劇場公開日 2012年5月19日

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「【”高校時代の夢叶わずとも、親友は一生の宝。”全斗煥大統領の軍事政権時代を背景に、高校時代親友だった7人の女性達の姿を、現在との対比で描き出す。シム・ウンギョンの現在の活躍振りが納得の作品でもある。】」サニー 永遠の仲間たち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”高校時代の夢叶わずとも、親友は一生の宝。”全斗煥大統領の軍事政権時代を背景に、高校時代親友だった7人の女性達の姿を、現在との対比で描き出す。シム・ウンギョンの現在の活躍振りが納得の作品でもある。】

2021年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 大根仁監督の「SUNNY 強い気持ち、強い愛」は、劇場で鑑賞した。面白かったし、泣けた。そして、恥ずかしながらパンフレットで、リメイク作品と知り、”本家”の存在を知った。
  それから、2年半。漸く、”本家”を鑑賞した。ー

■感想(大根仁監督作品との対比も含めて)
・キャラクター設定(高校生パート、現代パート)が、大根仁監督作品とほぼ同じで(当たり前である。が、大根監督の今作へのリスペクト度合いが分かる。もっと、改編していると思ったから・・。)少し驚きつつも、矢張り面白いし、泣ける。

・時代設定が、大根仁監督作品が1990年代の”コギャル”に焦点を当てていたのに対し、本家は1980年代に設定してあり、流れる音楽も、シンディローパーの”タイムアフタータイム”から”ハイスクールはダンステリア”と言う彼女の代表曲で彩られ、最も違うのは、ボニーMの「SUNNY」が2度流れる事。特にラストのシーンでの「SUNNY」は、実に効果的である。

・全斗煥大統領の軍事政権に対する学生運動も、随所で描かれているがメインではなく、あくまで韓国女子高生7人の熱き友情が、大人になってもしっかりと繋がれている点にフォーカスしている点も、ブレが無くて良い。

・主役の高校生時代の、イム・ナミを演じたシム・ウンギョンは矢張り素晴らしく(大根監督作では広瀬すずさんだった。)、現在の活躍振りが納得出来る。
他の俳優さんも、皆、良い。大根監督作でも、高校生パートと現代パートの女優さんのキャスティングに驚いたが、今作も当然、良い。
 特に印象に残ったのは、SUNNYのメンバーではなく、シンナーに溺れたイ・サンミを演じたチョン・ユヒさんである。あの狂気の顔は凄かった・・。

<大根監督作品を面白く観たものとして、今作は劇場の大画面で観たかった・・。
 多数のリメイクが製作される理由が良く分かる、瑕疵のないストーリー展開と、多くの印象的なシーン・・。
 そして、ラストの社会人として社長にまで上り詰めたハ・チュナの葬儀での、現在のSUNNYのメンバーの境遇を見据えた粋な遺言とその後の、ボニーMのキラーチューン「SUNNY」が流れる中での大人になったSUNNYたちのダンスシーンは、沁みました・・。>

NOBU
2021年5月7日

アバウトタイムとかも、タイムループする話で好きですね✨

美紅
2021年5月7日

Nobuさんのレビューも楽しく拝見しています😃よろしくお願いします✨

美紅
2021年5月7日

僕のワンダフルジャーニー

美紅
2021年5月7日

幸せへのきせき
マット・デイモン主演

美紅
2021年5月7日

おはようございます。
お勧めの作品とありましたが、既に観てるかもしれません。
僕の中のあいつ
ストーリーの面白さに引き込まれました✨
怪しい彼女に出演した
ジニョンが出ています。

美紅