シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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アニメ映画の集大成
エヴァンゲリオンシリーズが始まって約26年。
私が初めてエヴァンゲリオンを見たのは去年のYouTubeでの無料配信だったが、どっぷりと沼に浸かってしまった。
延期を何度も繰り返してようやく本作「シン・エヴァンゲリオン」の公開。
作品の内容はもちろん、制作技術がとても素晴らしいと思った。作画はもちろん、CG、アニメ映画史上初のプリヴィズでの撮影。とにかく生活感が出るような風景には感動した。
庵野監督はとにかくシネスコの使い方が上手い。今作品はおそらくシネスコアニメの見本となるだろう。
個人的にはとても満足だが、監督の意図を理解できずに「CGが下手」「意味わからない」のように賛否分かれる作品だと思う。観る人を選ぶかもしれないが、戦闘シーン、BGMと興奮が止まないので是非観てほしい。
謎は残るが良かったと思えた作品
最初に大まかな感想を述べるとしたら「いやぁ終わったなぁ……良かったなぁ…………えーと、つまりどういうことだってばよ?」という感じだった。
上手く日本語が使えないが以下感想
一応アニメ、貞本エヴァ、ゲーム、旧劇、新劇、パチスロと大体は見てきた。だからこそ今作の終盤は見てて「あのシーンのリメイクか!」という場面がいくつかあった。1例としてゲンドウの旧劇とシンエヴァで共通のセリフがあったのだがそこで旧とシンでゲンドウの結論が変わったのはかなりグッときた。
また、ミサトにも同じものがある。ここは興奮が抑えられないのでネタバレありで書くが旧劇ではミサトはシンジに「いってらっしゃい」と言い送り出し、散った。
それがシンエヴァではシンジと話し、「いってらっしゃい」と言い、シンジは「いってきます」と言った。ここだけで泣いた同士は多いはずだ。多分。ミサトはシンエヴァでも同じく散ってしまうがシンジに世界を託し、2人の母として、美しく散った。泣いてまうやろこんなん。
ここから少し感情的な文が目立つやもしれん。そこは優しい目でスルーして欲しい。
本作のキャッチコピーでもある「さらば、全てのエヴァンゲリオン」だが最後のシーンを見る限り全然サラバしてないエヴァンゲリオンがいるような気がする。
エヴァシリーズや4号機、甲、乙号機達はどこへ行ってしまったのだろうか。
仮にこれが「サラバするのは新劇のエヴァだけです」だったとしても胎動するエヴァ8号機さんはどうなったのだろうか。まぁ話の流れ的にはエヴァ8号機になったと考えるのが妥当だろうが。そこまでのストーリーはどうなったのだろうか。
というか新劇はアニメ版のリメイクのはずだのにジェットアローンがほぼほぼ出ないではないか。いやまぁ新2号機の1部となっていたが。なぜジェットアローンをそのままの姿で戦わせるなり出すなりしてくれなかったのだろうか。尚これは完全なる私怨であり正直完全にスルーで構わない。
最後に、わたしは穏便派LAS厨である。
大作。見てよかった
良い評判を聞かなかったが、全然良かった
いい評判を聞いてなかったので、公開から時間があるときに見ようと思っていたらこんな時期に
期待もせず、せっかく前の映画まで見てきたから見ようと思ってみたら、すごかったやっぱり
戦闘シーンも葛城さんの元の髪型が見れたことも、げんどうさんも悩んでたことも
ただTV放送を見てただけだと、ここまでよかったと思わなかったと思う
オリラジあっちゃんの説明動画やら、エヴァのクイズ番組の動画、都市伝説でのシンジ役の収録エピソードだったり、
いろんなファンのひとの解説や情熱にここまで連れてきてもらった感じがする。
感謝さえしています
展開の早い戦闘シーンも、覚醒シーンも、それだけで胸をアツくさせて、気持ちを湧き踊らせるが、
それだけでなく、日々なんとなく抱えていた、誰にも言えない不安みたいなものを代わりに言ってくれて、誰もが持ってる感情なんだと気づかせてくれ、
「この世界は美しい」ということを、ストーリーやら脚本やら製図の緻密さで、ほんとにそうなのかもしれない?と思わせてくれる
虚構対現実
どれだけ庵野さんが意図したことを汲み取れているかわからないが、凝縮されたエネルギーの塊をもらった感じ
2時間半強、長いとも思ったけど、この時間でこんな気持ちになれるんだったら短いのかもしれないと思った
発案から何年もかけて、生命を賭してる感じも、説得力を持たせるというか、
こんなに長い時間をかけて、この間にも恐らく想像もできない努力や労力、充実も、色んなものを置いていってくれた感じがする
加持さんやミサトさん、ゆいげんどうさんじゃないけど
1800円も高くなかった気がする
映画館で見てなかったら後悔はしてたと思う
また見たいかと言われたら見たいが、体力的に、一人で寝っ転がって、休憩はさみながら観たい
あとは、相変わらずのわけわかんないところも、気持ち悪いのも良かった。
いつか理解したい
☆4.8くらいをつけたいです
あとは、宇多田ヒカル
今でもよく宇多田ヒカルのアルバムを聞くが、Beautiful Worldは映画と相まって、聞いていて神秘的な感じがして、日常生活においても聞き始めると気持ちが持っていかれる
ゲーム『キングダムハーツ』中の『光』もそうだったが
劇中では、現実の駅みたいなところから曲が始まり、エンドロールが終わるまで、作品の終わりの寂しさを、ネガティブなものから「この世界は美しい」っていう勇気をもらう
ほのかに力強く
最後の最後、監督の名前でエンドロールが終わるところで、ここまで、すご、と思わせられる映画は少ない気がする
Beautiful World
公開後すぐに観劇してから、ずっとレビューを書けないでいました。
考察やレビューが巷には溢れかえっていて、自分がなにを書けば良いのか
分からなくなっておりました。
そんな中、終映が迫って新バージョンが上映されるとのことで再度劇場へ。
同じ映画を2度劇場で観劇するなんて、映画館が入れ替え制になってからは初めてです。
で、です。
わたしたちはいったい何を見せられているのだろう?
2回目を見ても、そう思いました。
エヴァンゲリオンっていうロボットアニメに見せかけて
わたしたちは1人のクリエータの思い出語りなのか、自戒なのか、諦めなのか
本当のところは良く分かりませんが、とにかく庵野さんの独白を見せられたと思います。
もう完全に「庵野秀明物語」です。
TV版、旧劇、Qと
「なんで君たちは僕が意図することを理解してくれないんだ」って
想い悩んで、苦しみ抜いて、25年かかってやっと捻り出して生まれた作品を観劇したのです。
でもそこには、良いものを創りたいというクリエータの必死の気概と、その産物を享受して楽しんできた人たちの幸福感に満ち溢れた世界がただただ流れておりました。
たとえ、クリエータの自己満足と揶揄されようとも
こんなラストは望んでいないと落胆しようとも
一人の人間の創作物をこんなにも多くのひとが共感し、ときには支え、必死になって世に送り出し、それを享受している消費者が嘆いたり、称えたり、考察したり。
そしてなんといっても興行的には大成功を収めているわけで。
庵野さんにとっても、エヴァファンにとってもエヴァに係ったすべての人にとって、こんなに幸せなことはないのではないかなと思います。
この物語を紡ぐ側のみなさん、そしてそれを享受してきたみなさん、
ほんとうにほんとうにみなさま、おつかれさまでした。
わたしは、いま
#シンエヴァ薄い本
に収録されたのカットの数々で
経験したことのない幸福感で包まれています。
気持ちよい!
本作は2回観ました。最初はシン・エヴァ序から予習した上で鑑賞し、序からの伏線とQの謎解明まで一連の物語として清々しくまとまった、良作の感想でした。
その後、改めてTV版から旧劇場版を見直し、2回目を観た時、庵野監督の描きたかった内容と旧版で出来なかった事がシンで出来上がったことが理解できたような気がして、ものすごく感動してしまいました。
特に旧劇場版ではアスカから気持ち悪いと言われ、子供のまま終わったシンジが、シン版ではアスカを救えるくらい大人になった、その過程とラストが心地よく、実は母にずっと守られていた核心の部分は涙ものでした。
TV版から25年余り、一つの大きな物語が補完され、監督、声優、スタッフ全てにおめでとうと言いたい感じです。
シリーズの完結編としてだけでなく、単体の作品としても素晴らしい一作。
これまで「エヴァンゲリオン」については、アニメシリーズをほとんど観ていなくて、本作の予習のために一応「新劇場版」を観た程度の前知識しかない観客による感想です。そのため以下でも、本作が全ての謎や伏線を回収したかどうかなど、詳細な考察や解説は一切できないのですが、そんな「にわか」の観客でも十分に感動する内容だった、ということは書き残しておきたいと思います。
「にわか」どころ、「新劇場版」三作に対して、「何だかなー」と感じる程度の思い入れしかなかったので、結末でここまで心揺さぶられるとは自分自身でも驚きでした。「新劇場版」では難解な用語と設定に振り回された上、庵野監督が「理解できない観客は付いてこなくていい」というメッセージを放っているような気がしていたんですが、本作は明らかに姿勢が違いました。相変わらず謎の設定や用語は頻出したものの、根気よくかみ砕いて何とかその意図を観客に伝えようとしているかのようでした。微細な部分にまでほとんど偏執的に拘った描写は健在なんですが、それが単にすごいとか、自己満足とかいう段階を超えて、アニメの作品と現実世界の観客とを隔てる境界線をおぼろにするような役割を果たしているような気がしました。
庵野監督のインタビューをいくつか読むと、結構制作時の自分の悩みを率直にその時々のアニメシリーズや映画作品に反映させてきたとのこと。だからシンジの言動はほぼそのまま庵野監督自身だったわけで、それが時間を経て、監督もいつしかゲンドウと同じような立場、年齢となっていた。これまでの葛藤、そして周囲の人々の力添えがあって、ついに本作においてシンジであったかつての自分に向き合うことができたんだろうな、と感じました。
一人の才能溢れる表現者がかつての自分自身と対話し、新たな世界を開く様を具体的な映像として見せてくれるという点で、本作はとても希有で、観る価値の十分ある作品でした。
マジで終わらせた…
これが終わった直後の素直な感想。
それは段々と喪失感に変わり自分の中で2度目のエヴァの終わりがズンと押し寄せてきました。
あれだけ『本当に終わるのかよ?w』『結局また続くでしょ』なんて言っていたのにも関わらずに。
Qから数年の間ネット上には色々な考察や憶測が広がり、ファンの中には僕も含め色々な人が自分の中の理想のシンエヴァ像を作り上げてたのじゃないかと思う。
結果、自分が観たかったエヴァではなかったが素直に面白かった。素晴らしかった。
庵野監督自身の投影とも取れる内容で庵野監督がエヴァンゲリオンと言う作品とガチガチに向き合った渾身の1作だと感じた。
本編冒頭のパリのシーンは既に公開されていましたが、エヴァに関しては本当に本編に入ってるかも怪しい所でしたが公式通りの始まり。
そして歩く3人のパイロット。
シンエヴァはQではなく旧の続きになるかもしれないなんて考察されてた方が居ましたがガチガチにQの続編です。
本当に安心した。
Qで撒いた謎や伏線の回収はやって貰わないと観てるこっちは堪りませんからね笑
意外だったのはここから。
殺伐としたQとは少し雰囲気が違い、第三村の生活を割と長い時間を使い描かれてます。
お馴染みのトウジやケンスケ、ヒカリなど28歳になったメンバーはそれぞれの幸せを見つけ暮らしています。
『そっくりさん』と言われる綾波の初期ロットの感情を学ぶ一連の流れや、鬱モードだったシンジの立ち直りをちゃんと描いてくれており和やかな雰囲気。
Qを観た後の人間からすればある程度いろんな意味で覚悟して観てると思うので拍子抜けしたと言うか、観ていて安心した。
ただ、ネット上でも一部ファンが怒っている部分『アスカとケンスケの関係』もここでぶっ込んで来ました。
正直あの状態のシンジに裸のアスカが隠す素振りもせずケンスケと話をする様子を見せるのはまさに地獄。まさかとは思ったが内心『マジか…』と、、
結構な叩かれ方をしていますが僕個人としてはこれまでアニメシリーズからアスカは報われておらず悲惨な運命ばっかりで、流石に観ているこっちも滅入ります。
相手がケンスケだろうとアスカ個人の幸せが叶うのであればそれで良いんじゃないでしょうか?
ヴンダーによる回収からは話が一変。
対ネルフに話はシフト、一気にラストに向け突っ走ります。
今作は前作Qと違い庵野らしからぬ説明及び回収して行くのが『ああ、マジで終わらせるつもりだな』と。
個人的にミサトさんとの和解がグッと来た部分でもあります。
帽子とグラサンを取り髪を下ろしたあの姿には胸が熱くなりました。
終盤一気にバトルパートがQのCGバトルを彷彿とさせ何が起きているか分かりづらい辛いパートが少しあります。
ここでぶっ込んで来た、アスカの使徒化。
驚いたのはアスカが『式波シリーズ』と呼ばれるクローンだった事。たまげました。
『ゲンドウの狙いは使徒化したアスカ』
出ました『ゼーレのシナリオ通り』発動。
冬月は溶け、ゲンドウは人間を辞め最終決戦へ。オリジナルを思わせるようなシンジの精神世界の描写。例の電車!
子供の頃嫌いだったシーンです。
ここで碇ゲンドウがよく喋る。
何故か痛い程気持ちが分かってしまい少しうるっと来た。
ユイに会いたい。只それだけの為に他人を犠牲にし世界を犠牲にする。
誰よりも人間臭かったのはゲンドウ。
13号機と初号機のバトルは正直意味を持たず少しガッカリ。ここを予告に使うのはズルい気もした。
終盤はメンタル覚醒したシンジによる主要キャラの魂の救済。良い演出だった。
浜辺のアスカに違和感を抱いたがアレは旧劇のアスカなのか両方なのか。
アニメシリーズや旧劇の画像を差し込んでくる辺りやはりシンジは全記憶を見たのか。
変にループしたり前後したりしなくて良かった。
最後は新劇最大の謎人物『マリ』
ユダでありマグダラのマリア。
やはりゲンドウの同期でした。
が、何よりもこのシンエヴァでは大活躍。
マリのシーンはかなり多かったと思います。破で2号機に乗った時点でマリはアスカの替わりになるキャラかも知れないと思ってたが、やっぱりそうなのかな?
とにかく8号機共に大活躍です。1番エヴァやってた。
正直ポッと出の陽キャが主人公とくっ付けばそりゃ批判もくるでしょうね。まともに接点も無いままでしたし。
ただ個人的にマリの様なタイプは好きなので僕の中ではアリです。
乳のでかい陽気なオネェさんなんて羨ましい。
正直言って期待はしていませんでした。
が、庵野監督はちゃんとエンタメを意識した上でアンサーを出し終わらせてくれた。
少なくとも僕はそう受けました。
個人的には最高とまでは言いませんが一つの形の終わりを劇場で観れたことに感謝です。
文句言ったり叩いたりもするけど、それも含めエヴァらしいと言うか。
結局エヴァが好きなんだなと自覚しました。
あと、宇多田ヒカルは素晴らしい。
もう一度観に行きます。
これで終わるのか…。
庵野さんの絵日記
エヴァって結局庵野さんの絵日記を見てたわけね。
最後の最後で幸せになれたのだから、他人の幸福は素直に「おめでとう」で締めくくってあげなければね。
でも物語は相変わらず本当に難解なのよ。
マイナス宇宙?なにそれ?加持さんって結局何やったわけ???
そして予想していた通りに数々の伏線、記号は一条直也二段投げの如く放り投げたまんま。
そこんとこはいいか。頭のいい人たちが考察動画をYouTubeに挙げてくれるか。見ないけど。
そしてキャッチコピーの使い方がアレだったのが、少し笑ってしまいそうになりましたね。
シンジ君!そう来たか!みたいな。
あと、ゲンドウとの対決が『範馬刃牙』を彷彿させているように感じて(笑)
そんなことよりも、お話がとても優しいのに救われました。
「オ…オレはッ!!何を見ているんだッ!!?「」みたいな。「え?まさかジブリ見てるの?」みたいな。
そんな意外性も含めて、ちょいと甘目の採点になりました。
ラストでアニメーションから実写に切り替わったあたり
「おまえらアニメばっかり観てないで、いい加減現実に帰れ!」
みたいな相変わらずの皮肉っぽいメッセージを感じたのは穿った見方?
あンたが作ったはるんですやん(笑)
庵野さん、救われてよかったね。ちくしょう!
正直吐露すると、何だかんだ言うて勝ち組に対する嫉妬心はあるのよ!
俺は『まごころを君に』で砂の山を作っては壊しするシンジ君のトラウマから抜け出せていないのよ!
まさにあのまんまの人生を歩んでいるのよ!
庵野っ!どうしてくれようか!
コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ…
満足した
すごく良かった。
10日ほど経ってようやく落ち着いたのでレビュー書いてみることにしま...
10日ほど経ってようやく落ち着いたのでレビュー書いてみることにしました。
目を見張るような戦闘シーン、ポカポカな村の生活、虚構チックな世界、父と子や仲間たち…
感動や涙もいろいろなモノが詰まっている。
あいかわらず理解は薄いのだけど、すごかった、そしてよかった。
間違いなく、エヴァの最高傑作、一言では言い表せません。
そしてエヴァの存在しない世界。駅のシーン
考察はいろいろ出ていると思うのだけど、
そしてどう捉えるかは観た人それぞれ自由だと思うのだけど
僕は…「夢オチ」ということで良いですか?
よかった
みんな苦悩を乗り越えて大人になりましたね。
泣いて救えるのは自分だけだって言うシンジくんの言葉が刺さりました。辛い時は泣いちゃうけどね。
まごころを君にと比べるとやはりそれぞれの人物に注目し、後味の良い終結になったのではないでしょうか。
まごころは刺激的過ぎて色んな意味で置いてけぼり食らったけど、シンは鑑賞者に少し優しくしてくれた気がする(ありがとう庵野さん)
でもリアルとアニメーションが混在されてる表現は踏襲されてたね。
それにしてもゲンドウ君ユイにゾッコン過ぎん??ホントに人類巻き込み過ぎよ?ナルトのオビトとか、他に思い当たる奴いるけどね。でもそういうとことん不器用頑固一途なキャラ好き。
シンジ君も父ちゃんに似てマジでウジウジタイム長かった。終盤でいきなり大人になった表情見てビックリしたわ、違和感あり過ぎて夢かなって思った(思春期の鑑)
アスカもレイもマリもよく頑張ったね…やはり女性ツヨシ。アナザーインパクト含め数年分の女体を見た気がする。
取り敢えず長々書いたけど個人的にはいいラストでした。
エヴァの呪縛とは、選ばれし運命の子供たちとは、謎は謎のままだが計画は阻止されたか…のか?
見事に完結。
公約どおり全てのエヴァを掃討した。
そして、イジケ少年は父親との直接対決によって遂にその成長を認めさせ、青年となった。神木隆之介というサプライズ(自分は知らなかった)まで。
…ああ、この最後の最後に青年碇シンジの姿を示すために、今まで長いイジイジ期間があったのかと、自分の洞察力の低さを痛感した。
父と息子の決戦から終劇までに見せる映像が、かつてテレビシリーズや旧劇場版では早すぎて不完全燃焼だったものを洗い替えて見せたかのようだ。
アニメーション表現の追求においても、そのベクトルにブレはなかったのだと感心しきり。
アスカの徹底的なスケベアングルや、レイ(そっくりさん)の無垢な少女演出などに見られる“オタクぶり”も同様だ。
マイナス宇宙だか何だかはつまりインナースペースだったのか、精神(魂?)世界で展開する対話による親子対決は宗教的だ。
スターチャイルドばりの巨大綾波ユイを見ると、やはり『2001年宇宙の旅』の影響はあると思う。
碇ゲンドウと冬月は綾波ユイを取り巻く三角関係だったのか、ユイを求める探求道は狂気的だ。ユイが神(のような存在)だったと明かされたが、ゲンドウと冬月がいかにして人あらざるものに変異したのか、ユイの子供であるシンジは結局何者だったのか…と、物語は混沌と混乱のまま大団円を向かえた気がする。
結局、謎解きのキーはばらまかれたが、それぞれの鍵穴を探すのは観客の宿題となった。自分はコアなファンではないので模範解答を示せないが、様々な人たちが模範解答を出し合う楽しさは、優れた「物語」の醍醐味でもある。
一見さんに気を遣うことなくマニアックなコアファンの想像をも越えている(コアじゃない自分が言って良いことではないが、多分、きっと、そうでしょ…)のは、正直アッパレだ。
少年シンジに惚れていたレイとアスカが同じような複製だったとすると、レイがそうであったようにアスカもシンジに惹かれるようにプログラミングされていたのだろうか?
エンディングシークエンスで、青年シンジが手をとったマリは大人だった。
この作品が、大成功をおさめた『シン・ゴジラ』と鋭意制作中の『シン・ウルトラマン』に挟まれていることにも意味があるだろう。
アニメーションの枠を越え、実写特撮を凌駕する驚愕のカメラワークと流麗な動作の迫力と美しさは、シリーズ集大成として燦然と映画史に足跡を刻むだろう。
ゴジラシリーズやウルトラマンシリーズへのオマージュも散りばめられていた。
個人的なことだが、アスカたちが戦いながら叫んでいる台詞、特にアバンタイトルのパリ上空でのバトルシーンなどで、何を叫んでいるのかさっぱり解らなかった。歳のせいにしたくはないが、動体視力ならぬ“動音聴力”が衰えているのだろう。
『シン・仮面ライダー』が楽しみ!
エッフェル塔の扱いを見たフランス人の顔 :||
☆5を狙える芸術作。
しかし監督のスーパー自由がうかがえるが、物語とリンクしているから許容されている面もあったり、単なるやっつけととれることも否めない。今作はアート寄りなため前作序・破・Qほどの設定理解ハラスメントはなく純粋に楽しみやすい出来である。
ナントカインパクトはあるがそれほどインパクトはない、感動より感心をする作品。
作画は今回は村のデザインがとくに良い。キャラクターデザインもQから改善されているか、こちらが慣れたか。
内容的にもメカ一辺倒でなく、村の生活にウェイトを置いているのも良い。またテンポもよし、シンジの卑屈感を画面前に出し過ぎていないのも前作からの大改善である。
良い点
・村のデザイン
・村の生活
・様々な作風
・自由な展開
悪い点
・落ちそう
・マジカルな何かで街が復活
・関西弁の一人歩き。集団があるから方言があるのである。
・水分…
・脇役が死なない
・機体の色分け
・神木隆之介の安易な起用。記号的な狙いより強くでてしまう安易感。
・良いED曲だが地球環境に配慮して再利用。
その他点
・名前を…
・スイカ?
・アスカ?
未来は僕らの心の中に。
長く愛された作品だからこそ
旧劇場版を映画館で見た世代ではあるが、前作のQからの展開が急すぎて、今回のも一回見た限りではやはり難しく思えた。
考察などもされてるだろうが、理解していくのには時間が掛かりそう。
追記 やはり一回見ただけでは、難しい。
考察動画など見るとよくできた作品だと分かる。詰め込みすぎなのか情報量が多いため、賛否両論になるのではないだろうか?
一つの愛の神話の完成
ほとんどの物語は語られ尽くしていて、オリジナルなものは自分の人生だけ、と語った庵野監督。完結編を観終わって初めて、エヴァは父親、母親、監督自身の愛情の関係性と葛藤を聖書(私は児童向けの本を読んで知っていたので助かった)に寄せて描いた成長物語だったのだ、と理解した。全てのキャラクターやエピソードが綺麗にそこに集約されていた。
それにしても、この圧倒的なスケール感!ストーリーも構図も!
長いエンドロールも納得だった。
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