「いや横に逃げろよ って感じの映画」プロメテウス 須賀さんの映画レビュー(感想・評価)
いや横に逃げろよ って感じの映画
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つまり 言い換えるなら、登場人物たちの行動に、最低限の合理性と明確な目標がないということです。
例えば主人公。 どうしてエイリアン胎児を殺さずに放置したのか? ちゃんと燃やすとか、仮にも船内にエイリアン持ち込んじゃったんだから、せめて船長には報告するのが道理でしょう!
映画では、放置されたエイリアン胎児は取り返しのつかない程成長するものの、エンジニアと相討ちになって死にますが、 もしあのまま 宇宙船プロメテウスが地球に帰還していたら、首縊りもんですよ!
こうした、モンスターパニック的な“見せ場”のためのご都合主義な行動や展開は、かえってイライラを溜めてしまい、見せ場足り得ないものになっていると思います
でも個々のシーンのビジュアルはバッチリキマってるので、なんも考えずに見るぶんにはいい映画だと思います! 私もなんだかんだ楽しんで見れました!
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