「ド派手さは一級品」ダイ・ハード ラスト・デイ harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
ド派手さは一級品
破壊に次ぐ破壊。
シナリオ的にオッ!っというところもあったのに、見終わってみると破壊と落下の印象しか残っていないくらいド派手な映画だった。
挨拶代わりのBMW3台爆破から始まって、目が回って酔いそうになるギリギリのカメラワークが素晴らしいカーチェイスと、その後もアクションてんこ盛りで、これはやっぱり大きなスクリーンと音で観るほうが絶対良い。
もともとダイ・ハードってちょいダサな感じのジョン・マクレーンが事件に巻き込まれて愚痴りながらも戦って、ひでぇ1日だったみたいな話だったと思うんだけど、今回のジョンは巻き込まれ愚痴りながらも、なんかちょっと嬉しそう…
ただ1つ気になったのはある国のある場所で実際にあった事故を題材にした場面…これはちょっとシャレにならなくて、映画の世界から現実に引き戻される思いだった。
日本にとってそれは映画の中の出来事ではなく現実問題だから。
邦題のラスト・デイ
全然関係ないよね?全然ラスト・デイじゃないからね。
映画の内容と合ってません。
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