ノア 約束の舟のレビュー・感想・評価
全177件中、61~80件目を表示
人の傲慢と神の裁き
旧約聖書にある天地創造の『ノアの方舟』をモチーフにした歴史スペクタクル、ムービー。公開当時,劇場鑑賞したが、あまり内容は覚えてなかったので、改めてHuluで鑑賞。
物語の概要は、神が創造した世界に生み出した人類が、神に背く行いをしたことから、怒った神が、人類を根絶やしにしようと大洪水を引き起こそうと企てる。その啓示を受けたノアが、罪なき、つがいの動物達を引き連れて、大洪水を逃れ,新たな世界を築いていくという展開に、本作も沿っている。
そこに、神の使いの岩の怪物の戦闘シーンや大洪水の荒々しく襲い掛かる水、巨大な方舟の建造やそこに乗り込む動物の群れなど、VFXを駆使し、迫力ある映像を見せている。
また、ノアの父を殺した宿敵カインとの対決や神の啓示を受けたノアの家族に対する独断的な横暴から来る確執、ノアの義娘の生まれたばかりの子供に対する冷酷な判断等、サスペンス的な要素も混じえて、作品の面白さを高めている。
ノア役のラッセル・クロウは、『グラディエーター』の頃の筋肉隆々の逞しさには欠け,体つきも丸みを帯びてきたが、その存在感は大きく、ラストの義娘の子供に迫る形相は、鬼気迫るものがあった。
また、ノアの妻役には、先日『トップガン』でトムの恋人役を演じたジェニファー・コネリーが演じ、買ってハリーポッター』のエマ・ワトソンが、少女から女性へと変容していく義娘を演じている。他にも、ノアの祖父役に、アンソニー・ホプキンスが、ノアの宿敵役には、名バイプレイヤーのレイ・ウィンストンが務めており、なかなか豪華ラインナップて、それだけでも、見応えがある。
壮大なテーマと家族ドラマの一致はままならぬ
ノア 約束の舟
ノアの箱舟の映画という事で期待して見た。
残念ながら、脚本・監督が基本的な聖書の理解が出来ていない。
神は人間を神の形(魂)に造られた。
アダムとエバの誤り、子孫であるカインの誤り、堕落した人間を滅ぼす、唯一正しい心を持ったノアに託し新しい世界を作ろうとする。
神は人間自体を滅ぼすとは言って居ない。
ノアも言っている通りここからが再生の始まりでその中には当然最初から人間も他の動物と同じように始まりの中に入っている。
唯、ここでも次男のハムによって、神の前に正しい人間だけが生き残る事に成らなかった。
神では無いがここに出てくるノアは俗人過ぎる。
又、ノア達を守る岩の怪物????
非常に安易に作った作品。
せっかくの題材なのに、力不足過ぎた。
ノア家族中心映画でした。
うーん、、
B (まー…エマ・ワトソンは可愛いよねw♡)
今時にしてはどーなんでしょう
まぁ、
とても良いです。
全177件中、61~80件目を表示