「単純、でも不明快。」桐島、部活やめるってよ さっこさんの映画レビュー(感想・評価)
単純、でも不明快。
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「桐島」というその人物が部活を辞めるだけで、変わる日常に、崩れる平衡。
「桐島」なんて関係なく、変われない環境。勝てないこの感覚。負けているこの感じ。
勝ち組と負け組、上と下…
劣等感、虚無感、
高校生だけじゃなくて、大人になっても、逆にもっと子どもでもこの感覚ってあるんじゃないかな?
でも真っ直ぐ意思を持ってる人には、どんなにコミュニティの中で下であろうと、何らかの強みがあって、勝ち組にもなり得る。
すごく共感して、うらやましいとさえ思う私は、根っから劣等感の固まりかもしれない(笑)
とりあえず、最後の神木くんと東出くんの表情とラストシーンはとてもよかったです。
小説も読んでみたい。
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