スープ 生まれ変わりの物語のレビュー・感想・評価
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・・・・あっ。最後の最後まで見てよかった。
一生懸命スープ嬢を押しのけて走る生瀬さんや
その後ろでほほえむ、スープを飲んだ由美さん。
目にやきついています。
あの世での松方さん。
生まれ変わったらこんな美少女に!
そして生瀬さんが生まれ変わった直行との関係ぶりに
高校生での男女関係を超えているようで、
新しい関係に魅力を感じました。
最後の最後まで見ると、翼を背負った少女が出てきます。
あっ、席をたたなくてよかった。この子まで同じ学校なんだ。
続きがあるとしたらどんな学園生活になっていくんだろう?
観終わってこうして考えていると、いろんな想いが出てきて、
不思議な余韻があります。
うーん。やっぱ、また観に行こう。と思いました(^^)
幸せなオーラに包まれていく映画
この映画を見ているとき、何かのオーラのようなものに包まれているかの感覚になりました
あの世で、忘却のスープを回避すれば、前世記憶を持ったまま生まれかわることができる。こんな次元が上昇するような情報を伝え、
笑いのなかに涙ぐましいシーンを織り混ぜ、人々を快方に向かわせられる素晴らしい映画だと感動いたしました。
恐らく僕としては、二回三回と映画館でこれを見、ど
しどし肩の力を抜きたいと思いました。
久しぶりに映画館に足を運んだ!
輪廻転生とその法則について、人は経験を積むことによってより充実した人生を歩めるのか?しかし、経験をより新鮮に感じるには経験は邪魔になる。生まれ変わるとしたら、前回の人生の記憶があるより無い方が、より今回の人生に対して前向きに生きられるのか?
過去にとらわれず前向きな生き方をする為に「スープ」が存在しているのか?
自分という存在について考えさせられる内容でした。
久しぶりののんびり映画
このところ懐具合が良くなかったので久しぶりの劇場映画だが、3,11以来、ちょっと、ホッとしたくてのんびり映画を探していたらあった。
なんか、NHKの喜劇人が総出みたいだったけど、以外や考えさせた。
もしかしたらほんとにあるんかなあとか。あったらいいなあと思うものが出てくる。言えないけど。
でも、今の分てはベテランの出演陣に負けず劣らずで随分しっかりしてきたなあと思う。
ソレを見るだけでもいい。
前世の記憶や知識を持ったまま生まれ変わりたい!
映画の元になった「生まれ変わりの村①~③」の著者の森田健さんの長年のファンです。
森田健さんは中国の「生まれ変わりの村」を調査することで、来世に記憶を持ったまま生まれ変わることができる方法を解き明かすことができました。
映画「スープ」ではその核心がわかります。
生瀬さんを始め、個性溢れる出演者たちとストーリーの素晴らしさから涙あり笑いありの感動的な作りになっています。
ラストでは思わず涙してしまいました。
映画は約2時間の長さですが、物語の展開には必要で十分だと思いました。
辛い思い出や忘れたい過去があっても、その経験や積み上げた知識や智恵そして育んだ愛を来世で活かせるとしたら記憶を持ったままぜひ生まれ変わりたいと思いました。
森田健さんの調査研究の成果である書籍「生まれ変わりの村①~③」や「スープ①」などを読んでから映画を観ると、「ははあーん」とか「あれっ?」とか味わいもかなり深いものになると思います。
私は家族や友人と一緒に観に行きましたが、息子は翌日に友達を誘って2回目の鑑賞に出かけました。
DVDが発売されたら我が家の保存版にしたいです。
出演者の涙に共感し、感動の涙が頬を伝った。
感涙しそうになるシーンが来る度に、何度も感情を抑えていたが、最後に
花嫁が流した涙に、とうとう堰を切ったように涙が溢れた。
ハンカチとティシュを持ち合わせていなかったので、顔の始末に困ってしま
った。
深い! 笑える、泣ける!
非常にユニークなテーマを取り上げた映画だと思います。斬新な内容ですが一つの物語・映画としてとても見応えがあり、笑いあり涙ありでじ~んと来てしまいました。
俳優たちの熱演も見応えがありました。 死んだ後をどう「生きるか」悩んで、行動する様は、非現実的にも現実的にも見えます。生と死を、シームレスにとらえた類まれな展開に引き込まれます。
そして自分がこれからいかに生きていくか、ということもよく考えさせられる映画でした。ラブストーリー的要素もよいスパイスとして生きています! また上映中に少なくとももう一度は見るつもりです!!
感動。
生瀬さんのファンなのですが、まさか生瀬さんの映画を見て泣くとは思いませんでした。しかも映画館なのに嗚咽が・・・(笑)そのくらい泣けました。あの世のシーンの音楽はなんだかなーって感じましたが。気になったのはそのくらいかな。もう一度見に行きたいと思わせる映画。
おもしろいけど感動する
アメリカ映画ような大迫力の映画が好きなので期待度は少なめでした。あちらの世界は自由でしばらく生活してもいいかなと思ってみたり、愉快であったり涙が出る場面もあり、男性が女子高生に生まれても性格は変ってなくて・・・しぐさが笑えました。もう一度見たくなります。
もう一度観たい!
上映時間が長いと聞いていたけど、まったくそんな風には感じませんでした。構成がよく出来ていて、展開が読めないこともあって集中して観ることになると思いました。生きること、死ぬこと、そして生まれ変わること・・・人生の後半真っ只中、よい映画に出会えました。
不思議な映画でした
簡単なストーリーながら考えさせられる映画でした。生まれ変わりというと、だいたい教育的な映画になりますが、この映画はかたくるしくなく面白かったです。スープを飲むと前世記憶がなくなる、飲まないと前世記憶をもったまま生まれ変わるのがこの映画のテーマです。もっと丁寧にこのテーマを説明しないと良く分からないと思いました。
素晴らしかった
色彩の使い方がとても上手いと思いました。
教会のシーン。花屋の花のレイアウト。あの世の世界の夜・・・・
この世でのシーンもすべて色がとても美しく構成されていて・・・・・・
照明と色をうまく使っていてきれいでした。
記憶を持って生まれ変わるか・・・すべてを忘れてリセットする未来か。
とても考えさせられました。
あの世とこの世と現世と・・・・三つの世界が流れが溶け合っていて。
2時間があっというまに過ぎました。
あの世はとても生き生きしていて楽しいあの世のようでいつか行く時が来ても怖くないと思いました。
もう一度見たい映画です。
何回でも観たい映画です。。
チャペルのドアを開けて、花嫁姿を見ている直行の姿が渋谷と被って、最初からウルっでした。目を細めて・・16歳の体で、でも、美加のお父さんだ・・でした。
美加と渋谷のお互いにすれ違う感情が、死で、もう二度と誤ることが、できない・・もう一度会いたい、もっともっと話したかった・・(亡くなった)身近な人と話してました。
俗っぽくて、なんて素敵なあの世なんだろうな、でした。お説教くさくなくて、ここだったら、行きたい(死ぬのが、恐くない)。。です。(笑)
「死んだから、何でもできるんじゃない」由美の言葉がキました。「死んだら終わりだ」に、元が、ノンフィクションのデータ本だから、うう~ん。。生が躍動してるよ♪と伝えられる。。ゾンビの渋谷が生き返る・・あの世で(爆)、踊りが光ってました。
石田の明るさが、あの世を生き生きさせてるな、でした。極悪姉妹も、可愛かった。。^^
何回も生まれてくるも、一つの限られた人生、後悔に時間を使わないで進みたい。。石田のセリフが良かったです。
私は、リセットした方が幸せになる、由美の言葉に、情報を知ったから、今、私はどうしたい?と問えるんだ、でした。
渋谷が、スープを振り切ってダイブ、に痺れました。見送る由美の笑顔がまぶしかったです。渋谷の体がキラキ光って、聞こえてくる赤ちゃんの笑い声(キャハハー)に・・なんかウル&笑顔が出ました。
16歳の新たな生が躍動して、みんなピカピカに輝いてました。子役たちの演技がすごかったです。一人二役が・・直行に渋谷が、瞳に石田が、千秋に由美が重なっていました。
スープを回避したら・・私もなんんだろうか・・私の視点を持ったまま違う人生に・・なんだか面白そうです~この世もあの世も楽しんで、そして、ふたたびの生のこれからにドキドキして・・こんなに後味が残って、ポカポカな気持ちが持続している映画は、初めての体験です。何度でも観たい映画です。俳優さんをここまで輝かせて、に、原作と脚本と監督と出演者とスタッフと・・が、みんなが一つになってだったのかな、と。
素敵な映画を届けてくれて、ありがとうございました。
最高に素敵な映画でした
なんて素敵な映画なんだと思いました。娘と上手くいかないで毎日悶々としている父親・・それが突然の事故であの世に行ってしまう・・。娘に対して強い思いを持っていてどうしても記憶を持ったまま生まれ変わりたい、生まれ変わってもう一度娘に会いたいと・・。
それにしても、記憶を持って生まれ変わったとしても前世の家族と会うというのはとても難しいことだと思いました。今世での家族との関係もあります。映画では生まれ変わった今世での母親との関係もとても切ない感じがしました。「母さんを悲しませるようなことはしないから」たしかそういう言葉だったと思います。前世に強い思いを持ちながら今世での家族への思いやりも感じられてジーンとしました。
あの世での生活がとても生き生きと描かれていたと思います。松方さんが演じている石田とお母さんとの出会いのシーンにも泣いてしまいました。
美加のお父さん渋谷の生まれ変わりの高校生がとても素敵でした。高校生の可愛い男の子の顔に娘を思う中年男性の苦悩をにじませながらの演技はとても引き込まれて感動しました。
どのシーンを思い出しても優しく暖かな感じがして本当に素敵な映画でした。
後からじわりじわり
金曜日の夜行バスで東京まで行き、有楽町スバル座の舞台挨拶つきでみてきました。
監督さんのあいさつでは、遠くは横浜から来てくださった人もいて、
とか話されてましたが、
私はもっと、遠くからきた、とか思ってきいてました。
生瀬さんのトークはとても、おもしろかったです。
小西さんは、浴衣姿が素敵でした。刈谷さんは役柄とは全く違う素敵な
笑顔の女性でした。
野村さんも、いい味出してました。広瀬は役柄もおもしろかったですが、
この作品で自分を見て笑ってもらえれば・・と話されてました。
(とてもおもしろかったです。)
主題歌を歌うwacciさんのうちの1人の方がお見えでした。僕が作って歌ってます、
と話されてました。
舞台挨拶は映画の後、行われました。
映画の舞台挨拶とか初めて見ましたが、行けてよかったと思いました。
さて、映画ですが、森田さんのHPや映画サイトのネタばれレビューなど、
結構、知識過剰、期待値過剰で臨みました。
なので、ストーリーそのもで驚いたとかいうのはなかったです。
ただ、ほかの映画の宣伝がなく、いきなりさりげなく始まったのに驚きました。
見終わった直後の感想は、
もう終わり?って感じました。あっという間だったし、
ちょっと、物足りなさも感じました。それはなぜだろうと考えていましたが、
それは、渋谷と美加の父娘の愛が主だと思いますが、生まれ変わった渋谷と由美の関係とかもっと、個々の人間関係のドラマはどれ一つとっても、たぶん膨らませられるものだからだと思います。
ただ、2時間での話では限界がありますので、仕方がないかなという気がします。
また、死んだ人が出てくるドラマとかありますが、よくあるのは同じ場面で、この世の人には見える人と見えない人がいて、あの世の人はこちら側見えてたりします。だから、同じ画面で進行していきますが、この話は、あの世はこの世とは全く別なところです。
だから、映画では、場面が切り替わり、あの世とこの世がでてきます。
それで、渋谷が死んだあと、渋谷と美加が出会うのは、渋谷が生まれ変わったあとで、16年後の世界です。
内容的に重苦しくなりそうなところを、松方さんや、松方さんの生まれ変わりの広瀬アリスさんがとても、明るく楽しかったです。
映画は、所々でいうと、この場面が、原作の森田さんが、太陽光線が強すぎると書かれてあった部分かなとか、あの世のシーンで、これが、モスリンさんの鼻笛かとか(鼻笛、とてもきれいな音色でした)これが、16年後に切り替わったプールのシーンかとか(でも、何も知らずに見たひとはわかるのかな?)とか、そんなことを考えながら、見ていました。
一緒に小3の娘もつれていきました。最初は、面白くなさそうと思ったそうですが、生まれ変わってからがおもしろかったそうです。次に日になってから、何気に言ってました。
私自身も後から、じわりじわりと、いいお話だったなあと思ったりしています。
また、初めからみてみたいです。
また、生まれ変わりシリーズの第2弾もあるといいなと思います。
今度はあの世への送金の仕方とかあの世の人にこの世の人からしてあげられることとかいれてもらえるといいのにと思います。
または、森田さん家の飼い犬のノンフィクションの話もいいなと思ってます。
素晴らしい映画をありがとうございました。
笑顔になりながら「死後」について考えた
「よみがえり」がテーマなこの映画。
肉親や親友(ペットも)等、大切な人(動物)との死別を経験された方なら、
グッと胸に迫るシーンが必ずありますから、ハンカチの用意が必要ですね。
扱っているテーマからして、暗くてシリアスな展開だと想像されるかも
しれませんが、笑えるシーンも盛り沢山にあって「泣きと笑いの連続」が
楽しめる作品に仕上がっています。
「人は死んだらどうなるの?」といった、死後について素朴な疑問や興味が
ある方なら、ほぼ2時間という上映時間もあっという間に感じてしまう程に
、引きこまれる内容であること請け合いです!
笑って泣いて
7日のレイトショーで友人と娘の三人で観てきました。
始めの方はストーリーが静かにすすんでいく感じでしたが、だんだんと躍動感が出てきて、涙と笑いと、想像以上でした。
静かに、感情を抑えた会話を、あふれる感情を抑えて…。泣けました。
あの世が、死んだのかどうなのか本当にわからない世界に描かれていて、生きているときよりも、生き生きしていて楽しそうで、死んでも怖くないし、期待しそうです。松方さんが、素敵でした。キスシーンも良かった~!いたるところに笑いがちりばめられてて楽しかったです。
生まれ変わって、高校生たちが、元気いっぱいで可愛かったです。石田さんの生まれ変わりの瞳さんが、「スープ」のパンフレットに「本当にバスケも上手いし喧嘩も強い方です」って書いてあって、バッチリの役だったんだと思いました。
映画の中のあの世で「スープ」が何度も話題になり、映画の題名もそのままズバリ「スープ」だし、「生まれ変わりの物語」だし、その部分だけでも何となく印象に残って、事実に基づくことなんだよと言っても「いかがわしい話だ」と言われたとしても人が死んだときにあの世で実際にスープに遭遇して、そこで本当だったんだ、と気がつくっていうことになるのだろうと思いました。
映画の最後に、Wacciの歌とともにスナップ写真が次々と出てきて、水しぶきの写真も使われたんだ!と思いました。歌もいつまでも耳に残りました。で、原作者の名前を今か今かと待っていたら、天使ちゃんが…。笑えました。最後に原作者の名前が出てきたときに、友人は声を出して読んでいました。
後になりましたが、モスリンさんの鼻笛はとてもきれいな音色だと思いました。一瞬別世界に行ったみたいでした。ちょっと会釈して立ち去る姿も、しっかり見ました。
上映が終わって、出口に向かっていたら、前を、杖をついた70後半から80代くらいのおばあちゃんが歩いていてました。誰が誘ったんだろう…こんな時間だよ、どう思っただろう…、と思いました。他には、「日本語、わかったよ」とかいう外国人の若者が日本の若者たちと5~6人で来ていました。感想は聞こえませんでした。一緒に行った友人は、感動していました。でも、スープは飲むかなあとか。娘も飲むとか。。。ありゃりゃ。。。
感想も人それぞれだと思いましたが、スープの情報が、世に出てきたことがなんといってもすごいことだと思いました。
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