかと思い、こんな感じにしてしまいました。
でも批判的なコメントをしながら、今でもエヴァが好きなんですよね。
不思議なアニメです。
エヴァファンでない私にも理解できるほど浅かった
若い頃にテレビでリアルタイムにエヴァを見ていましたが、当時は何を言いたいのかがよくわかりませんでした。熱くなっている人たちが羨ましかったです。私はファンではなかったですが、あのエヴァが完結すると聞いて、映画館に行きました。
劇場版シリーズを見てこなかったので、最初の方はわかりませんでしたが、途中でシンジが過去に蹴りをつけたことがわかり、その後の展開も理解できました。
ただ、最後はあっけなくて、そんなに簡単に蹴りをつけられるならとっくにつけているだろうに、と思いました。
過去のシンジのように、過去に自分を縛り付けてしまって身動きが取れない人は、シンジの苦悩に共感していたのだと思います。エヴァファンというのはそういう人たちなのかもしれません。過去に区切りをつけて自分の殻を破れというのはわかります。ですが、シンジにしてもゲンドウにしてもあまりにも簡単に行きすぎてはいませんか。せめてそこが丁寧に描かれていたら…と思いました。
もし自分がファンだったら、肩透かしを喰らったような、そんな感じになったんじゃないかと思います。
可もなく不可もなく、といった作品でした。
苦手な結末
ファンでも
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