「Mi-26と軍用装甲車が主役。」ダイ・ハード ラスト・デイ Opportunity Costさんの映画レビュー(感想・評価)
Mi-26と軍用装甲車が主役。
シリーズ5作目の本作。
最早1作目とは趣旨自体が異なる作品になっていました。
銃撃戦&爆破&カーチェイスは兎にも角にも派手。
特に序盤の軍用装甲車とのアレコレはアガります。
ストーリーとか関係無いです。
というか、実質無いです。
瞬間、瞬間では高揚する映画で刹那的に楽しむという点では悪くないとも考えらえれます。
が、倫理的な部分は結構気になる本作。
あまりにも関係無い人が巻き込まれ過ぎている。
最早主人公側が大義を持つ正義の人間とは到底思えない。
頭のイカれた同士の迷惑なドンパチにしか見えません。
他国の人間の命や財産はどうなってもいいのか。。
またアメリカ様の「世界の警察」としての内政干渉の正当化も酷い。
或る歴史的大事件を絡めて正当性を主張しているのですが、設定も理解も浅いので逆効果。
不謹慎な印象しか受けませんでした。
上記の点が気にならない方のみ、オススメです。
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