「感慨深い作品でした。」マシンガン・プリーチャー PAPA-fateさんの映画レビュー(感想・評価)
感慨深い作品でした。
アメリカ人活動家サム・チルダースの実話を元に製作された今作。
約2時間という制約がありながらも冒頭から結末までスーダンの悲惨な現状や先進国との生活の価値観の対比、そしてサム一家の苦悩の道のりが上手く要点を押さえていた内容だった。
結局は暴力には暴力に対抗している偽善だ。と現状見たことが無い外野からは何とでも言える。
映像では無く写真では無く、現状を目の当たりにしたサム・チルダースは感じて・考えて・行動した。それには私は共感しましたし支持したい。
エンドロール中にサム・チルダース本人の言葉が語られる。彼の訴えたい全てがそれに集約されている気がした感慨深い作品でした。
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