スープ 生まれ変わりの物語のレビュー・感想・評価
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感動し過ぎて言葉にならない・・・
最初から最後まで泣いていました。
いつもは涙を堪えようとするのですが、今日は最初からあるがままで思いっきり泣こうと思って行きました。
そしたら本当に最初から泣いてしまいました。
忘れてはならないと思って確認して持って出たハンカチが、終わってみたらグッショリでした。
本当にすばらしい作品に仕上がっていました。
あの世でもこの世でも、ひとりひとりの登場人物が生き生きとしていました。
まさに生の賛歌、死の賛歌だと感じました。
あの世とこの世の切り替えをどういう風にされているのだろうと思っていましたが、とてもスムーズに切り替わっていました。
まったく違和感を感じませんでした。
生まれ変わりの村の証言者さんたちが証言されたとおり、あんな風に切り替わったら、マジで気がつかないだろうなと思いました。
一緒に行った妻は「生まれ変わりの村」を読んでいませんが、「本当にいい映画だったね~」と何度も言っていました。
帰路、車の中で、ラストシーンの話になりました。
そしてもう一度二人で泣きました。
こうやって書いているだけで、また泣き出しそうです。
最高の映画です。
明日また観に行きます。
あっという間の2時間でした
邦画はあまり観ない私ですが、生瀬勝久さんの初単独主演映画ということで試写会に行ってきました。
初め邦画なのに2時間って長くない?と少し心配でしたが、笑って泣けてあっという間の2時間です。
あっという間に呆気なく主人公は死んでしまいますが、そこからが面白いです。 あの世でだんだん生気を取り戻していくのです。あの世で出会う松方さんのキャラも良かったです。 というか、あの世をこんな風に描いた映画って無かったように思います。そしてスープというのが生まれ変わりの鍵になるのですが、これが有りがちなストーリーかと思いきや今までになかった新鮮な生まれ変わりの物語にしています。原作がノンフィクションだと知ってマジ?って思いました。 今度読んでみようと思います。
後半は青春映画みたいで凄く良かったです。これからブレイクしそうな若手俳優さんが大勢出てくるのも楽しいです。
洋画ファンの私が星5つをつけるオススメの邦画です。
新鮮です。
映画を見終わった後の舞台挨拶で・・・
出演した人たちが、司会者から
”スープは飲みますか?”と聞かれ
”あの世を楽しんでから飲みます”と答えていました。
”あの世を楽しむ”はじめて聞く言葉です。
ちょっと衝撃でした。”あの世を楽しむ”なんて発想、
私にはありませんでした。
この映画はまさにぴったりな表現です。
あっという間の二時間です。ストーリーの流れに乗って
私も笑い、泣きました。あの世をともに楽しみました。
ありきたりのストーリーのように見えて、
全て新鮮です。どこにもない、誰も表現したことのない
内容だと思います。静かに違和感もなく、自然に
私のこれまでの価値観をいつの間にか覆してしまいました。
映画の持つパワーを感じます。
見ても絶対後悔しない映画です。
楽しい映画です
想像していた以上の感動で、すばらしい映画でした!
私は、原作者の森田健さんのファンで、原作本である「生まれ変わりの村」シリーズも読みました。その上で、この映画をみましたが、この作品は想像以上の感動で、本当にすばらしい映画でした。
一言でいうなら、この映画を見た観客は、一度死んであの世に行って、生まれ変わることを体験すると思います。そして、そのなかで一番ショッキングなのは、あの世には、裁く存在が誰もいなく、何でもありの場所であったことです。
あの世の人たちは、ある意味、この世の人より生き生きと生きていました。
これほどまでに、生き生きと「あの世」が描かれた作品は、かつてあったでしょうか・・。そして、あの世が生き生きと描かれるのを見れば見るほど、この世で生きている私は、なんて自分自身でつまらない価値観の制約をつけて、生きているのだろうと思いました。
だから、私は負けていられないと思いました。あの世にいる死んだ人に負けないように、私たちも生きている限りこの世を謳歌したいと思いました。
映画では、本当にたくさん笑って、感動してたくさん泣きました。
近年、一番のすばらしい映画だと思います。
涙も笑いもあり最後には希望が残りました
私は本名、森田健と申します。
映画の最後に原作者として小さく表記されています。
昨日は、完成披露上映会に行ってきました。
私は脚本の段階には関わっていましたが、完成された作品を見るのは初めてでした。
まず、一点だけ残念なところがありました。
あの世に行ってすぐのシーンで、太陽光線が強すぎる場面がありました。
私は中国の生まれ変わりの村というところで前世・あの世記憶者91人に面接調査しています。その後日本でも5人の証言者を得ました。
そのデータが基礎となって今回、映画「スープ」が作られました。
証言者たちによれば、あの世に太陽はないそうです。
つまりあの世は太陽系ではないのです。
太陽がないと暗いかと言えばそうではなく、全体が明るいという感じなのです。
この一点を除いて、映画はデータ通りでした。
ひとことで言えば、あの世はこの世とそっくりです。
太陽はないのに昼と夜はあります。
雪も降るときがあります。
セミも鳴いています。
お酒もあります。
寝るときはどこでも寝ます。
そして飲めば前世を忘れるというスープがあります。
私の調査したデータ通りのあの世がほぼ表現されていました。
しかしこの作品は私の「原作」を超えていました。
まさか私が感動して泣くとは思ってもいませんでした。
映画の配役に感情移入して何度も泣きました。
周りを見れば、他の観客も泣いていました。
悲しくて泣くのではなく、感動して泣くのです。
笑いも随所にありました。
つまり笑いと涙の作品なのです。
何よりも嬉しかったのは、生まれ変わりの村の証言者たちを否定した作品にならなかった点です。
前世記憶者には悩みがあります。それが映画でしっかりと表現されていました。
それどころか「悩み」を「希望」に変えていました。
私は調査に15年の年月をかけています。
最初に書いたように96人を面接調査しました。
中には自殺で死んだ人もいました。
そのことを記憶していることで「二度と自殺はしたくない」と言いました。
彼らもこの映画を見たら、きっと喜んでくれると思います。
スープ 生まれ変わりの物語
最後は涙が止まらなかった
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