「優しい癒しの、気持ちの良い作品でした」幸せへのキセキ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
優しい癒しの、気持ちの良い作品でした
家族を失った喪失感と向き合う物語。優しく癒されていく、気持ちの良い作品でした。
それぞれの気持ちが大げさ過ぎない丁度良いボリュームで描かれていて、自然に共感できました。
動物園の顛末と共に、ただでさえメンドくさい、日本で言うところの中二男子・ディラン君の、葛藤や成長もなかなかの見応えでした。
観終わった後で、普段ことさら振り返ることの無い遠い昔のあれこれが、懐かしく思い出されて仕方ありませんでした。いつかの自分の感情と共鳴したんでしょうか、悪くないです。
俳優さん達の演技は、カラーの統一感があって気持ちが良いです。みんな年齢相応で自然で良かったです。
紅白戦は紅組かな。各世代の女優陣が持っていきます。
マギー・エリザベス・ジョーンズ演じるロージーちゃんが可愛い、かわいい、いじらしい!
それにエル・ファニング! スカーレット・ヨハンソンとのツーショットなんて、これだけで来た甲斐あったわと思いました。
白組ではトーマス・ヘイデン・チャーチお得意の、押しが強くて人のいい、ちょっとズレたオジさんが良かったです。
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