苦役列車のレビュー・感想・評価
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海のシーンは映画的だった
テレビで日本アカデミー賞見てたらこの映画の映像が流れ、
以前に西村賢太がボクらの時代って番組で話してたのを思い出した。原作は未読だが、観てみたいと思ったのはそんな理由。
私小説が原作なので主人公=原作者と理解してないとまったく共感できないかもしれない。
最初からクズな主人公は目覚めたりせず最後まで屑のまま。
想像していた以上の事は起こらず堂々の地獄めぐり。
自分に重ねて見てしまい、かなり重い気分になった部分も。
背中で語るラストも、結局自分でやるしかないという結論。これは重いよ。
森山未來は愛されにくい役を全力でやってた。
あとマキタスポーツが凄く良かった。この映画のために作られた役だろうか?
前田敦子は可愛く撮れてました。
あえて言おう、クズであると!
日雇い労働の青年・北町貫多は、父は性犯罪者で中卒、学ナシ金ナシ友ナシ女ナシ、あるのはひがみとコンプレックスと愚痴だけ。稼いだ金は酒と風俗に消える。そんな貫多に、初めて友と言える存在と気になる女の子が出来…?
最近クイズ番組でよく見かける西村賢太の芥川賞受賞作を、「天然コケッコー」「マイ・バック・ページ」の山下敦弘監督が映画化。
共感と不快感が絶妙にマッチした、不思議な魅力の青春ドラマに仕上がった。
主人公の貫多は、あえて言おう、ろくでなしであると(笑)
その徹底したダメダメっぷりは逆に天晴れ。
友達=自分にとって都合のイイ人、女=ヤらせてくれる人、物事全てにおいて卑屈な考え。夢も無く、薄汚い底無し生活を自堕落に生き、自分の愚かな行いでせっかくの友達も失う。
本当にダメダメのろくでなし、いや、もっと言うと、クズ。
だけど、何故か嫌いになれない。
自分の中にもクズな一面はあるし、世の中案外こういう人間いるんじゃないかな? 最も、ここまで酷くはないが(笑)
1980年代の若者ながら、自分の方向性を見出せずネガティブで人との付き合いも下手、その姿は現代の若者にも通じる。
堕ちる所まで堕ちても、それでも“唯一”と言えるものがあった。それは、本。本を没頭して読んでいる時だけは、ひたすら純粋だ。そして自分も何か書き始める。
クズはクズなりに不器用に生きている。
押し付けがましくメッセージを訴える映画なんかより、背中を軽く一押ししてくれるようなエールが身に染み入った。
貫多を演じる森山未來が素晴らしいまでに巧い!キネマ旬報主演男優賞おめでとう!
貫多とは対称的な好青年・正二役の高良健吾の受け身の演技も絶品、ウザい同僚役マキタスポーツも印象的。
そして、前田あっちゃん。映画オリジナルのヒロインで、賛否両論だが、良かったと思う。手を舐められたり、下着姿で冬の海を泳いだり、見事な頭突きを食らわせたり、今回のようにイイ作品と役に恵まれれば女優として開花しそう?
俺はわるくない。
沢尻エリカが捨て身の演技なら、負けじと男優は森山未來に軍配。
まぁ~よくやった(とはいえモテキもあるけど)といえるほどの妙演技。
ド汚い、卑屈、堪え性なしの、三大ロクデナシ男だ。
ここまでイヤな奴っているのかなぁ?と思えるほど情けない奴だった。
と私が思うのは、自分が周囲に合わせて我を殺すのが常だからで、
これだけ毒舌を吐く欠落男が、なぜ救われる?と思ったからだろう。
いきなり結末(というか現実?)を吐いてしまえば、
こういう人間はやはり物書きになるのが一番だ!そう思ったりする。
体制に抗う力などない。社会に台頭する能力もない。そして金もない。
あるのは能書きを垂れる口と、中卒ながらモノを見る目が確かな処。
世田谷・下北問題を延々と語り、やっとできた友人の彼女に嫌われる、
なんていう下りは最高に面白かった。
社会に見捨てられた、とクドクド文句を垂れるのはまだいい。
他人には大いに嫌われるけど、他人に刃を向けるのは減らず口だ。
まさか本当の刃を向けてしまう、大バカ野郎な現代の若者とは違う。
自分の未来が暗いのは、自分の未来に期待が持てないのは、
ハッキリいって皆自分が悪いのである。社会のせいにするなである。
血の滲む努力すら報われないと嘆く昨今の不況の中で、
どっこい生きている若者たちだっているのだ。こんな何の未来への
期待も感じられない世の中でだって、幸せに暮らす道は探せるのだ。
この物語の北町貫多は延々と苦役列車に乗車し続けるが、
それは自業自得であり、自らが招き入れた成長の糧なのである。
原作は未読だが、
原作者はおそらくそんな自分に、やや酔ってるんじゃないかと思う。
大勢に迎合しない、ノビノビと卑屈な生き方が面白い。
その毒舌を文字に載せて、バンバン世俗をぶった切って下さいな。
反撥して、反抗して、ナシ続きの人生の中でまた傑作が生まれるかも。
…さて、それで今作の北町貫多。
自身の生い立ちや半生を嘆きながらも、何かと他人にすり寄り、甘え、
日銭は酒・タバコ・風俗に消え、それで日々をやり過ごしている若者。
日雇い労働者の於かれた現実や、友人や彼女がいない男がどう毎日を
やり過ごすのかなど、勉強になる部分も多々あった。
情けない、なんていったら、すべての人間が情けないのは同じである。
高良健吾が演じる日下部や、前田敦子が演じる桜井が、ただ人の良い
若者なのは本当だが、貫多ごときに振り回されるのは明らかに情けない。
於かれた環境や価値観がまるで違う人間達が絡み合うのは面白いが、
どんなに親しくなっても相容れない部分が見えれば離れるしかないのだ。
上手に人間関係を築けない、損な性分の貫多に対し、
面白いことに本作は絶妙の反面教師(マキタスポーツ)を登場させている。
カラス貝に始まり^^;このクソおやじの言動が素晴らしく面白い。
そしてこういうイヤな奴が、貫多の未来に多大な影響を与えるのである。
挿入歌のタイトルまで素晴らしい→『俺はわるくない』だと。そうかい?
ハッキリいって多く印象に残ったのはこの二人しかいない。
胸やけがするほど見たくない画面が延々と映し出されて、なんて長い
グダグダ作品かと思ったこの苦役作が、自分にこんな感想を齎すとは、
やっぱり映画にはムダな描写なんてひとつもない、ってことなのねぇ。
(家賃を踏み倒すのはいい加減にしなさいよ。大家さんに苦役はやめなさい)
大根なんか一人も出てないですよ
ただし大根仁は絶賛してますね(^_^;)
今の世の中「こういう場合にはああすればいい」「こう言われ
た時はこんな風に切り返せばいい」と顔も名も知らぬ人がネット上で無難な
対応をアドバイスしてくれる。
でも主人公はごく狭い世界の中で、その狭い世界の中ですらうまく泳げない。
KY(空気読めないヒト)と無頼というのは似て否なるもの。
無頼だと思って近づいてくれた友も、ただのKYだと知って離れていく。
なんとなく社会に適合してなんとなく周りに合わせて無難に生きる
のとは対照的な生き様を泥臭く汗臭く描いてる。
経験や知識が足らずにうまいやり取りが出来ず未熟で不器用な様を
ヒリヒリと森山未來が好演してます。
多種雑多の本を沢山読んでたらこうはならないんじゃないか、とも思うが
描かれた時期の主人公はまだ読む本も偏ってたんでしょうね(^_^;)
映画らしい映画で観る価値大だと思います。
光を照らすエンディングで鑑賞後の印象も悪くありません。
極楽絵巻みたいでビーチクが話題の写真集みたいなのが
同じような時期に公開されてますが
こっちの映画の生々しさはその比ではありませんよ♪
生々しいビーチクも出てきますw
評価が5じゃないのは、煙草吸ってカップ酒をあおりながら鑑賞で
きる劇場ではなかったからです(もうないか、そんな映画館w)
現代の若者に送るエール(・∀・)イイ!!
まず主人公の駄目人間ぶりが素晴らしい(・∀・)
中卒してから19才の今まで日雇いの仕事で食いつないで、楽しみは読書と風俗。
家賃未払いで安アパートを追い出されては新しい安アパートに引っ越し・・・その繰り返し。
そんな生活をずっと続けてきた。
しかし仕事先で初めて友達ができて、さらに好きな女の子もでき、これから人生が変わるかも・・・と思った矢先
尋常じゃないデリカシーのなさとコミュニケーション能力のなさ、素人童貞でおまけにまともな友達もできたことがなかったため、人間関係をうまく構築できない。
友達はできたけど、彼女ができれば絶対友達よりも彼女優先になっちまうのは仕方ない(;・∀・)
理屈ではその通りだとわかってはいるけど、今まで仲良く付き合えてた友達が自分の前から離れて行く寂しさは、彼女のいない野郎にとってはこたえる(;´Д`)
高良健吾の彼女を交えた居酒屋の下りなんてもう・・・酔っ払ったとは言え酷い(ll゚∀゚)
またあの高良健吾の彼女のファッションと言い佇まいと言い素晴らしい(笑)
当時はああいう人実際にいたんだろうな~と思わせる現実感があった。
そして前田敦子に告白する時も雨の中で無理やり押し倒して「友達じゃ駄目だ」というくずっぷり(゚∀゚)アヒャ
そして頭突きされるという( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
駄目だこの男は┐(´д`)┌ヤレヤレ
元カノがのぞき部屋で仕事してるのに偶然出くわした時も
「どうする?やめる?」
「・・・いや、やるよ」
(;´∀`)
その後店の前で待ち伏せて元カノが出て来た途端「やらせろよ」
どこまで駄目なんだこいつは(ll゚∀゚)
高良健吾が徐々に距離を置き始める流れもうまいな~(^_^)
金を貸してくれと言われた辺りから段々絡みのシーンがなくなっていき、そして彼女に友達紹介するように頼んでくれと言ってからの居酒屋での目も当てられないシーンに至る流れもテンポ良くて(・∀・)イイ!!
マキタスポーツのぼんくら親父も良かったな~(^O^)
「お前等若いんだからもっと夢を持て!!」と言っておきながら、倉庫の店が倒れて足を怪我してからは一変して「夢なんか持つもんじゃねえんだよ」とふてくされ、憂さ晴らしにその歌唱力を存分に発揮するΣd(゚∀゚d)イカス!
歌の上手さもさることながら、これがラストへの伏線になってるのも((;゚д゚))ス、スゲェ
海で3人で戯れるシーンも(゚д゚)イーヨイイヨー
前田あっちゃんも下着を透けさせながら海に入って遊ぶけど、あのシーンはこの映画で唯一と言っていいくらいの綺麗なシーン(^_^)
決して風景も海の色も空の色も綺麗じゃないが(笑)他のシーンがとにかく下衆で汚いからか爽やかさもひとしお( `д´)b オッケー!
エロさが全くないですな(゚∀゚)
何よりも森山未来の演技力の凄さは目を見張るものがありますな~(・∀・)ウン!!
覗き部屋でマスかいたり、追い出されるアパートの部屋にうんこしようとしたり、ガード下でげろはいて涎を垂らしたり、大家に土下座したり、元カノのヒモにぶん殴られて半ば強引に動物ごっこをやらされたり、白ブリーフ一丁で海に入ったり大通りを走り抜けたり・・・
いわゆる最下層、最底辺の人間の駄目さ加減、馬鹿さ加減をこれでもかと映して見事に描いてる。
実は「物書きになりたい」という夢を持ってはいたけど、親友との友情が壊れてからも同じような生活を何年も続けているところ、歌手になりたいと言ってたマキタスポーツの親父が勝ち抜きオーディション番組に出てるのをたまたま見て、そこから一念発起するという流れは涙が出ます。・゚・(ノД`)・゚・。
「人間は生まれながらに平等である」
吹けば飛ぶような言葉に聞こえるけど、努力できるものに出会えるかどうかで人生は分岐点を迎えるということに尽きるはず(・∀・)
それまでの人生がどんなに酷かろうが、運がなかろうが、まずはそこから始めれば何かが見えてくる。
そんなメッセージが感じ取れますワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
観ると勇気が出る映画です。
嫌いにはなれないクズ
何よりもまずは森山未來だと思う。体付き顔付きからして説得力をもたせる役作り、演技。高良健吾も良い、前田敦子も異物感なく作品に入り込んでいる。端役の絶妙なブス加減や、物語上もっとも貫多に影響を与えてると言っていいマキタスポーツもかなり良い。物語は裏「モテキ」的な側面のある作品。サブカルクソ女を詰るシーン、雨の中で康子とのキスシーンでのオチ、この辺はニヤニヤしながら観ていた。ラストシーンの演出上のジャンプから貫多が取る行動、これが貫多や高橋と他の人間を分ける点だと思う。何も無くなった時、”普通の人間”であるサブカルクソ女や正二や康子とさして変わらない自分はどう生きればいいのだろうと考えた
片時として退屈に感じる瞬間のない映画
前田敦子と「天然コケッコー」の 山下敦弘 監督目当てに鑑賞しました。
森山未來が演じる 北町貫多は、そうする以外にどうしたら良いのか分からない人間として描かれています。不器用さ故に、せっかく出来た‘友達’2人も失ってしまいます。
三年が経ち、かつて自分にいた‘友達’である 日下部正二(高良健吾)と 桜井康子(前田)が居た日々を良かった記憶として振り返り、その想いを胸に貫多は作家への道を踏み出します。
自分の好きなもの、得意なもので人生を這い上がるヒントを与えてくれる存在になる 高橋岩男を、マキタスポーツが演じています。
原作者は不満?でも観客は幸せ!
まず、役者がいい。
主演の森山未來はもちろん、それ以外の役者が個性的。画面に映り込んでくる登場人物が皆味わい深い。
なかでも、マキタスポーツはよかったなあ。
あと、あっちゃんの出演シーンはとてもいいシーンなのでAKBファンは安心して観に行くといいと思います。
美術・衣装も完璧。
ちゃんと80年代になってた。つっこむところなかったです。
キャラクターごとに気配りされた衣装はそれだけで登場人物の設定を物語っています。NCAAの缶ジュースとか細かすぎ。
シンコの音楽は、特にラスト近くはシンコの音楽でよかったなと思った。シンコじゃなかったら違う印象の映画になってしまってたかも。
原作者は不満だったようだけど、原作者が気に入ってるけど面白くない映画より、原作者は不満だが心底面白い映画のほうが観客は幸せなんじゃないかな?
原作にとらわれない脚色をした脚本のいまおかさんもほめないと。
しかし、このくっさい映画をなんでここまで愛おしい作品にできるんだろうか。
この監督の作品は何本か観てきましたが、全くはずさないです。
やっぱりすごい才能なんだと思います。
全体に流れるユーモア感覚は天才の証です。
巨匠と呼ばれる監督の映画はどうしても後追いになってしまう僕ら世代ですが、リアルタイムでこの監督の作品を観れるのはもの凄くラッキーで誇らしいことなんじゃないかと思うのです。
素晴らしいほどのクズっぷり
森山未来演じる北町貫多のクズっぷりがものすごい!
たびたび出てくる自分が中卒だというコンプレックスと、その反面高いプライド。
こんなやつとは絶対関わりたくないと思う、生理的な気持ち悪さがある。
現実にいたら(原作者自身がモデルなのだが)近寄りたくもないが、映画の中では稀代の名キャラクターとも言えるのではないか。
映画のオリジナルキャラクター康子を演じるのはAKB48の前田敦子。
賛否両論、映画の動員数を彼女のせいにする下衆な声もあるようだが、なかなかどうして良いアクセントになってくれている。
終盤、雨の中押し倒してくる貫多に強烈な頭突きをお見舞いするシーンは、ものすごく印象に残る名シーンだ。
風俗店のシーンといい居酒屋で友達の彼女に浴びせる罵詈雑言といい、不快に思う人は多いと思うが良い映画には違いない。
青春のやるせなさ
山本未来さんが気持ち悪い男を熱演していて、本当に変な顔や姿勢やしゃべり方を徹底していた。また舞台が80年代の後半という人類が史上最もダサかった時代で、『タイムマシンはドラム式』のように美化することが一切なく、徹底してダサくシャツをスリムジーンズにインしていて見事だった。
原作の西村賢太さんはこの映画をとても気にいらなかったそうなのだが、どこが嫌なのか気にして見ていた。とはいえ、オレは原作を読んでいないのでなんともいえないけど、すごくいい映画だった。青春のやるせなさや儚い友情が描かれていてとても胸にしみました。原作も読んでみたくなりました。
また、ヤリマンの女とその彼氏と動物ごっこする場面はスクリーン全体が発狂していて爆笑した。
マキタスポーツさんの人足役も素晴らしかった。高良健吾さんのメンズノンノの出ていそうな古いタイプのイケメンぶりもすごかった。前田敦子ちゃんもとてもかわいらしく自然で、映画に溶け込んでいた。
ただ、かっこいい山本未来さんや前田敦子ちゃんを目当てに見に行くお客さんは相当がっかりするんじゃないでしょうか。そんな意味でも攻めています。
贅沢を言えば80年代の景色の引いた絵が見たかったし、山本さんも素晴らしいけど本物の不細工役者、例えば『おんなの河童』の梅沢くんなどが主演したものも見てみたい。
僕も30年前に戻りたい…傑作の青春映画
芥川賞作家・西村賢太の同名受賞作「私小説」を映画化。
西村賢ちゃんの単行本になった作品はすべて読んでいるオイラにとっては、かなり不満の残る作品だろう…、と見る前に想像した。
主演の森山未來は、原作者の賢ちゃんのイメージから遙かに遠いし、原作の主人公のように、コンプレックスの塊の青年を演じる演技力なんてないだろう…とも思っていた。
そういう予想はすべて裏切られた。
西村賢ちゃんは、オイラより5歳年下だが、映画では彼の青春期(オイラのでもある)1980年代半ばの空気を大変よく再現した。
小道具なんかも、当時の酒や清涼飲料水の容器も再現したのか、持ってきたのかは知らんが、同時代を生きた人間には、「わかる、わかる」と思える映像だ。
監督は30代半ばというのに、あの時代に青春期を送ったかのようにうまく描いている。
森山も、しっかり役作りをしてその演出に応えている。
映画は原作とは別物で、うまく「青春映画」として、西村賢ちゃんの世界を租借し、映像の形で昇華した。
青春映画特有のやるせなさが過不足なく描かれているし、ユーモアと苦み、ほんの少し見える将来の明るさもちりばめて、見るものを納得させてくれた。
見て損はしない作品だ。
前田敦子も下着姿を披露して、期待度大だよ!
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