「解らないなりに思いを巡らしたくなります」プロメテウス グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
解らないなりに思いを巡らしたくなります
映像が素晴らしく、すっかり見入ってしまいました。3Dで鑑賞して良かったです。
人類の起源の謎に迫るため未知の惑星に降り立った学術調査隊、その行く手には…。
サスペンス感は少なめですが、次から次の展開で目が離せませんでした。学術調査隊の割には人材不足というか知性不足で、特に生物学者の科学者らしからぬ振る舞いに唖然。ある意味で見どころでした。
考古学者エリザベス・ショウ、ノオミ・ラパスが好演でした。意外と可愛い…と思っていられたのは序盤だけでした。立ち向かう強さと、少しの残酷さをはらんだ好奇心を持ち続ける科学者らしさが良かったと思いました。
アンドロイドの デヴィッドと考古学者 チャーリーの会話が強く印象に残っています。もしかして何かに関わるキーワードが?なんて。解らないなりに思いを巡らしたくなります。
さらなる大きな謎解きは次回作ということでしょうか、期待です。
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