踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望のレビュー・感想・評価
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記録を塗り替え続けた国民的人気シリーズの完結編
フジテレビの連続ドラマとしてスタートした当初は、誰もこんな事になるとは思っていなかったはずである。日本映画界における記録を塗り替え続けた、国民的人気シリーズである。
どの作品がシリーズ最高傑作なのかは、もう個人の好みの問題ではないだろうか。
全体を通して、青島(織田裕二)と室井(柳葉敏郎)の師弟愛みたいな要素が個人的に最も響いたポイントといえるかもしれない。そういう意味では、「容疑者 室井慎次」もシリーズの中では異質かもしれないが、良い作品だった。
FINALと謳っているし、もうさすがに……、続きはないだろうけれど、どこかで何かを期待している人たちって多い気もする。
からあげ屋さんになっちゃえよー!
序盤に青島くんとすみれさんがからあげ屋さんのフリして
潜入捜査しているシーンがすごくよかった。
レインボーブリッジの時に撃たれた傷が痛む、ということですみれさんが退職願を出した時には、青島くんとからあげ屋さんやればいいじゃん!って泣きたい気持ちでした。
公安が警察官僚の犯罪を隠蔽して代わりの人になすりつけたり、青島くんが誤認逮捕したと嘘ついたり、ずっと張っていたはずが目を離して犯人行方不明・真下の子供誘拐されると、ダメダメ公安じゃないか!!と思ってました笑
最後には警視総監をやっつけてくれたからよかった。
香取慎吾が鳥飼の姉の子供を守ってやれなかったから復讐で殺していたのは良かった(?)けれど、逆恨みして真下くんの息子を攫って殺そうとしたのは良くなかった。
青島くんが鳥飼に「正義なんてのは胸に秘めとくぐらいがいいんだ」って言った時には痺れるー!って思ったけれど
よくよく思い出してみれば、青島が和久さんに言われた言葉だった!!和久さんの甥っ子!青島くんを見習え!笑
全体的なストーリーはファイナルに相応しい終わり方で面白かったです。
踊るシリーズは、再放送も含め何度となく見ています。が、なぜだろう・...
踊るシリーズは、再放送も含め何度となく見ています。が、なぜだろう・・・小栗旬の出てきてからのものは全く印象に残っていない。今回も放送を見ながら・・・ああ、そうだったっけ?といった具合。思うに、演技がうまいとか下手だとか、役柄だとかいうのではなく、小栗旬が「躍る」に馴染んでいない気がする。常に異物がそこにある感じ。
最新作の制作が予定の最中
されていると思われますが、ドラマ、映画共に SMAPのメンバーが出演されていらっしゃりますから、最新作においても、ドラマか、映画のどちらかにSMAPのまだ出演されておりません メンバーが参加されます可能性がありそうですね
真下の子は真下
女児誘拐殺人事件は、日向真奈美同様、以降の作品に関係してくるのかな? 製作陣がなんか画策してそう。
すみれさん、大型免許持ってるの? 無免許でバス運転して、物損事故起こしたら、逮捕されちゃうぞ。真下の子は、しっかり真下の遺伝子を受け継いでいた。末恐ろしい。そうだ、「交渉人 真下正義」も観なければ。
フジテレビの放送を視聴。
「踊る大捜査線」このファイナルじゃ終われない!
いよいよファイナルの鑑賞です。
「踊る大捜査線」はTVシリーズの1回目から毎週欠かさず見てました。スピンオフ作品も全て見て、この世界観がホンっと大好きです。
でも、最初に見た時には、この作品イマイチ納得できませんでした。
上層部との確執っていうのは、確かに当初からあったこの番組のテーマではありましたが、何かが違う。
この描き方は、テレ朝のドラマに近いような印象を受けましたが、いかんせん、「踊る大捜査線」では浅すぎる。それでいて重々しく、展開しようとするものだから妙なチグハグ感が生まれてしまったかな。
確かにTVシリーズの方でも重く展開する部分はありましたが、そこは演出の良さとでも言いましょうか、軽い躱しを交えながら、あくまでもエンターテイメント風に楽しく見ることができました。なのに、この作品は・・・。
同窓会的な雰囲気で、懐かしいキャラを登場させるのもいいのですが、東映のライダーシリーズと一緒で、出せばいいってもんじゃない。
【ラストに触れるネタバレです】
まさか、新メンバーになった小泉さんや小栗さんが、犯人になっちゃうとは、ビックリでした。
まぁ、バスで都合よく突っ込んでくるのも出来すぎ感満載だったけど、面白かったから、まぁ良いか。
でも、この「ファイナル」では、有終の美は飾れない。「踊る大捜査線」の最期の作品としては、どうも納得できなかった一ファンとしては、今回の踊るプロジェクトの再開は大歓迎てす。
「室井慎次」後篇がどのように終わるか、楽しみです。
ふうん。
TV版は観たことがなく、劇場版とスペシャル版だけ。元々無理あるチャレンジだったかも。どうして青島刑事ばかりなのかなあ、というわだかまりがどうしても拭えなかった。
収穫は若かりし内田有紀かなあ。
現場の底力対腹立たしい警察官僚の壁
織田裕二扮する青島俊作は唐揚げ専門店を商店街に出して張り込み捜査をしていた。張り込み捜査が終わって深津絵里扮する恩田すみれは後遺症のため辞表を提出した。
ユースケサンタマリア扮する真下が署長になって久しいが、ちょっと圧が足りないかな。柳葉敏郎扮する室井慎次も室井そのものだったよ。まあ現場の底力対腹立たしい警察官僚の壁という事かな。
おじまげな
2024年11月16日
映画 #踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 (2012年)鑑賞
劇場版第4作でシリーズ最終作
撮影後に逝去した中西係長 #小林すすむ の遺作
映画は1,2作目までは勢いがあったけど3作目からパワーダウンし、今作は最終作らしく息切れしてる
新作の噂本当なのかな?
見に行くだろうな
⭐︎3.8 / 5.0
11月16日(土) @ TV映画(2012)
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
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「正義なんてのは胸に秘めとくぐらいがいいんだ」理不尽な世の中だからこそ、本質を見失わないことが大事!、、、なんてなw
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#備忘録
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#映画好きと繋がりたい
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少し盛り上がりに欠ける
個人的には第一作目が1番面白くて、シリーズを経るごとに面白く無くなってる感は否めない。
散々保身に走って捜査を混乱させてきた警察上層部がかまされてたのはスカッとしたけど、そりゃそうだって感じ。
良くも悪くもあんまり裏切りがない。
ある意味コメディ‼️❓
テレビの録画、何回かの鑑賞、あゝ、ある意味、ありえないことだと前提の映画なんだ、風刺なんだ、理想がこれなんだ、改めて認識した。
コメディ仕掛けだからわかりにくいけど、変わるわけない警察に対する、毒スパイスムービーなんだ。
でも、不都合な犯罪は、警察主導の冤罪が多いことは、かなりやりましたね。褒めて遣わす。
ただ、深津絵里だけが素晴らしい、輝いていた、彼女が出るなら、半時間の映画でも観に行きますよ、是非。
最後だね!
青島さんと室井さんの人生を賭けた事件!
組織という命令は絶対、でも組織体制は変わらない変えなければならない!
正義のあり方、考え方は人それぞれ違うが使い方を誤れば悪にもなってしまうと言われるが、その人にとっては正義なのかも知れない!
しかし許してしまえば法律はないに等しいからこそ正義を振りかざす人はしっかりと意味を持ち考え使用する。
おじまげな!
久々に…
2024
116本目
敗れざる者の公開で推しに推しまくってる踊るシリーズ。
ちらっとテレビで観たら、観たくなりました笑
なぜかFINALは一番覚えていない…
何故か?笑
途中で寝落ちでもして、見切ってなかったのか。なんて思いながら鑑賞。
どこか、モノ足らない印象があったけど年月経つとなかなか面白い。突拍子もないシーンもあるけど、それは踊るシリーズならでは。
ラストシーンのスミレさんのシーンは色々と物議があったようだが、監督がその秘密明かしてましたね。
敗れざる者に青島刑事出ないよなぁ…
【”組織の中で生きる人間こそ、信念が必要だ。と刷新された警察組織の、警視庁長官に就任した室井は言った。”今作は、警察内に蔓延る隠蔽体質の数々を、前作までのコミカルシーンを抑えて描き出した作品である。】
ー 前作までは、コミカル要素とシリアス要素とのバランスが面白きシリーズであったが、今作では最序盤こそコミカルだが、それ以降はシリアスでスリリングな展開に引き込まれる作品である。今作では、それが奏功していると思う。-
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作では、キャリア組トップたちの過去の誘拐事件の際に隠蔽した事が、徐々に明らかになって行く。
それを暴こうとしたのは、過去の誘拐事件で被害者になった女の子の親族であった前作まではクールに見えた鳥飼管理官(小栗旬)であり、当時捜査をしていた久瀬(香取慎吾)なのである。
彼らは、腐った警察上層部に見切りを付けて、世間に警察の実態を晒すために敢えて、新たなる誘拐事件を起こしたのである。
そういう生き方もあるのかもしれないが、私はどんなに腐った組織でも、そこに残り刷新していく方が男らしいと思う。何故ならば、そちらの方が大変だからである。
故に、青島と室井の選択を指示したい。
■このシリーズでは、組織の中で働く者には心に響く言葉が随所で披露されるが、今作では室井が”所轄”達の前で言った””組織の中で生きる人間こそ、信念が必要だ。”という言葉が印象的だったな。室井はその後に照れ隠しで”何てね。”と付け加えるが、彼になかったユーモアのセンスが加わったのかな。
それにしても、室井の言った言葉は、サラリーマンには響く言葉だと思う。
このシリーズが人気があった事が分かる気がする。
・そして、お決まりの室井が青島に言う秋田弁は、今作では”おじまげな”(格好つけるな)である。ちょっと、嬉しい。何でかと言うと<以下、自粛>
・鳥飼管理官の告発により、愚かしき保身に走る警察庁長官、次官には退職勧告が行政人事院の男(故、大杉蓮)から書面で渡され、退職勧告を受けていた室井は刷新した警察組織を作るために警察庁長官に就任し、青島には室井から警部補と書かれた警察手帳が手渡されるのである。
天は、正しき行いをする者をキチンと観ているのである。
<今作は、警察のキャリア組トップの保身を図ったが故の数々の隠蔽と、それを暴こうとする側との攻防がスリリングに描かれている。
そして、その中でもキャリアの室井の姿勢はブレないのである。
私は、警察組織で働く方々は、キャリア、ノンキャリアに関係なく、日本国民の安全のために激務をこなしていると思っている。
今作は、人気俳優多数出演の大人気シリーズであるが、この作品を観て”ボクも、室井や青島の様な警官になりたい!”と思った人が結構いたのではないかな、とも思った作品である。
もし、そうであれば、今作シリーズの意義は更に大きなモノであるのではないかな、とも思った作品でもあるのである。>
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