「後からじわりじわり」スープ 生まれ変わりの物語 keiko001366さんの映画レビュー(感想・評価)
後からじわりじわり
金曜日の夜行バスで東京まで行き、有楽町スバル座の舞台挨拶つきでみてきました。
監督さんのあいさつでは、遠くは横浜から来てくださった人もいて、
とか話されてましたが、
私はもっと、遠くからきた、とか思ってきいてました。
生瀬さんのトークはとても、おもしろかったです。
小西さんは、浴衣姿が素敵でした。刈谷さんは役柄とは全く違う素敵な
笑顔の女性でした。
野村さんも、いい味出してました。広瀬は役柄もおもしろかったですが、
この作品で自分を見て笑ってもらえれば・・と話されてました。
(とてもおもしろかったです。)
主題歌を歌うwacciさんのうちの1人の方がお見えでした。僕が作って歌ってます、
と話されてました。
舞台挨拶は映画の後、行われました。
映画の舞台挨拶とか初めて見ましたが、行けてよかったと思いました。
さて、映画ですが、森田さんのHPや映画サイトのネタばれレビューなど、
結構、知識過剰、期待値過剰で臨みました。
なので、ストーリーそのもで驚いたとかいうのはなかったです。
ただ、ほかの映画の宣伝がなく、いきなりさりげなく始まったのに驚きました。
見終わった直後の感想は、
もう終わり?って感じました。あっという間だったし、
ちょっと、物足りなさも感じました。それはなぜだろうと考えていましたが、
それは、渋谷と美加の父娘の愛が主だと思いますが、生まれ変わった渋谷と由美の関係とかもっと、個々の人間関係のドラマはどれ一つとっても、たぶん膨らませられるものだからだと思います。
ただ、2時間での話では限界がありますので、仕方がないかなという気がします。
また、死んだ人が出てくるドラマとかありますが、よくあるのは同じ場面で、この世の人には見える人と見えない人がいて、あの世の人はこちら側見えてたりします。だから、同じ画面で進行していきますが、この話は、あの世はこの世とは全く別なところです。
だから、映画では、場面が切り替わり、あの世とこの世がでてきます。
それで、渋谷が死んだあと、渋谷と美加が出会うのは、渋谷が生まれ変わったあとで、16年後の世界です。
内容的に重苦しくなりそうなところを、松方さんや、松方さんの生まれ変わりの広瀬アリスさんがとても、明るく楽しかったです。
映画は、所々でいうと、この場面が、原作の森田さんが、太陽光線が強すぎると書かれてあった部分かなとか、あの世のシーンで、これが、モスリンさんの鼻笛かとか(鼻笛、とてもきれいな音色でした)これが、16年後に切り替わったプールのシーンかとか(でも、何も知らずに見たひとはわかるのかな?)とか、そんなことを考えながら、見ていました。
一緒に小3の娘もつれていきました。最初は、面白くなさそうと思ったそうですが、生まれ変わってからがおもしろかったそうです。次に日になってから、何気に言ってました。
私自身も後から、じわりじわりと、いいお話だったなあと思ったりしています。
また、初めからみてみたいです。
また、生まれ変わりシリーズの第2弾もあるといいなと思います。
今度はあの世への送金の仕方とかあの世の人にこの世の人からしてあげられることとかいれてもらえるといいのにと思います。
または、森田さん家の飼い犬のノンフィクションの話もいいなと思ってます。
素晴らしい映画をありがとうございました。
今日まで、コメントに気づかず失礼しました。
私は「生まれ変わり」の話が好きだから・・・というわけではないのです。
森田さんのサイトでは、毎日、森田さんが情報を更新されています。
たわいのないものから、不思議にとんだものまで・・・
でも、それは実話で・・
それは、作った話より、面白いと思ってます。
だから、私は家族がドラマ見てる時に、PCに張り付いてたりします。(笑)
いえ、このごろは、ドラマとかも見てますが・・・
森田さんのサイトでは、このごろは、メインサブ2というところで
映画の裏話など、毎日されています。
もし、気が向いたら、のぞいてみてください。
こちらこそ、お付き合い、いただき、ありがとうございました。
keiko…様
ビデオ屋ハーヴェイです。お世話になります。
色々とありがとうごさいました。
今回の事でのコメントはこれで最後としますので、しばしお付き合いをお願いします。
今回の作品が映画館での久し振りの観賞との事…嬉しい限りです。また何か観に行けたらいいですね。家でのカウチポテト(死語ですね)でもいいですし…。
お忙しいとは思いますが、映画は人生を豊かにしてくれますから。
『生まれ変わり』を題材にした映画はまだまだ沢山あります(韓国映画の[バンジージャンプする]とか…)ので、今後のkeiko…様の映画ライフを期待しております。
ありがとうごさいました。
レンタルビデオ屋ハーヴェイさん、コメントありがとうございました。
実は、コメントしたい衝動に駆られたの大きな原因は、パンフについてがあったことが
大きかったかもしれません。
パンフに関することは、見過ごすことができませんでした。
ひと悶着あったことなので・・・
でも、結果、誤解が解けた所もあると思うので、とても、よかったと思っています。
映画のことはよくわかりませんが、今はレンタルビデオでも、見れる時代なので
映画館に足運んでみることも減ってたりして、映画会社も必死なのかもしれないです。
私など20年ぶりに昨年映画館に行きましたから・・
レンタルビデオ屋ハーヴェイさんのように、もともと映画好きの人が、「スープ」が
楽しい映画だったといってもらえるのが、私は嬉しいです。
長くなりました。すみません。
そして、ありがとうございました。
keiko…様
[スープ]での私のパンフレット話に真摯なご説明を頂き、ありがとうごさいました。
結局、映画会社のぼったくりといういつものパターンなのですね。常に損するのは、映画好きな者です。
最近だと、[アメイジング・スパイダーマン]のラストの日本語の歌とか…映画を愛してない輩の『映画を加工する』金儲け主義がまかり通っています。
[スープ]は、映画としては楽しい作品でした。
生まれ変わり云々は、基本的にどーでもいいです。死んだら終わりだから、死ぬまで頑張るっていうのが本心だし、またやり直せるってのはTVゲームのリセットボタンみたいなモノで好きになれません。
と、いうわけで(長くなるのは失礼ですから)、私のイライラにきちんと答えて下さり、感謝しています。ありがとうごさいました。