踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望のレビュー・感想・評価
全117件中、41~60件目を表示
リアルタイムでドラマを見てきて恩田すみれを哀悼させて終わりかよ
壮大なるお馬鹿映画
犯人を追う青島に室井が犯人の気持ちになって考えろと叫ぶ
室井「青島!お前が犯人だ!!」
すると青島いきなり「俺が犯人だ!!」と、その場に倒れこむ。
するとある倉庫が青島の目に飛び込んで来る。
青島「室井さん!バナナだ!バナナ!!」
………………………………
(すみれアタック炸裂)……………そんなバナナ!!
SEの使い方の素晴らしさを始めとして、オープニングか、快調に進んでいた。
期待を込めて観ていたのだが…事件の全貌が解り始めるにつれて、その余りにもお粗末な脚本によって次第にに映画は壮大なるお馬鹿映画へと変貌を遂げるのであった。
(2012年9月18日/TOHOシネマズ錦糸町/スクリーン2)
メインテーマは好きです。
テレビシリーズも前作までの映画も再放送で見ただけで、特に深い思い入れは無いシリーズ。
なんとなく面白いって印象で今まで見ていた。
今回のもテレビ放送で見た。
前作と公開直前のテレビスペシャルで段々と期待が下がってたけど、最後くらい、またなんとなく盛り上がって見れるかなと思ってた。
けど全然面白くねぇ!
シリーズ中もっともシリアスな雰囲気が色濃く漂う作品だと思うけど、その作風はこのシリーズに似合わない気がする。
似合わないというか、青島達にそんな重い事件をしっかり解決できるとは思えない。
自分が今まで本当になんとなくでシリーズを見てたんだなと感じた。逆に見直したくなった。
でもタイトルが出る時のカッコ良さげな映像、そしてメインテーマだけは聴いただけでぐわっと上がる。
そこはもう立ち上がりたいほど。
わくさーーーーん!
次なる希望??
私は、自慢じゃないですが「踊る大捜査線」の映画作品は
全て劇場で観るほどの「踊る」ファンだと自負しております。
最初の、すみれさんと青島がから揚げ屋をやってるシーンを
観た時は、ついに結婚したのか!と誤解を。犯人を捕まえる
ための作戦だったのか・・・と今振り返るとこの時の犯人
役が、R-1ぐらんぷり2014チャンピオンのやまもとまさみ氏。
どこかで見覚えがあるなぁ~と思っていました。
踊るで学んだ事ですが、「事件が事件を生む」と青島が言った
と記憶していますが、違いましたっけ??
まさに、今回のストーリーは事件が事件を生んでしまったもの
だと思いました。警察官の犯罪を隠蔽しようとする上層部達。
しかし、室井さんだけはそうではなかった。青島を含む部下達も
成長してました。最後の踊るらしさが、2人の警官姿、夏美の婦人警官姿は踊るファンとしては涙ものでした。ドラマシリーズで
出ていた、ホストクラブのマスターが今は警備員さんで青島と
絡むシーンもたまらないです。
この作品の感想はそれぞれに色々な想いがあって、不満だと思う
人もいるだろうし、初めて観た人は面白さがわからなかったり
すると思います。私は、ドラマからずーっと観ておりましたので
毎週楽しみでした。当時はまだ、ビデオデッキしか録画機器が
なかったので残しておくことが困難だったけど、今はDVD化も
されていますし、近い年の作品はBlu-ray化もされているので
凄く安心して購入できます。(←買ってないのかい!)
新たなる希望という副題が謎ですが、私は
「次なる希望」も観たいです。
個人的には「容疑者 室井慎次」もシリアスで
好きなんです。監督が、脚本も担当されている君塚さん
なので。
正義なんてのは、胸に秘めておくぐらいがいいんだ。
映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(本広克行監督)から。
コメディ映画?と勘違いするほどのギャグ満載、
「事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ」
という名文句を残した映画のFINALにしては、
ちょっと、突っ込みどころが多すぎた。
しかしながら、私のアンテナには、ちゃんと引っかかった
「正義なんてのは、胸に秘めておくぐらいがいいんだ」
というフレーズは、なるほどなぁ・・だった。
映画「図書館戦争」でも「正義を武器にしてはいけない」という
フレーズを「気になる一言」として残したが、
「正義」を振りかざして、あるいは「正義」を理由に抵抗するのは、
一見、カッコいいけれど、どうも青臭い。
本当に「正義」を貫きたかったら「胸に秘めておく」、
このスタンスは、参考になる生き方だな、とメモをした。
「人情だけじゃ食ってけないんだよ」
「情けってのは、人の栄養じゃねえか」という会話も面白かったし、
「俺のバックがなんだかわかってんのかぁ、こらぁ、
「俺のバックはな・・」「ああ、バックもってるから大丈夫ですよ」
という怒りのかわし方も、メモしてしまった。
「余計な情報は、捜査の混乱を招く」
「組織にいる人間は、書類の中で生きているんです」
「現場が正しいと思うことを出来るようにする」のフレーズは、
仕事にも使えそうだなぁ。
「全捜査員に告ぐ、バナナだ」には、負けるけれど・・。(笑)
この出来ならばもういらない
総合55点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
最後だからということなのか、急に古傷が傷んで辞職とか上層部が会議の場で集団になって堂々と下っ端に罪を被せたりとかいろいろと強引な展開がある。犯人の立場になれば簡単に姿をくらました犯人の追跡が出来たり長距離バスのこととかも幼稚すぎて、脚本はかなりの駄目っぷりを見せる。
娯楽映画だから多少のことは目をつむりたいのだが、これほどにまでやられると流石に粗さばかりが先にきてしまった。これで終わりということだが、この出来ではこれで最後かと特に別れを惜しむ気持ちが起きることもなく、立つ鳥跡を濁しちゃった印象。
踊るファンでしたが…これはギャグムービー?笑
湾岸署引っ越し前までのシリーズは、映画ドラマともう3,4回以上見てます。
最後まで犯人像や動機が読めなくて、色んな小ネタや事件が伏線となって、最後一つの事件に結びつく。
それが踊るシリーズの面白さでした。
今回は出だしから小栗さんが怪しげに銃をロッカーにしまうシーン。
事件進んでからも怪しい行動連発、これはどうみても犯人だからそう見せといてシロってパターンにするのかと思いきや、あっさり黒幕。
もう序盤で事件を簡単に予測できて、伏線じゃなくバレバレ演出です。
小泉孝太郎さんに至っても全く持って同じ。
真下といいコンビだった後輩が、なぜか突然真下をわかりやすく嫌う態度。怪しい行動で何か匂わせたと思ったら、まさかの犯人。
いかにも怪しい人ほど無実で、真犯人は全然予想できない人だった、っていうのが踊るの良さじゃなかったのか。
毎回崖で犯人追いつめるお決まりサスペンスより安易な演出ですよ…
話の展開も都合良すぎます。
なんで突然2人して古傷が痛み出したのか。
しかも青島は歩いてる途中突然?いっぱい自転車こいだから?
それまでも過酷な事してて何年も平気だった古傷が、いきなり起き上がれない程の激痛?
最初、倒れた青島のシーンで、私は撃たれでもしたのかと思いました。
もっと辛い事をはねのけてやってきた人がら古傷であんな起き上がれない…なんて演出はあまりにも小さすぎます。(ボコボコにされた和久さんがそれでも這い上がるシーンと比べたら虚しすぎる)
すみれさんが九州までわざわざ夜行バスを使うって無理やりな設定は、バスでなきゃだめな面白い理由を、踊るらしく入れてくるんだろうなと思って見てましたが…
まさかの倉庫に突撃ですか⁈笑
しかもバス横転して何故無傷⁈
ていうか大型バスの免許持ってるの?笑
他の方も言ってますが、中の様子もわからず突っ込んじゃ中の人達危険でしょ!笑
なんですみれさんがバナナ倉庫だってこと知ってるんだとか、警察手帳返したのにどうやってバス独占したのかとか、CGが2000年代の映画と思えない酷さとか、まぁもう細かい事は気にせずいくとしても、バスおりて今度はいきなり青島といい感じ。
今までならもどかしい2人の関係に感動するシーンだったのですが…
撃たれて死にそうな時だって憎まれグチきくすみれさんが、バスから無傷で(痛いのは古傷だけ)出てきていきなり「青島くんが心配だったから」っていう素直女子モードになってるのはついてけなかったです…
事件も動機が無理やりすぎる。
私は、香取さん達に子供殺すつもりは最初からなくて、単に幹部達を脅すための狂言かと思いました。
それか真下に交渉させて、時間ぎれの同じ思いを味わせて、六年前と同じ決断を迫らせるのかと。
まさか普通に事件再現の為に殺すつもりだったとは…
正義の為に動く警察官が罪のない子供殺すなんて、動機と矛盾しています。
真犯人殺したまでは「悲劇」だとしても、上司の命令に苦痛の思いで従って交渉中止させた真下より、幹部達の方が憎くないですか?
香取さんが犯人とわかった時点で、なぜ泳がせたんでしょう。
小泉さんの時のようにすぐ尋問すればいいでは?
共犯者探すために事件重ねるかもしれない犯人泳がすって無理があるきがします。
私は正直、室井管理官が「バナナ」って言った時に、
”これってもしかして踊るお決まりの全部本当の事件じゃないですよってどんでん返しパターンなの⁈”
って疑いながら見ていました。
バスが突っ込んできて、中から合成バレバレの(しかも透けてる)すみれさんが出てきて、いきなり青島といい感じになって、やっぱり大掛かりなパロディかなんかってオチなんだ!って本気で確信しちゃいました。
まさかこれが本編だなんて信じられなかったんですよね…
どのシリアスなシーンも無理にギャグいれすぎ、「なんちゃって」も「バナナ」も「ピロシキ」も、事件を薄っぺらく感じさせる、苦笑いなギャグで、ストーリーは安直、展開は無理やり、いつものように疑問回収しない。
出だしに頼んじゃったビールも、事件解決に絡むことなく終わり。
ファイナルは踊るの本シリーズじゃないと信じたいくらい、残念すぎてびっくりした映画でした。
何よりも、六年前の真下が、人質を危険にさらす上からの指示を素直に従ったなんてショック!
真下ならそういう時、青島さん思い出して上と戦った気がします!
自分のせいで人質死なせた事も全く引きずらずに、裁判の行方も気にならず、犯人無罪になったことも知らないなんて、
そんな呑気な人は真下じゃないよーー(泣)
無難な出来だけど・・・。
細かく、散りばめられてるセリフや、オールキャストまあ、無難な出来でした。確かに今までの魅力は薄まってますけど、ストーリーや雰囲気はやっぱり踊るシリーズと言うことです。しかし、幾つもの記録を打ち立て、様々なブームを作り出してきた作品の最終回としてはやはり、物足りないと言うか、あっさりし過ぎと言うか。この作品は刑事ドラマなので、最終回はハッピーエンドより、殉職が似合うのではないでしょうか。ラブストーリーも最後位ハッキリ結果出しても良いのにね。まあ、大小の突っ込みはいっぱいありましたが安心して楽しめたのはこの作品ならではなんでしょうね。最後に人気も尻すぼみ気味だったので、もう一度、大フィーバー起きてくれないかなって制作者の切なる願いが、サブタイトル「最後の希望」を表していると言うのは深読みし過ぎかな。
スタッフさん、お疲れ様でした。
ファンほど見ない方がいい
1800円だす価値はあるかな。
「バナナ」は指示に入りますか?
OPは最高でしたね。終わり感が出てておおってなりましたよ。
ただこれ…警察内部でわちゃわちゃする話だったんですね…。
最後だから警官VS警官にしたかったんでしょうか。それはちょっと…。
もっと大小様々な事件が十何件も絡んで最終的に一つに繋がっていくみたいな、ぐっちゃぐちゃに混乱しそうな話を期待したんですけどね…。
クライマックスで笑わせたらだめですよ。室井さん、それじゃ部下はどうしたらいいかわかんないって!
まあ優秀な恩田くんと和久ジュニアはいち早く理解してくれたみたいですけどね。よかったね室井さん!
しかし、バナナ→バスの流れはひどい。クライマックスで笑ってしまったのもそうなんですが、バスのCGよ…もっとなんとかなんだろ…腐っても映画だろ?
90年代とかドラマとかだったらわからんでもないけど、愕然としました。
えっ?まだこんな感じ?嘘でしょ?予算ないの?
もう浮きすぎてて、しらけちゃいましたよ。
アクションじゃないのは重々承知してるんですが、終わりにふさわしい日本映画の歴史に名を刻むような、どこをとっても文句なしぐらいの作品を作ってほしかったですね。
締めくくりといえるほど力を入れていたのか、引き出し全部出し切ったのか疑問に感じました。
ほんとにこれで終わりか…?
なめとる・・・・
この映画と少し前のテレビの特別編・・・
見ていて腹がたった。
税金で給料もらってるヤツらが、働けよ!
まあ、「お話」としてもだ、すごく不愉快な感じ。
署内でワサワサやってる後ろの演技、
あれ!いらんやろ!
本編もお粗末すぎる。
突っ込みどころがいっぱいすぎて書く気にもならんけど・・・
なにが「バナナ」やねん・・・
そこにつれて行ったのは大人の犯人やろが・・・
バス・・・なんでやねん・・・
警察=正義のヒーロー だったのは昔の話なの??
腐った官僚とか平気で殺人を企てる警察官とか??
今の情勢と重なって、子供たちの警察への「憧れ」は
もはや、ない気がするし、それをなぜマスコミが手伝うのか
僕には疑問だ。
この映画を見た本当の警察の方の意見が知りたくなった。
ひどい
全117件中、41~60件目を表示