おおかみこどもの雨と雪のレビュー・感想・評価
全186件中、81~100件目を表示
一番好きかも
色んなレビューを、たくさん読もう。
ひどい
小説版と比較して、語り口があっさりとしていてみやすかった。台詞無し...
たーのしかった!
アイデンティティ 自己とは
とても、メッセージ性、社会の問題について描いている映画だと感じた。
現代の社会に存在する、グローバル化や多様性からくる、人間性の多様化によって生まれる人種間の問題や自己のアイデンティティの表現、そしてそれを囲む周囲の人間間にあるコミュニケーションの取り方や関わる人の意思決定の難しさなどが、おおかみこどもである雨と雪、その母を通じて表現されている。
おおかみとして成長していく雨と、人間で
ありたい雪には互いに悩みがあり、もしかしたら、ハーフの人や人との違い、コンプレックスなどを持っている人などは似た悩みなどを持ち合わせているのではないか、また、おおかみでいたい雨は自分の意思決定で周りが悲しみそうでも、それを貫き通したいという思いが強いのも確かで、それを否定してはいけないことは母も頭では分かっているが、どこか無意識に引きとめようと、自分の願いを押し付けてしまおうとしている…
人との関わり方に正解などないことは事実で、人の考え方や思いは多様で他者のことを完全に理解することは難しい。後悔がある日もあれば、幸せになる日もある。相手を傷つけてしまうこともあれば、幸せにする日もあるだろう。大事なのは理解してあげようとすることかな。
自分の立場に置き換えても、この映画を通して私は何があっても笑顔をつくって乗り切ろうと考えた。切り替えようと。
それが、どんな結果、影響を与えても笑っていれば幸せになれる気がするからだ!!
そして、自分が、大切にしなきゃいけないことは必ず優先したい。常に人のためにを考えていたいと思えた作品である。
おおかみと人間
狩猟犬
劇場未観。昨日の金曜ロードで鑑賞。
何気ない日常世界に不思議なエッセンスを加えて、1滴の不条理から主人公たちが
ようやく動いてくれる細田作品の定番。
ストーリーは嫌いじゃないのですが、淡々と話が進んでいくので、
タルイと言ってしまえばそれまで(爆)
描写は相変わらず細かくて好きですね^^
おおかみおとことのベッドインシーンは「え!?その姿でベッドインなの?」と唖然。
おおかみおとこがいなくなってからの花の奮闘ぶりは思わず、
「頑張れ!」と言いたくなってしまう。
花の成長物語でもある訳で、芯の強い女性って素晴らしいなぁ、と思う。
雪と雨の子供達。お子ちゃま時代はやんちゃな雪に対して、気弱な雨。
子供時代の演出とかは思わずクスクスってな感じにもなりました。
しかし、成長するにつれて、やがてお互いの生きる道を見つけ、それぞれの道を歩んでいく・・・
我が家には子供がいないので、こういう子育てとか大変だろうなぁ、と思ったり、
農家の苦労とか過疎化された地域生活の大変さとか良く調べてありますね。
しかし、何だ。
【おおかみこども】という割には、描写は【狩猟犬】のソレだよ(笑)
(狩猟犬、飼ってた人間の経験から言わせれば、まさにアレ)
子供時代の雪のやんちゃっぷりなんか、犬飼ってる人達はみんな経験してるんじゃないかな。
雪と雨の喧嘩シーンもそう。「ああ、あるある」^^;
雨が野性に目覚める部分とか先生に狩猟を教わる所とか研究したなぁ、と感心。
尤も、狼の生活なんてわかりはしないのだから、
必然的に参考資料は、こっち系を選択せざるを得ないですよねぇ〜。
これで取り敢えず【時をかける少女】【サマーウォーズ】【おおかみこどもの雨と雪】3作品を
全部観れました。
個人的には、原作好きっていうのもありどうしても【時かけ】が一番になってしまうな^^;
(カミさんはもっと辛辣だよ(笑)。主流はあくまでもNHK【タイムトラベラー】であって、
原田ともよ版も細田版(←は確かに亜だけど)も亜流にしか過ぎないと言い切るから^^)
そして、本日から公開の【バケモノの子】だ。
どうする?劇場かレンタル待ちか・・・悩む所。。。カミさんはまず観ないから行くなら1人だな。
☆3
余談。
ドラキュラ・狼男・フランケンの3大怪物はネタとして大好きなんだけど、
各個作品で【これよ、これ】という作品には未だ巡り会えてない。。。
単体だと駄目なのかなぁ・・・怪物くんは好きだからセットものじゃなきゃ無理なのかしらん?(爆)
良かったよ!
冒頭、テレビをつけたらたまたまやってました。
嫁となんだろねこれ
みたいな感じでチラ見してチャンネルを変えるであろうと嫁と二人で思っていたはずなのですが、チャンネルは変わらず二人とも見入っていました。(登場する子どもがかわいくて)
そんな感じで見ていくうちに、ただのアニメじゃないというか、内容に二人とも取り憑かれていました。
親の気持ち、育っていく子どもの行動。
自分たちも親なので、それはもう真剣に二人で考えながら見てました。考えたというか考えさせられたというか。
最後は2人揃って号泣です。
こんな映画があるのを知らず見たので、驚きまくりました。
登場するキャラの中で文太兄い(菅原文太)の声がする人物がいて、そのキャラの顔や見た目も兄いなので、さらに驚きました^_^
また観たい!
受け入れきれなかった
思ってたほど感動できなかった。
凄く重い。
そう感じて、自分の中で受け入れるのに時間がかかった映画だった。というか今でも全部受け入れられてない気がする。(見たのは2年ぐらい前)
別に「アニメはわかりやすい娯楽ばっか」なんて偏見は無いし、むしろアニメは振り幅が広く可能性のあるフォーマットだとは思ってる。
だけど今回は、「これをアニメでやるのか…」とショックのようなものを受けた。
書いてて思ったけど、この映画で描かれてるテーマが自分には大きすぎるから受け入れらないんじゃないか、と気づいた。
子育てと家族の問題についてという誰しもにとって重要で避けられないような、そんなテーマ性を、単に俺に受け取る力が無かったんじゃないか。
それぐらい大きい話なのか、俺が小さいのか(笑)
確かに子育てとかまだまだ遠くかけ離れた事です。
だからといってそこで思考停止するのも良くない。
だから今はこう考える事にした。
これはドキュメンタリー映画なんだ、と。ちょっと無理がありそうだけど。笑
とはいえそう考えると個人的にはとてもしっくりくる。
何でだろう?笑
わからないけど、その理由を探しつつ、また見てみたい。
え?賛否両論?マジで?
良い映画!
全186件中、81~100件目を表示