メゾン ある娼館の記憶のレビュー・感想・評価
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動く絵画のよう
衣装、アクセサリー、壁紙、ピアノ、それらが登場人物の物悲しい雰囲気に見事にマッチしていて美しかった。
シーンそれぞれが、まるで絵画。
このような女性が多く登場する話って
嫉妬や嘘が渦巻く世界として描かれることが多いけど、この作品は違います。
娼婦たちは支えあい、お互いを尊重するし、客が自分を選ばなくても取り乱さない。
新入りをきちんと面倒みるし、病気やケガで働けない同僚にも愛をもって接する。
安宿に売り飛ばされる不安や妊娠、性病、減らない借金、尽きることのない問題は、現代の風俗にも通じるものがたくさんあります。
梅毒で苦しむ仲間を看とり、
ラストの泣きながらダンスするシーンに思わず涙が溢れました。
照明も暗い、話も暗い。
決して楽しい気持ちになる話ではないけれど、時間を置いてもう一度見たくなる。そんな映画です。
美しい時間
作品としてとてもよかった。
これは売春について、風俗について問う映画ではない。
買う男、買われる女の狭いくくりで見る映画ではない。
女はいかなる場合でも、愛を探す生き物だということ。
愛に従順な生き物であるということ。
それが美しく、強く、儚く、勇気づけられる映画だった。
買う男が悪いか?売る女が悪いか?
結局・・どうなんだろか?
加害者が被害者ヅラしてる映画か?
それとも実際に悲劇の映画か?
ヒトツ言えるのは↓
フランス映画独特の、長回しやロングのワンショット、やたらと間の長いトークの間合いなどは、こちらバリバリ踏襲してる。
・・そして、ポエトリーでは有るが、言いたい事伝えたい事がサッパリ分からない!
↑て言う!
まんまフランス映画らしい!間違う事無い作品だ!て事。
どないやねん(´・Д・)」(´・Д・)」(´・Д・)」
評価がサッパリ分からないので、星は真ん中の2・5にしました。
見終わって、ハッピーでポジティブに!間違いなくなりませんなッ_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
なんぢゃこら!
女性の権利云々言う前に!きちんと義務を果たさんかいo(`ω´ )o♪
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