グランド・マスターのレビュー・感想・評価
全50件中、1~20件目を表示
チャン・ツィイー綺麗
2023年11月3日
映画 #グランド・マスター (2013年)鑑賞
#ウォン・カーウァイ 監督が、#ブルース・リー の師匠として知られる伝説の武術家・葉問(#イップ・マン)の波瀾の人生を描く歴史カンフー・アクション大作
この映画の #チャン・ツィイー は儚い美しさが滲み出ている。アクションもよかった
カンフー界の悲しき跡目争い。 イップ・マン(トニー・レオン)が主役...
カンフー界の悲しき跡目争い。
イップ・マン(トニー・レオン)が主役っぽいがそれよりもチャン・ツィイーの冷たい美しさの方が印象に残る。イップ・マンの奥さんも魅力的、どこかで見たと思ったらソン・ヘギョか、なぜ韓国女優が(笑)
話はやや分かりにくく、面白くもない。美女とカンフーアクションの美しさを堪能しましょう。
中途半端かな
とにかく出演者達が
強く儚く美しい。
武侠でもなくわかと言って恋愛映画でもない。
一言で言うなら、チャン・ツィイー演じる
リオメイの半生記のようなもの。
なので落とし所がどこなのかもモヤッとしたままで、
雰囲気は切なくいい感じだけど
中途半端なように思える。
ブルース・リーの師匠イップ・マン
更にその師匠の親娘がいたのだなと
流派の流れを思うのは
楽しかった。
カンフーの映画だと思っていたら、途中から権力闘争や戦時下中国史もの...
カンフーの映画だと思っていたら、途中から権力闘争や戦時下中国史ものになってしまって残念。
カンフーシーンも出来すぎの技の応酬で、真実味がひとかけらもない。
観る価値はなかった。
広東語話者と普通語話者はお互いに自分の言語で話すのだが、 意思の疎通はできているようだ。
動画配信で映画「グランド・マスター」を見た。
劇場公開日:2013年5月31日
2012年製作/123分/PG12/中国
原題:The Grandmasters 一代宗師
配給:ギャガ
梁朝偉
章子怡
張晋
張震
趙本山
王家衛監督
葉問を演じるのは梁朝偉。
宮若梅を演じるのは章子怡。
梁朝偉は終始広東語を話す。
章子怡は終始普通語を話す。
中国映画で時々見ることがある。
広東語話者と普通語話者はお互いに自分の言語で話すのだが、
意思の疎通はできているようだ。
葉問は広東省仏山を出て香港に出たが、
戦後香港と中国本土との往来は禁止された。
これは楽しい、面白い映画ではない。
武術を極める者たちの辛く厳しい映画である。
王家衛監督なので映像はスタイリッシュでかっこいい。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
やはり格好いい
久しぶりの鑑賞。上映当時は映画鑑賞が趣味になる前で、同僚に誘われてだったけど、縦か横か、が記憶に残っていた。
あれだけの達人がひしめく佛山が日本軍に蹂躙されてくのが不思議な感じだ。
他のシリーズの別のイップ・マンも格好いいけど、この役者さんはさらに格好いい。
少し平沢進味ある。話そのものは散らばり感あるけど、絵と動きが素晴らしい。
絵が美しい、内容が飛びます
絵はいい。美しい映像がいっぱい。
ただ内容は、ブツ切れ。ん、なんか見逃した?というくらい話が唐突。それぞれの心情の揺れ動きがよくわからず、放置。
イップ師匠の
40までは春だった。
40までは世間知らずだった。
そこから一気に冬が来た。
という言葉に、自分と重ねてしまった。
まだ冬は来ないけれど、着実に歳の重なりを感じている。
ドニーイップマンに慣れていると、カンフーシーンは厳しくなってしまうけれど、チャン・ツィイーは4年も八掛拳の特訓をしたらしいし、トニーも腕の骨を骨折したそう。
東北のシーンはマイナス30°の中、3ヶ月もかけて撮影したらしい。何かと過酷だなーー。
完全にマックス・チャンのほうが強いのがわかってしまうけれど、、、野暮だわな。
カミソリの存在がよくわからないけれど、1番格闘シーンがよかったかもしれない。
時代背景の説明的な存在だったのかな?
トニーはインファナル・アフェアの時より丸くなって、西島秀俊+中川家のお兄ちゃんみたいな感じ。
あれだけドニーイップマンが有名になった中で、荷が重かったろうに。本人に顔立ちは近い気がする。
色気があっていいけれど、人格的にもう少し魅力的に描かれていたら良かったな。
ウォン・カーワイの白
水しぶきで迫力を出した雨のシーンで始まるが、雪のシーンが特に美しい。
チャン・ツィイーの陶器のような肌を美しくきわだてる背景は白が良い。
白い雪と黒っぽい衣装。
戦闘モード、憂いモード、恋愛モードで唇の色が変わる。
報われない恋の告白シーンの紅の唇が一番素敵。
イップ・マンの愛妻家ぶり、脚のマッサージは恋する惑星を思い出す。
夫からのプレゼントのレオパードのストールが愛され妻の象徴だな。
非道なカミソリの集合写真は突然微笑ましく面白い。
他にも随所に集合写真が出てくるのが、いい。
カンフーはスローモーションの映像美。
流派による憎しみあいは醜い。縦か横か、流派は関係ない、かっこいいじゃないですか。
エンドロール後のトニー・レオンの帽子と目だけ映るアップが最高に素敵でした。
クールビューティーの人生
カーウァイ監督がカンフー映画作るとこうなるのか。映像も色彩も美しく、雨だけでなく氷も雪もあってクールビューティー・ルオメイの世界だった。
ルオメイとイップマンの文通、ルオメイを東北に訪ねるためにコートを誂えたイップマン、そのコートは質に流さなくてはならずその時にあえて外しておいたコートのボタン一つを、イップマンはルオメイにあげる。高校生みたい(に可愛い気もするが、40代の男がやるか~とも思う)。
大晦日の駅の雪が積もったホーム、車両が延々と続く列車が通過する脇でのルオメイとマーサンの闘いはかっこよかった。厚い毛皮のコート着用だったので身体の動きがよく見えなかったのは残念だったけど。
監督はチェロの音色が本当に好きなんだなあと思った。モリコーネの音楽も使われていた。
何回もあった集合写真や家族写真のシーンはとても気に入った。
ドニーのイップマンを見ていなかったら何のことかよくわからなかったと思います。カーウァイ監督の映画は台詞少なめの印象があるので今回は意外だった。禅問答というか能書きというか饒舌過ぎると思った。トニー・レオンのイップマンは色気あり過ぎ、嬉しいけれど。カミソリは素敵だったけれど登場する意味はなかったと私は思った。
アクション映画の皮をかぶった儒教映画!
頭をからっぽにして、何も考えずに観れる
そんなアクション映画だと思ったらとんでもない!
アクションシーンは息を飲み
ただ、ただ、“耽美”の一言に尽きるんですが…
カンフー武術は人生のスパイスに過ぎない!
と言った語り口!
アクション映画をかぶった人生訓映画でした!
人物同士の会話こそ重要で、
後半に行くにつれ、言葉の重みが増していく…
人々に受け継がれる思想として〈武術〉があり
流派といっしょに想いをのせて〈こころ〉を
繋げていくことの象徴が《八卦掌六十四手》なんでしょうね!
アクションシーンは何度観ても飽きないほど、流麗にため息…
ですが、映画全体のバランスとしては…
観るヒトがなにを欲しがるかで意見が分かれ作品だと思いますが
完成度だけで言ったら名作だと、わたしは断言します!
イップマンの作品はドニー・イェンの映画が最も面白い!
ゴン・パオセンがイップマンを選んだために、娘ルオメイ(チャン・ツィイー)がイップマン(トニー・レオン)と戦う。六十四手拳という奥義だったが、勝負はとりあえずルオメイ。そしてマーサンは師匠に勝負を挑み、師匠を殺してしまったために、ルオメイが復讐心を燃やす。ルオメイとしてはカンフーを継ぐつもりはなかったのに、マーサンを殺すことだけを考えていたのだ。
一方のイップマンは香港に渡り、貧乏ながらも弟子を着々と集めていく。カミソリ(チャン・チェン)も香港に亡命し、戦いで名を上げて、理髪店で弟子を増やしてゆく。
格闘シーンはスローモーションが多すぎて、カンフー映画としては面白くないのだが、効果音やら人間以外の映像で楽しませてくれた。チャン・ツィイーはやっぱり綺麗だし、動きもまだまだイケる!問題はストーリーで、前半の抗日戦争までの部分はまとまりがあるのだが、後半になると、史実をまとめ上げようと説明調になっている。イップマンとルオメイの人生は簡単にわかる作りではあるが、カミソリの存在が浮いてしまっている!一体何者なんだ・・・
絵5・内容0、というわけで2.5
こだわり抜いた(?)映像は素晴らしいと思ったし、随所に挿入されるイメージ映像も効果的(?)だったように思う。話が想像以上に壮大すぎて、大ざっぱには理解できたけれど、正直よく分からん!といったところ。唐突な回想やイメージが多すぎるので、ごちゃごちゃした作品だと思ってしまった。
映像と音楽は凄く良くて、話が分からなくても楽しめるような気がした。シリアスなんだけど、笑えたし─。
あくまで伝記なんだろうけど、映像がスタイリッシュで非常に幻想的に感じるところが大きかったので、リアリティーに欠け現実離れしていて、題材と作風が乖離してしまっているような印象だった。
絵はホントかっこいいと思ったけれど、面白くなかったなー。
グランド・マスター
ハイブリッド、不均一、特に迷惑な。 Wong Kar Waiはセルジオ・レオーネのような彼のフレスコ画を生み出すことを夢見ていました。それは本当に欠けている。そのような主題に関しては、それは陳凱歌または張イモウであろう。ウォン・カル・ワイは、彼の永遠の視覚的なティックスを美学的または音楽的なものとして奪い、すでに見たレジスターを再開したい。広告画像。私たちがあまり見ない雨の中で戦う。また、キャラクターやナレーターが話すたびに、あいまいな知恵を隠すような空想のような中空のフレーズを壊すことになります。あなたが黙っていなければならない時、それはあまりにもおしゃべりです。ちょうど胸が痛いだけでなければならないときはあまりにもきれいです。 2人の主人公の関係に親密でなければならない時は、あまりにもドキュメンタリーです。剣のストローク、またはむしろキックを水中で。
恋愛映画普段撮る人がカンフーとるとこんな感じになるのか
「恋する惑星」の王家衛が撮った作品。
葉問シリーズはドニーイェンのヴァージョンが気に入って
これも見てみたが、カンフーシーンは迫力があって素晴らしい。
ただイップマンがやや高慢な感じがする。ドニーイェンバーションは慎ましく、秘めた実力が滲み出していた。
やや本作のイップマンはそう言った凄みが欠けている気がした。
またカミソリというキャラは何故シーンとして存在しているのか分からなかった。掘り下げたら面白そうではあるが、展開上あまりつながりがない。
恋する惑星方式のアドリブだったらまだしも脚本がちゃんと存在して
このリンクしていないのはやや勿体ない。
なんだろう、半端な作品ではないか。惜しい
クンフーの代わりに集合写真撮影が炸裂する冗長で退屈な映画
イップ・マンの映画なら『葉問』に匹敵するアクションを期待するわけですが、血湧き肉躍る激闘が一切ない、というか敵が全部ザコのチンピラばかり。イップ・マンと言えばブルース・リーの師匠ですから当然ブルース・リーネタがあるわけですが小さな子供を愛おしそうに眺めるシーンがチラっとあるだけ。エンディング前にリー師父の言葉もバーンと出ますが、その辺を知らない人には全部チンプンカンプン。クンフースターではないトニー・レオンに長尺の殺陣ができるはずもなくカットを細かく刻むしかないのは解りますが、スローモーションを多用したセンスとリズムの悪い編集でせっかくのユエン・ウーピン師父の殺陣指導が台無し。佛山を占領した日本軍と戦うこともなく香港に移住してチンピラを弟子に取ってみんなで記念写真・・・というかやたらと集合写真撮るんですよね、SNS好きなんですかね。やたらとモノローグと字幕で説明が入るのも興ざめ。時制の入れ替え、舞台セットの色彩センス、カメラアングル、何もかもがダサくて冗長で退屈。こんなのはクンフー映画ではなくて北川悦吏子監督・脚本のラブロマンスもどき、自身の見る目のなさを猛省しました。
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