「エヴァとガンダムの流れ似てない?」シン・エヴァンゲリオン劇場版 緑烏龍茶売りさんの映画レビュー(感想・評価)
エヴァとガンダムの流れ似てない?
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双方テレビシリーズで突然大ブレーク、最初の映画化とゼータで病み始め、新映画化と逆襲、新ゼータで丸くなる。流れが似てるなぁと。
誰しも歳を取れば丸くなることもある。シン・ゴジラを撮り終えた後、庵野監督はこれで行こうと思ったのかもしれない。
アスカが惣流から式波に変更した時点で新エヴァ劇場版の流れは決まっていたんだろう。
破で突然マリが参入したのも今作の担い手としだろうし。
コアなオールドファンは前劇場版を引きずって、大円団は納得出来ないだろうが、シンエヴァは四部作の完結編である。式波になった時点で過去のエヴァを引きずる必要が無いし関係無いのだ。
はっきり言って、マリのエヴァでしたね。オープニングとラストの使徒との対決では前作までと打って変わって大活躍。
綾波レイの可愛さとアスカの勇ましくも美しい様はファンもあるていどは満足したのではないかな。
ラストのシンジは父ゲンドウより大人になっていた。結局ゲンドウが一番ガキだったってことだ。
見終わった後、いちマリファンとしては、綾波レイファンやアスカファンには申し訳ないと思いながら、密かに小さくガッツポーズをした。
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