「監督の性格というか、言いたい事を代弁してたのかな」シン・エヴァンゲリオン劇場版 Franciceさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の性格というか、言いたい事を代弁してたのかな
高校生の時に深夜に一気放送していたテレビ版エヴァを観てから、20年以上。
あの時は最終話の意味が分からず、それまでは面白かったのでガックリした気持ちも覚えています。
そりゃ、高校生に理解できんわな。
そして、Amazonプライムで序、破、Qと一気に見て、映画館へ行ってきました。
不安な気持ちはありました。
序、破と最高に楽しい映画だったのですが、Qでテレビ版最終話とまではいきませんが、置いてけぼり感をとても感じてしまったので。
ただし、今作ではあまり置いてけぼり感はあまり感じませんでした。
補完計画がどうとか、サードやらフォースやらファイナルやらのインパクトがどうとか、そこら辺はあまり深く考えず、庵野監督の言いたかった事が、何となく伝わってきたからです。
エヴァンゲリオンを通して、こういう事が言いたかったのかなぁと僕なりに解釈しました。
個人的には序や破のような展開が好きなので、僕なりの解釈での監督の言いたかった事がわかったとて、鑑賞後には少しなんというか、スッキリしたような、しないような感覚があったかなぁ。
完結した事はとても良かったです。
テレビ版ではそこまで行かなかったので。
ただ、、メッセージは僕にはあまり刺さらなかったなぁ。残念。
あまり、批判的なコメントはしたくないのですが、賛否あるのがエヴァの良さかと思い、こんな感じにしてしまいました。
でも批判的なコメントをしながら、今でもエヴァが好きなんですよね。
不思議なアニメです。
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