「50点」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
50点
映画評価:50点
久しぶりに他者と考察の喧嘩をしたくなる作品ですね!!
みんな本当にちゃんと観ていたのだろうか?
10人いたら10人の感想がある訳だから
特に否定するつもりもないけど、
まるで学生のイジメみたいに寄って集って文句言って。私としては良いところも沢山あったのでそこを書いていこうと思います。
原作の漫画は10巻くらいまでしか読んでません。
それでも今回映画でやられたシーンまでは理解しているつもりです。
映画の性質上2時間でまとめる事
(今回の場合は前半後半ですので4時間)
それによってストーリーや設定を大幅に変更したり、シーンカットも必要なのだと思う
この実写版進撃の巨人(前半)はその点
とても素晴らしかった。
変更点は多かったが世界観が伝わりやすく
巨人の特性や恐ろしさ、面白さ等がしっかり伝わってきた。始めて観る方にも分かりやすいと思う
ミカサだけ強い理由も
なんなら原作より納得できる
ただ戦闘センスがあったにするより、
1人だけ学校ではなく、戦地で揉まれたにする方がとても自然だ。
そして巨人襲撃によるトラウマと、戦地での三年間で生きていく為に性格に闇が加わる。ミカサの形成にも共感がもてた。
前半では100年以上もの間、壁の中で平和な生活をしていた人たちが突如巨人から襲撃を受け、その巨人の恐ろしさを体験したエレン(主人公)たちが巨人に復讐すべく挑むも散っていきながら成長していく。そういうものなら
普通に良かったと思います。
役者陣も個性的で石原さとみさんの熱演なんて最高としか言えないですよ。
少年漫画では取り組めない様な恋愛描写等も
より世界観をリアルに伝わってきました
所々どうしてもご都合主義にはなってしまってましたが、上出来だったと思います!!
ちゃんと原作の続きを読みたいと感じました
観られて良かった。
個人的には、
モブ巨人はもっと人間に見えない方が良かったかな
【2020.8.16観賞】