「まさかの、トム・クルーズのアイドル映画。」アウトロー Opportunity Costさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの、トム・クルーズのアイドル映画。
良かった。
まさかのトム・クルーズのアイドル映画。
いつも完璧な役が多いトム・クルーズ。
本作では何処か間が抜けた元軍人ジャック・リーチャーを演じています。
いつも通りトム・クルーズの格闘に胸躍らせる、と同時に。
カーチェースでキョどるトム・クルーズ。
随所で普通に驚いた顔を見せるトム・クルーズ。
これが新鮮でした。
ジャック・リーチャー自体のキャラも良かった。
変な言葉になりますが“無敵過ぎない”。
女性に対する距離感がおかしい。
そして携帯を持たない。
中盤の公衆電話を何度も何度も置く場面は思わず笑いました。
終盤の戦闘シーンも“無敵過ぎない”が活きており。
ロートルの相棒と共にタッグを組み敵を倒していく。
相棒のお茶目なキャラも相まって楽しい場面でした。
仮に次回作があるのであればロートルの彼にも是非出てきて欲しいものです。
設定や話の流れ自体には目新しいモノは無いものの、安心して観れる本作。
“無敵過ぎる”トム・クルーズに慣れた方こそ、観ていただければと。
オススメです。
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