劇場公開日 2021年3月8日

「キャッチコピーは本当だった。」シン・エヴァンゲリオン劇場版 めめさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0キャッチコピーは本当だった。

2021年3月10日
Androidアプリから投稿

小さい頃にエヴァシリーズをアニメで見てからコアとまではいきませんが細々と追っていた者です。

タイトル通り本当に"さらばすべてのエヴァンゲリオン"でした。
アニメ、漫画、旧劇と全て見ておいて良かったと思わせてくれるそんな今作。カヲル君の謎やQで散々謎を散らかしていった産物をほぼほぼ回収、良い形に纏め上げたのは本当に大したものです。これ以上何を望めばよいのでしょう。
正直なところ鑑賞前は本当に終わるのだろうか?キャッチコピーでハードル上げ過ぎでは?なんて思っていましたが真実といっていいとそう思いました。
今作鑑賞後は本当に多幸感でいっぱいでエヴァシリーズを追っていて、10年弱待っていて良かったと心の底から感謝感激です。
劇場では泣いたりしませんでしたが帰宅し思い返すと本当に終わったんだという思いから少し泣いてしまい、そのままエヴァシリーズを見返すところまで来ています。
長い年月待ちわびたものが終わってしまうのは悲しいものですね。
今作はエヴァは破までで良い派やアニメ旧劇で止まっている人にも是非新劇シリーズを通して是非見ていただきたい。
そして、まだエヴァシリーズ見たことないけど話題になってるから見たい!という方は是非、いや、個人的には必須なほどアニメ、旧劇、漫画を踏まえてから新劇場版シリーズを見ていただきたいです。
新劇場版のみでも恐らく十分楽しめる代物になっておりますが今作のキャッチコピーの通り"全て"のエヴァンゲリオンを楽しんでから見るとより一層二層etc思い出深い作品になります。

最後に一言。
今作の綾波最高。

めめ