「どこまでも倫理観を破壊する」セルビアン・フィルム ナイトクローラーさんの映画レビュー(感想・評価)
どこまでも倫理観を破壊する
画面いっぱいに広がるサディズム。
どこまでも追求された残虐性。
本来なら目を背けてしまうような映画だがそれができない。
なぜならこの映画は、(それらの非人道的な行為でもってどこまでも観る側の倫理観を破壊し陵辱するが、)間違いなく一つのアートの形式をとっているからである。
これはどこまでもねじれてしまい、決して元には戻れなくなってしまった一種の芸術だ。
コメントする