「ティーンだろうがヒエラルキーはあったというリマインド」桐島、部活やめるってよ Nakashinさんの映画レビュー(感想・評価)
ティーンだろうがヒエラルキーはあったというリマインド
高校生活のヒエラルキーを描いた作品。桐島っていう運動も学力もできて学校一の美人を彼女にしている男子高校生。
部活もやめて学校にもこなくなり連絡もとれなくなったときに、揺れ動く生徒たちの様子を描く。高校って独自のヒエラルキーのある世界だったなと思い起こさせる。
そうそう、大人だろうがティーンだろうが、人間集団になればヒエラルキーがどうしてもできていく。何の価値でそうなっているのかみんな感じながら自分の位置を探る。たまに小さな反逆を試みたりしながら。
コメントする